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都市高速鉄道12号線の延伸実現に向けたまちづくり構想について

ページID:0025857 更新日:2014年5月2日更新 印刷ページ表示

埼玉県新座市の概要

 新座市は、埼玉県の最南端、東京都心から約20キロメートルに位置し、東西約7キロメートル、南北約8キロメートル、総面積約22.80平方キロメートルを有しています。埼玉県内の市町(所沢市、朝霞市、志木市、三芳町)に加え、東京都の区市(練馬区、西東京市、東久留米市、清瀬市)にも接しています。
 地形は、北の柳瀬川と南の黒目川による低地と中央部の野火止台地といわれる高台から成り、台地の中央を南西から北東に野火止用水が流れており、起伏に富んでいます。
 また、市中央部には国指定天然記念物の平林寺境内林が広がっており、武蔵野の雑木林として県指定史跡の野火止用水と併せ、大変貴重な文化資産となっています。

表1
人口

162,598人

都市計画区域面積

22.80ヘクタール

市街化区域

1,331ヘクタール

市街化調整区域

949ヘクタール

※平成26年4月1日現在                                              

図1 位置図 図2 都市計画図

都市高速鉄道12号線(都営地下鉄大江戸線)の延伸促進活動の概要

都市高速鉄道12号線とは

 都市高速鉄道12号線(以下「12号線」という。)については、現在、東京都練馬区の光が丘駅まで整備されています。
 それより先の延伸については、前回、平成12年に行われた旧運輸大臣の諮問機関である運輸政策審議会の答申において、練馬区大泉学園町までの区間が「平成27年までに整備着手することが適当である」という路線に位置付けられ、更にその先の区間となるJR武蔵野線方面(新座市)は、「今後整備を検討すべき」路線となっています。
 このような状況の中、本年4月には、国において、平成28年以降の鉄道の整備計画の策定に向け国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会への諮問が行われました。答申は、平成27年度に見込まれることから、本市では、JR武蔵野線方面への延伸が早期に実現できるよう、延伸促進活動を行っています。

図3 12号線延伸計画図

新駅を中心としたまちづくり構想(案)の概要

 12号線の延伸が実現した際には、新駅周辺の土地区画整理事業を行い、宅地開発や道路網の整備に加え、近傍に立地する関越自動車道と12号線の連携によるパークアンドライドシステムを構築するなど、鉄道整備とまちづくりを一体的に実施します。

まちづくりのコンセプト

 (1)良質な自然に囲まれた集約型都市の創造

   ・いきいきと、安心して、快適に暮らせる「住んでよし」のまち

   ・歴史・緑・水と触れ合う、「訪れてよし」のまち

 (2)広域的な防災拠点となる防災都市の創造

   ・12号線と関越自動車道をいかした命を守る「安全・安心」のまち

図4 まちづくり構想(案)

整備面積

 約90ヘクタール

整備手法

 土地区画整理事業

地区施設計画(予定)

 ・地区の中心に、地下鉄の導入空間として幅員21メートルの道路を配置し、 地区東側に都市計画道路保谷朝霞線(計画幅員20メートル)、西側に都市計画道路東久留米志木線(計画幅員16メートル)及び幅員11.5メートルから16メートルまでの主要道路を配置

 ・防災機能を備えた約10ヘクタールの公園

 ・駅前に約2.5ヘクタールの庭園

 ・その他

施設等の誘致

  まちづくり構想(案)に示したとおり、大学や多目的ホール、商業・業務施設などを整備して、躍動感・にぎわいのあるまちを創出するため、積極的に誘致活動を行ってまいります。

施設等の誘致面積(予定)

 医療施設 約5ヘクタール

 商業業務施設 約9.5ヘクタール

 大学等教育施設 約14.5ヘクタール

 文化芸術施設(多目的ホール等) 約2ヘクタール

今後のスケジュール

 平成27年度 交通政策審議会答申

 平成32年度 事業着手

 平成39年度 事業完了(鉄道開業) 

 ※上記のスケジュールは、交通政策審議会において、「整備すべき路線」に位置付けられることを前提とし、新座市で予定しているものであり、関係機関との調整はこれからであることから、確定したものではありません。


都市高速鉄道12号線(大江戸線)の延伸促進活動