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平成30年度第6回新座市自殺対策推進協議会会議録

ページID:0074251 更新日:2019年3月6日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成31年2月20日(水曜日)

午後1時30分から午後2時まで

開催

新座市役所本庁舎 庁議室

出席委員

宮岡佳子委員(跡見学園女子大学)、小暮眞一郎委員(朝霞地区薬剤師会)、木嶋優子委員(新座志木中央総合病院)、丸山トモ子委員(新座市民生委員・児童委員協議会)、新野雅俊委員(新座市社会福祉協議会)高野通尚委員(社会福祉法人にいざ)、山野辺範一委員(新座市商工会)、尾口寿敏委員(新座消防署)、勝田和久委員(東武鉄道)小関直委員(新座市中学校長会)以上10名

事務局職員

並木市長

いきいき健康部 竹之下部長

保健センター 池田所長、鈴木保健指導第2係長、井口専門員兼保健師、川端主任保健師

会議内容

1 開会 

2 議題

(1)答申案について

(2)答申

3 その他

4 閉会

 会議資料

新座市いのち支える自殺対策計画(答申案)

公開・非公開の別

非公開

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

 午後1時30分開会

2 議題

(1)答申案について

事務局より、前回の会議で示しした計画素案(資料1)からの変更点が8点あることを説明。

1)1ページの2段落目の2行目終わりの「平成29年時点では」を「平成30年時点では」と修正。

2)11ページの下段に”(注)自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている。平成19年~”の3行を追加。これについては、1月下旬に厚生労働省から事務連絡が発出されたことにより修正。

 その事務連絡発出の背景としては、厚生労働省担当者がホームページ等で各自治体の計画の最終案を閲覧していたところ、自殺の原因・動機別の数値の掲載方法が「健康問題」と注釈なく紹介されているものが多く、「自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている」という自殺に至るプロセスの本質が読み取れない、「自殺イコール健康問題」といった誤解を生じさせるものが見受けられたとのこと。自殺対策が、あらゆる関連施策との有機的な連携を図るポイントとなる部分であるため、改めて留意し、認識していただきたいため、通知の発出に至ったとあり。

 これを受け、原因・動機の状況について掲載されている本ページのグラフの下に厚生労働省が公表している統計の注釈と同様の文章を(注)として追加。

3)11~12ページ、及び14ページに掲載されているグラフについては、平成24年~平成28年に統一。また、それに伴い、グラフの分析として解説している割合等に変更が生じたため、修正。さらに、グラフの分析を根拠として、引用している25ページと26ページでも、割合等を修正。

4)29ページ、「基本理念」の1段落目の4行目。前回の素案では、「地域住民と公的な関係機関とが協働して・・」とあったが、関係機関は公的な機関だけではないことから、「公的な」を削除。

5)36ページ。前回の素案では、地域や団体、関係機関ができることの例の最後の行に「社会福祉協議会で開催している高齢者のふれあい会食会」と表記していたが、今回の答申案では正式名を確認し「会食ふれあい事業」と訂正。

6)49ページの89番「市民相談事業」90番「女性困りごと相談の実施」について取組内容を答申案のように修正し、57ページから始まる重点施策1の「勤労者に関わる問題への取組を推進」の小項目の行政が取り組む施策・取組に追加。

7)52ページの事業番号117の葬祭費の支給については、前回委員の方から事業見直しに該当するのではないかとの御指摘を受けたので、担当課に確認したところ、事業見直しには該当せず、継続実施であった。

8)69ページでは、ネットワーク図に警察署と消防署と保健所を加え、新座市自殺対策推進協議会の運営というところに構成機関を表記。

次に、本日市長に答申する計画書には修正が反映されている7点について説明。

1)表紙の右下にゾウキリンのイラストを使用するにあたり、表記をすることとされている「丸C (コピーライトの記号)新座市2010」を追加。

2)2ページ。計画の位置づけに関する図のなかの第○次という表記を削除し、計画の名称のみを明記。これは、新座市の他の計画書を参考に修正。

3)5ページ。新座市の自殺死亡率の推移のグラフの左上にある「人口10万対」を「人口10万人対」と修正。同様に6,7,9,13ページにある自殺死亡率のグラフについても同様に修正。

4)11ページ。本文の最後の行の「男性の約2割にとどまっています。」を「男性の22.1%の約2割にとどまっています」と男性の数値を明記。

5)21ページ。下の注釈の※4のゲートキーパーの説明文最後の「相談機関につなげる人」を「相談機関につなげ見守る人」と訂正。

6)46ページの事業番79番の消費者教育の推進及び教職員研修の取組内容について、委員の方から消費者教育について説明を加えたほうが望ましいとの意見があり、「物や金銭の大切さや計画的な使い方、適切な購入方法等に関する消費者教育の視点を社会科や家庭科主任研修会にて確認し、各校の実情に応じて、外部団体との連携を図ります。」と修正。

7)計画書全文中にある「○○としたうえで」を「「○○とした上で」と漢字表記に統一。   

質疑なし、拍手をもって承認となる。

⑵ 答申

【宮岡会長より】

 新座市いのち支える自殺対策計画(答申)

 平成30年5月31日付け新保セ発第322号にて諮問のあった標記の件について、委嘱を受けた15名の委員で協議を重ね、「新座市いのち支える自殺対策計画」の策定に当たり、当委員会の意見を取りまとめましたので、ここに答申いたします。

【市長挨拶】

「新座市いのち支える自殺対策計画」の答申に際しまして、ひと言、お礼の御挨拶を申し上げます。ただいま、宮岡会長より答申をいただきました。宮岡会長をはじめ、新座市自殺対策推進協議会の委員の皆様には、昨年5月より、6回に渡りまして熱心なご審議をいただきました。皆様のこれまでのご尽力に対し、心より感謝を申し上げる次第です。自殺はいくつもの要因が重なり合い、追いつめられた末の死であるといわれております。本市でも毎年20名を超える方が自ら命を絶たれている現状があります。そうした方がひとりでも生きることの支援につながるよう、本日、いただきました答申を基に計画を策定し、市民の皆様、地域の皆様、市職員が一丸となり、これから5か年かけて推進してまいりたいと考えております。

 委員の皆様には、今後、計画の推進に当たり、進捗状況の確認、評価について御協力をいただくことになりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

【各委員の感想】

※委員の感想については、市の附属機関の内部における審議・検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中で中立性が不当に損なわれるおそれがあるものであり、新座市情報公開条例第7条第3号に規定する不開示情報に該当するため、公表しない。

3 その他

【次年度の自殺対策推進行議会の予定】

計画策定後の進捗状況と評価を予定しており、全2回となる。1回目は、計画策定直後となり、事業の進捗状況や評価が難しくなるので、委員の皆様の研修を兼ねた講演会を検討している。2回目は従来の会議を予定している。会議の前には、通知を差し上げる。

日程、場所

1回目 平成31年7月5日(金曜日) 午後 市民会館のホールを予定

2回目 2020年1月28日(日曜日) 午後 保健センターの会議室を予定

4 閉会 

午後14時00分 閉会

 

 


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