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武州里神楽

ページID:0050620 更新日:2016年11月25日更新 印刷ページ表示

武州里神楽

概要

武州里神楽

表1
名称 武州里神楽
読み ぶしゅうさとかぐら
指定の種別 市指定無形文化財(芸能)
製作時期 江戸時代
所在地 野火止七丁目11番1号
所有者 石山裕雅
 指定年月日 昭和42年3月8日

解説

 文政元年(1818)に記した石山家所蔵の「御神楽壇発控帳」によると、石山内蔵之助が文政年間には、神楽師を勤めて村廻りをしていたことがわかります。所伝の曲には、素面で舞う曲と、面をつけて舞う神代(能)とがあり、面の舞には、天ノ岩戸、八雲神詠、天孫降臨など23の舞があります。石山家は 「野火止の太夫さん」と呼ばれ、現在も市内外の神社で、神楽の奉納が行われています。

関連情報

 武州里神楽石山社中(外部リンク)

「石山家芝居衣装・用具及び芝居台本」

 石山家から埼玉県民俗文化センター(現・埼玉県立歴史と民俗の博物館)に寄贈された資料291点が、「石山家芝居衣装・用具及び芝居台本」として、埼玉県指定有形民俗文化財に指定されています。
 明治から昭和30年代まで、神楽の余興として演じられた地芝居に関する資料群で、テレビ等の娯楽が少なかった時代の地域の芸能文化を語る貴重な資料として、平成6年3月16日に指定されました。これらの資料は、埼玉県立歴史と民俗の博物館に収蔵されており、同館の収蔵資料データベース(外部リンク)が公開されておりますので、写真と概説を閲覧することができます。

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