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大和田カミ遺跡第6地点発掘調査の様子

ページID:0058571 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

大和田カミ遺跡第6地点発掘調査

発掘調査の概要

表1
場所 : 新座市大和田三丁目
面積 : 約13,420平米
主な時代 : 縄文時代、平安時代、江戸時代
調査の目的 : 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。
調査期間 : 平成29年6月から平成29年10月まで

発掘調査の作業風景

発掘調査の作業風景

主な出土品等の紹介

平安時代の「火葬墓」

平安時代の火葬墓

解説 :T字形に焼土が広がり、炭化した木材や焼けた骨片が混じる遺構が見つかりました。これは平安時代に遺体を火葬するための施設であったと推定されています。「火葬墓」という名称ですが、焼いた後の遺骨は、別の場所に納めたと考えられます。

推定江戸時代の轍

 推定江戸時代の轍

解説 : 調査地の端から、底面が硬くしまった溝が見つかりました。平行して続いているため、荷車などの車輪が通行したことで残る轍(わだち)であると考えられます。

※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。


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