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大和田カミ遺跡第10地点発掘調査の様子

ページID:0063145 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

大和田カミ遺跡第10地点発掘調査

発掘調査の概要

表1
場所 : 新座市大和田三丁目
面積 : 約3,800平米
主な時代 : 縄文時代、平安時代
調査の目的 : 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。
調査期間 : 平成30年1月から5月まで

発掘調査の作業風景

発掘調査の作業風景

主な出土品等の紹介

平安時代の住居跡

平安時代の住居跡 穴に納められた瓦 カマドの壁に埋め込まれた瓦

解説 :この住居跡は、同じ場所で複数回に渡って建て替えられ、その内一度は、洪水によってもたらされた砂利等で埋まっていました。また、カマドや穴の中からは瓦が出土しています。瓦本来の使い道ではありませんが、当時、瓦が葺かれる建物は官衙(役所)か寺院にほぼ限られるため、この家の居住者は、役人やそれに類する人物だったのかもしれません。

※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。


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