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大和田カミ遺跡第3地点発掘調査の様子

ページID:0058568 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

大和田カミ遺跡第3地点発掘調査

発掘調査の概要

表1
場所 : 新座市大和田三丁目
面積 : 約4,660平米
主な時代 : 縄文時代、平安時代
調査の目的 : 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。
調査期間 : 平成29年4月から平成29年7月まで

発掘調査の作業風景

大和田カミ遺跡第3地点の作業風景

主な出土品等の紹介

縄文時代の住居跡

縄文時代の住居跡

解説 : 約5,000年前の縄文時代中期の竪穴住居跡が見つかりました。平面は楕円形で、3つの柱穴があり、中央部やや左には、強いを火を受けて赤くなった箇所があり、炉であったことがわかります。

奈良・平安時代の住居跡

 奈良・平安時代の住居跡

解説 : 平安時代の竪穴住居跡が見つかりました。平面は方形で、明確な柱穴は見られません。奥にはカマドの下半部があり、その周辺から坏(皿)や甕(貯蔵容器)等の日用品が見つかっています。
※ 発掘調査区の端であるため、一部掘削できない箇所があります。

※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。


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