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新座市史第5巻・目次

ページID:0053728 更新日:2016年12月12日更新 印刷ページ表示

新座市史 第5巻 通史編

目次


発刊にあたって
刊行に際して
監修にあたって
近現代編を監修して
凡例

第一編 自然

第一章 自然概説

第二章 野火止台地と柳瀬川・目黒川沿岸低地の成立

第一節 地域の成立まで
第二節 平林寺面・所沢面の成立
第三節 野火止面(武蔵野面)の成立
第四節 立川面の成立
第五節 沖積低地と地形の変化

第三章 気候と植生

第一節 氷期の野火止台地付近
第二節 後氷期の野火止大地付近
第三節 現在の気候
第四節 動植物にみられる変化

第二編 原始

第一章 先土器時代

第一節 人類の登場と生活舞台

 人類の出現 氷河の襲来 日本列島の先住者 武蔵野台地と遺跡 黒目川流域の遺跡 河川と遺跡

第二節 先土器時代の生活

 河川沿いの集落 集落とくらし 石器づくりと交易 石器の種類と機能

第三節 先土器時代の終焉

 細石刃文化の出現 動物・植物相の変化

第二章 縄文時代

第一節 縄文時代の幕あけ

 土器始まり 槍から弓へ

第二節 新座における縄文時代の始まりと嵯峨山集落

 尖底土器を携えて

第三節 海進と内畑集落

 海進の実態 潮の薫る集落 定住生活への意志

第四節 大規模な池田集落

 家の移りかわり 縄文人のこころ 食糧の獲得と道具 集落構成の実際 墓地の発生

第五節 鐙田集落の人々と祈り

 呪術への傾斜 東北地方との交流 縄文時代最後の華

第三章 弥生時代

第一節 弥生時代の始まり

 大陸から伝わった稲作文化 関東地方への波及

第二節 新座市と周辺の弥生時代遺跡

 弥生時代中期の遺跡 市内出土の抉入石斧 新開遺跡と後期の遺跡

第三節 弥生時代のくらし

 弥生式土器 環壕をめぐらす集落 方形周溝墓

第四章 古墳時代

第一節 古墳の出現

 古墳時代とは 古墳時代の推移 金錯銘鉄剣の語るもの

第二節 東進する古墳文化

 叩き目をもつ土器 周辺の古墳群

第三節 古墳時代のくらし

 土師器と須恵器 家と集落

第四節 古墳時代の終焉

 古墳の衰退 仏教の伝播

第五節 ムラからクニへ

 金錯銘鉄剣と乎獲居臣

第三篇 古代

第一章 大化の改新と東国

第一節 律令制の施行

 東方八道の国司任命

第二節 半島情勢の変化と渡来氏族の動向

 渡来人の東北移入と高麗郡の設置 防人と片山椿 新羅郡の設置

第二章 武蔵国の開発と武士団の成長

第一節 律令制の変質と武蔵国の治安悪化

 空閑地と勅旨田 牧と荘園 国検非遺使・僦馬の党

第二節 源氏勢力の伸長

 将門の乱と武蔵武芝 源宛と平良文 平忠常の乱

第三節 武蔵武士の発生

 陸奥の乱と源頼義 清和源氏と横山党・大蔵合戦 坂東八平氏・武蔵七党 保元・平治の乱と武蔵武士

第四編 中世

第一章 武蔵武士片山氏と新座

第一節 鎌倉幕府と武蔵武士

 鎌倉幕府の成立 和田合戦と片山氏 承久の乱と武蔵武士

第二節 関東御分国武蔵国と新座郡

 武蔵国と北条氏 新座郡内の諸郷 新座郡の鎌倉街道

第三節 武蔵武士片山氏と西遷

 鎌倉御家人片山氏 丹波和智庄の片山氏 伊勢阿下喜御厨の片山氏 幕府滅亡と片山氏

第四節 南北朝内乱と国人一揆

 南北朝内乱へ 観応擾乱と羽根倉合戦 平一揆と河越合戦

第二章 新仏教の展開と新座

第一節 時宗二祖真教と片山法台寺

 鎌倉新仏教と一遍 二祖他阿真教と片山道場

第二節 名号板碑の建立

 新座市域の板碑と法台寺の名号板碑群

第三節 湛睿と大和田普光明寺

 大和田普光明寺と称名寺第三湛睿 熊野信仰と旦那売券 道興准后の武蔵野巡行と新座

第三章 関東諸将の攻防と新座

第一節 鎌倉府下の新座

 足利基氏と入間川御所 国人一揆と上杉禅秀の乱

第二節 公方と両上杉氏の確執

 永享の乱と結城合戦 関東官領と古河公方 鹿王院領赤塚郷

第三節 江戸太田氏と諸将と新座

 扇谷上杉氏と家宰太田資清 豊島氏と新座 太田道灌と新座 万里集九と太田道灌の死

第四章 後北条氏治政下の新座

第一節 新座郡への後北条氏進出

 江戸城奪取と白子原合戦 河越城攻防戦 『小田原所領役帳』と新座郡

第二節 滝山城主北条氏照と新座

 北条氏照の大石氏名跡継承 関東をめぐる諸将の攻防 清戸番所と羽根倉道

第三節 後北条氏の領国経営と新座

 後北条氏の領国支配と白子郷 白子郷五か条の掟書

第四節 後北条氏の滅亡と新座

 後北条氏の軍役の強化 後北条氏勢力の崩壊と新座

第五編 近世

第一章 近世初期の新座

第一節 徳川家康の関東入国と市域の動向

 近世的秩序の形成 家康の江戸入城 中下級家臣の知行割 芝山氏と片山七騎 知行宛行状の発給 新しい領主の陣屋支配 谷戸田の村々

第二節 新しい領主たち

 芝山氏 米津氏 桜井氏 木村氏 小野氏 神谷・荒川・柘植・田中・羽田氏

第三節 川越街道の成立と鷹場

 交通制度の成立 川越街道の成立 大和田宿の成立 尾張藩主の鷹狩

第二章 野火止の開発

第一節 近世前期の川越藩と松平信綱

 代々の川越藩主 江戸城の外郭 松平信綱の出生 川越藩の農政 武蔵野新田の開発

第二節 野火止用水の開削

 玉川上水 野火止新田の取立 野火止用水の開削 安松金右衛門 さまざまな逸話

第三節 野火止の開発

 寛文元年の検地 短冊型の耕地 入植した農民たち 周辺からの出作 検地直後の年貢 年貢の変遷と農業生産 松平一門と家臣の屋敷 平林寺の移転

第四節 川越藩と高崎藩

 松平信輝の転封 柳沢吉保の川越入封 松平氏の野火止領有 野火止陣屋

第三章 村と農民

第一節 市域の村々

 正保と元禄の国絵図 村高の変遷 史料に見る村々の概要

第二節 近世村落の景観

原ヶ谷戸村の村絵図 田と畑と屋敷 林野と抹場 入り組んだ村と片山の地形

第三節 村のしくみ

村役人の任命 村役人の仕事 村役人と一般農民 五人組の設定 五人組諸規制 寺請と宗門改

第四節 年貢と諸役

 年貢割付状の発給 検見と定免 農民への小割 年貢の取り立て 領主への上納 年貢皆済 不納となった場合 小物成と運上 その他の負担

第五節 鷹場と農民

 鷹場の復活と市域 鷹場内の諸規制 野廻り役と鷹場陣屋

第六節 農民生活

 家族構成 婚姻と移動 百姓株と相続 離縁と駆け込み 家作と間取り 農事暦 史料にみる諸儀礼

第七節 水利と普請

 市域の用水 野火止用水の管理

第八節 宿場と助郷

1 近世の交通制度

伝馬制度の成立 伝馬役負担

2 川越街道と市域

 川越街道 宿駅の構造と機能 川越街道諸宿の助郷 大和田町の助郷 宿・助郷の争論 正人馬か買揚か 慶応三年の出入 日光社参と市域 新河岸川早船との争論 川越藩への要求 天保一二年の川越往還目改め下知

3 甲州・奥州往還と市域

 往還人馬役 引又橋掛替組合

4 中山道と市域

 蕨宿の代助郷 伝馬役の重複

第四章 変容する村々

第一節 近世前期市域農村の階層構成

 元禄期の農村 野火止新田村々の階層構成 片山地区村々の階層構成

第二節 商品貨幣経済の発展

 市域と商品貨幣経済 商品作物の栽培 市域畑作物の栽培技術

第三節 肥料の流通

 灰の流通 下肥の流通 糠の利用と流通 領主の糠貸付け 寛政二年の糠値段引下げ運動 安政六年の値下げ運動

第四節 農間余業の展開

 在村職人 農間渡世 香具師の活動

第五節 水車の稼ぎの展開

 水車の普及 市域の水車稼ぎ 水車の設置 水車の株 弘化四年の水車売買争論 水車と用水出入 粉の江戸直売 安政三年の争論 水車稼ぎ人組合の結成

第六節 農村金融の展開と農民層分解

 市域の農村金融 寺院の金融活動 農民層の分解

第五章 領主の動向と村々

第一節 文政改革と組合村

 西堀村の賀龍訴 治安の乱れ 関東取締出役の設置 文政改革の実施 組合村の設定 大和田組合の構成 大小惣代と道案内 圏の設置

第二節 農村の疲弊

 領主財政の窮乏 災害への備え 天保の大飢饉 囲米の強化 糠の貸付 栗原村の先納金

第三節 天保改革と市域

 天保の改革と諸商渡世取調 株仲間の解放と市域の産業 天保の改革の失敗

第六章 寺院と文化

第一節 寺院と民衆

 江戸幕府の宗教政策 市域の寺院 芝山氏と向善寺 菅沢村の成立と番星寺 観智国師と法台寺 善光明寺と本末制度 修験道と片山不動院 松平と平林寺 平林寺と西堀村 寺院と民衆

第二節 鎮守と祭礼

 吉田神道と神仏習合 市域の神社 大和田氷川神社の祭礼 野火止の里神楽 中野の獅子舞 香具師の活動

第三節 講と習俗

1 講と民衆

 民衆自治の組織―講 近所親睦と境界を越えての結びつき 慰めと楽しみの場としての講

2 村の中の講

 金石文に見る新座市内の講 受け継がれた講

3 代参講と社寺参詣

 山々の神仏と代参講 新座市に結ばれた代参講 講元・世話人・先達・講員 掛金と代参人 御師の廻国

4 道中日記と旅

 旅日記と道中案内 伊勢参宮道中記から

5 富士講の発展と弾圧

 富士講前史 元禄の富士山御師の檀家帳 食行身禄と身禄派の興隆 識者の富士講観と幕府の弾圧

6 片山村の富士講

 浅海吉右衛門と丸吉講 丸吉講の拡まり 富士塚築造 富士講の日常行事 講の力

第四節 文化と教育

 農民の教養 俳句の流行 農民の剣術 野火止の力士 寺子屋の教育

第七章 幕末の新座

第一節 開国の影響

 ペリーの来日 高崎藩の防備御用と農民の負担貿易の開始と物価の高騰 干鰯の騰貴と農民 政情の混乱 関東取締出役の廻村

第二節 大通行と助郷負担

 和宮下向 助郷負担の増大 高崎藩家族の引き移り 品川宿への助郷 蕨宿との助郷争論

第三節 武州一揆と市域

 幕末の農村 辻村の出入 長州出兵と米価高騰 世直し一揆の勃発 一揆と市域

第六編 近代

第一章 新政府の成立と新座

第一節 廃藩置県と新座

 廃藩置県 熊谷県から埼玉県へ 士族と家禄奉還 区戸長制の実施 片山村の設立

第二節 租税制度の改革

 壬申地券の発行 地租改正の開始 地位等級の設定 改正結果 民費

第三節 軍事・警察制度の近代化

 徴兵制の実施 徴兵農民と西南戦争 屯所から出張所、警察署へ

第四節 地域農業と野火止用水

 地域農業の特色 渋谷家農事暦 明治初年の野火止用水

第五節 交通・通信の発生

 川越街道の改修 大和田町郵便取扱所の設置 人力車と乗合馬車

第六節 地域民の学校成立

 学制前(府藩県三治制期)の教育 学制領布と埼玉県・熊谷県 小学校の開設 教育費と地域民 教員の登場 教育実践と生徒の実態

第七節 生活・文化の継承と刷新

 文明開化の喧伝 衛生思想の胎動 伝統文化の継承

第八節 神仏分離と神道再編成

 神道国教化の政策 廃仏毀釈と寺院の動向 諸々の信仰

付 明治維新後の富士講

 神仏分離令と山岳寺社 神道国教化と富士派神道教派の発足 丸吉講の築いた富士塚 丸吉講のあとをたずねて

第二章 地方体制の確立と地域社会

第一節 三新法下の行政

 北足立新座郡役所の開庁 戸長役場 町村会と町村財政 県会と選挙 連合戸長制の実施

第二節 町村制下の行政

 町村制の実施 町村会と町村財政 町村状況 郡制と郡会 徴兵制の強化と日清戦争

第三節 警察・消防体制の整備

 消防組の設立 公設消防組への移行 警察署と管内状況

第四節 農業生産の振興策

 初期農政の動向 蚕糸・茶業組合の成立 製藍改良伝習所

第五節 商工業の発達

 水車製粉 新井家の水車遺物の調査 藍の売買 大和田町の商工業

第六節 学校教育の整備

 制度の改正 学務委員の設置 学校統廃合の問題 学校経営の実績 教育内容の変化

第七節 地域文化の形成

 地域文化の諸相 衛生思想の高揚

第三章 日露戦争後の新座

第一節 日露戦争と住民

 市域の対応 戦勝祝賀会 出征兵士と戦没者 在郷軍人会の設立

第二節 憲政の発展

 新座倶楽部の設立 政党と選挙

第三節 農政の拡充と新座

 農会の成立とその活動 産業組合の成立 森林開墾と耕地整理 地主と小作 大正元年の小作慣行調査 農業生産物の概況

第四節 鉄道の開通

 道路と橋梁 幻の鉄道 東上鉄道と武蔵野鉄道の開通

第五節 教育の統制と新動向

 学校教育の整備・拡充 教育内容の統制 学校医の活動 産業教育・実業教育への認識 青年会等の活動 通俗教育運動と地域民 教育会の活動

第六節 思想・文化の改編と宗教の諸動向

 文化財の保護 神社の統合 民衆宗教の発展

第四章 第一次世界大戦の新展開

第一節 町村政治の拡充

 町村財政制度の整備 町村民の税負担 地方改良と民力涵養

第二節 政治運動の高揚

 県政界と名望家 町村会議員選挙の移りかわり

第三節 軍事・警察・消防の諸相

 町村民の暮しと軍隊 市域の警察と消防

第四節 農村の状況

 穀物相場の変動と農民 藁工品 養豚と養牛 産米検査の実施 参麦検査の実施 産業組合の動向 大正一一年の小作慣行調査 大泉学園都市の造成

第五節 戦後経済の影響

 橋本銀行の休業 伸銅と製線工業 膝折郵便局の開設 電信と電話の開通

第六節 教育・教化の新展開

 教育の新思潮と大衆化 教育財政の問題 この期の小学校教育 実業補習教育の盛行 青年団・処女会の活躍 図書館の設立

第七節 文化の大衆化と生活

 文化の大衆化 地域の生活諸相

第五章 昭和恐慌・戦時体制下の新座

第一節 昭和恐慌と農村の変貌

 昭和の農場恐慌 農村の匡救策 大和田町の経済更生計画

第二節 社会運動の勃興

 労働運動の広がり 小作争議の展開

第三節 戦時体制と行政

 満州事変の始まりと新座 片山村の火葬場問題 軍事諸団体の活動 国民精神総動員運動と大政翼賛会 粛正選挙と翼賛選挙 労働力不足と動員・徴用 貯蓄の奨励 戦時下町村民の生活

第四節 戦時下の産業

 物資の統制と配給 戦時下の産業組合 戦時中の小作制度 食糧増産と耕地整理 工場の進出

第五節 戦時体制下の教育・文化

 戦時教育体制と学校現場 国民学校への改組と教育の矛盾 青年学校の実情 社会教育団体の様相

第六節 銃後の文化・生活

 時局下の文化 戦時体制と健民育成 銃後の社会生活

第七編 現代

第一章 戦後復興期の新座

第一節 敗戦と地方自治の創設

1 民主化政策の推進

 ポツダム宣言受諾と占領軍の市域進駐 戦後の混乱と民主化政策の動向

2 地方自治の創設

 地方自治制度の改革 戦後の選挙概況 役場庁舎移転問題

3 教育委員会と公安委員会

 町村教育委員会の設置 新しい警察制度

第二節 新座町の誕生

1 大和田町と片山村の合併

 戦後直後の五町村合併機運 町村合併促進法による両町村の合併 行政組織の改編

2 都市計画 

 志木駅南口の整備 区画整理事業の決定

第三節 新座地域の戦後の農業

1 農地解放の実態と特色

 大和田町の場合 片山村の場合 農地改革前後の農家の経営規模

2 供米制度と農地開拓

 緊急食糧難と供米制度 帰農政策と天沼開拓

3 農業諸団体と4Hクラブ

 農業協同組合の成立と変質 4Hクラブと任意の農業団体 各種の耕種改良

4 水田の土地改良と農業用水

 柳瀬川・黒目川筋の水田土地改良 農業用水と水田の分布

5 蔬菜生産とスイカ栽培

 戦後の野菜生産と出荷市場 東京農業大学と種なしスイカ

6 戦後の農業災害

 昭和二一年十月 昭和二八年五月 昭和二八年夏季 昭和二九年夏季 昭和三十年夏季 昭和三一年七月 昭和三三年晩春 昭和三六年八月

第四節 新座地域の戦後の商工業

1 戦後の工業

 大和田町の戦後の工業 高度経済成長期前の新座の工業

2 戦後の商業

 商業の発達と商店街

第五節 交通と通信

1 交通手段の変化

 バス路線網の整備 西武線・東上線の運航 通信網の発達

第六節 戦後混乱期及び復興期の社会生活

1 敗戦と海外からの引揚げ

 復員と引揚げ 孤立・飢え・生還のよろこび 在満開拓民の悲劇 ソ連拘留の苦難

2 生活の窮乏と民主化闘争の高揚

 飢え・ヤミに生きる日々 家計をおびやかすインフレ 立ち上がる労働者・市民 保護された組合、下部組織の弱さ 農民運動の消長

3 生活環境の改善と新生活運動

 台所・かまどの改善 ツルの一声で始まった菅西水道 あふれ出る上水 ひろがる生活改善 おくれた衛生改善

第七節 教育・宗教の再編成

1 戦後教育への転換

 草の根の国体護持 衝撃の墨ぬり教科書 民主教育の模索

2 六三制の発足

 教育基本法の制定 単線型学校体系への変革 大和田・片山中学校の発足 六三貯金と中学校建設

3 戦後社会教育の展開

 青年・婦人会の育成 公民館・ナトコ映画 戦後社会教育の発足

4 宗教界の改革

 国家神道より神社本庁へ 再発足する寺社 経済変動に揺れる寺社 回復する宗教活動

第二章 都市化時代の新座

第一節 町制下の政治・行政

1 町勢の急膨張

 人口分布と人口動態 都市機能の整備と就業構造

2 町制下の選挙

 町長選挙 町議会議員選挙 県議会議員選挙

3 町政の動向

 幻の四市合併構想 東京都編入の動き 消防署の誕生 土地利用構想

第二節 新座市の誕生

1 単独で市制施行

 朝霞地域で最大の市誕生 市章の制定

2 行政組織と財政事情

 市制下の行政組織 区長制から町内会制度へ 財政事情

第三節 後退する農業

1 新座地域農業の移りかわり

 農民と農地の流出状況 農地移動の理由と転用の目的 農家階層の変動と栽培作物の変化

2 畜産と養豚の変遷

 畜産経営の推移 都市養豚と養豚農家

3 都市化の進展と観光農業

 地域農業の変質 ナシ園の成立 ブドウ園とイチゴ園

第四節 商工業の変容

1 躍進する工業

 高度経済成長期以降の工業化 工場進出と工場誘致

2 商業の変化

 小売業・卸売業の動向 商店街の分布と発達 大型店の進出と消費者行動

第五節 交通網の整備と市域の開発

1 武蔵野線の開通

 新座駅の開設

2 交通網の整備と市域の変化

 志木駅周辺の開発と発展 人口流動

第六節 社会運動の高揚

1 労働運動の展開

 勤務評定反対闘争 定着した春闘方式

2 住民運動の発展

 住民運動のはじまり 母の会の活動 「ポストの数だけ保育所を」 アスファルトプラント反対運動

3 基地反対闘争の展開

 大和田通信基地と住民「朝霞基地をかえせ」

第七節 都市化の進行と社会の変化

1 宅地造成と高層団地の進出

 宅地造成と地価高騰 住宅団地の出現

2 生活の変化と都市型施設の拡充

 変わる生活 簡易水道から都市上水道へ 屎尿・ゴミ 都市下水路から公共下水路へ

3 災害・公害の拡大

 柳瀬川の水防 拡大する水害 拡大する公害、自然を守る住民

第八節 教育拡充と文化団体の活動

1 学校教育施設の拡充

 立教高等学校の移転 朝霞高等学校の開校 新座統合中学の発足 ふえる学童、不足する教室 越境通学のしめ出し 老朽校舎・プレハブ教室からの悲鳴 すすむ新増設

2 社会教育と文化団体の活動 

 婦人会・婦人学級 青年会の解体・変わる青年学級 文化団体の活動

付 歴代町村長一覧

資料提供者及び協力者名簿
執筆担当者氏名
新座市史編さん関係者名簿
あとがき

見返し 多摩官渠図(小室弘家蔵 埼玉県立文書館保管)

出版情報

昭和62年9月20日発行
編集:新座市教育委員会市史編さん室
発行:埼玉県新座市
印刷:株式会社ぎょうせい

図書館デジタルアーカイブ

 新座市史 第五巻 (1) : 巻頭から第四編・中世まで
 新座市史 第五巻 (2) : 第五編・近世から巻末まで