本文
場所 : | 新座市大和田三丁目 |
---|---|
面積 : | 約13,420平米 |
主な時代 : | 縄文時代、平安時代、江戸時代 |
調査の目的 : | 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。 |
調査期間 : | 平成29年6月から平成29年10月まで |
解説 :T字形に焼土が広がり、炭化した木材や焼けた骨片が混じる遺構が見つかりました。これは平安時代に遺体を火葬するための施設であったと推定されています。「火葬墓」という名称ですが、焼いた後の遺骨は、別の場所に納めたと考えられます。
解説 : 調査地の端から、底面が硬くしまった溝が見つかりました。平行して続いているため、荷車などの車輪が通行したことで残る轍(わだち)であると考えられます。
※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。