国民健康保険税
国民健康保険制度と国民健康保険税
国民健康保険制度について
国民健康保険制度は、病気やけがをしたときに、経済的な心配なく医療が受けられるよう、加入者の皆さんがふだんからお金を出し合っておき、医療を受ける際の費用に充てるという、相互扶助を目的に生まれた制度です。この制度があるおかげで、国民健康保険の加入者は、医療費の一部を負担するだけで医療を受けることができます。
国民健康保険税について
国民健康保険加入者の皆さんが、医療費の一部を負担することで安心して医療を受けることができるよう、この国民健康保険の費用を支えているのが、加入者の皆さんの納める国民健康保険税です。国民健康保険は、その年に予想される医療費から、加入者が病院などで支払う一部負担金と、国などからの補助金を差し引いた残りの分を国民健康保険税で賄うことにより運営されています。
平成26年度から国民健康保険税の税率等を改定します
国民健康保険制度は、加入者の皆さんが普段から保険税を出し合って、病気やケガなどいざというときに安心して医療が受けられるよう、お互いに助け合う制度です。その費用は、加入者の皆さんが負担する保険税と、国や県、また市からの補助金などの収入で賄っています。
新座市の国民健康保険事業の財政運営は、医療費の増加等により、年々厳しい状況にあります。平成26年度の予算編成においては、現行の保険税の税率等では、大幅な収入不足が生じることとなり、財政運営が困難な状況にありました。この現状を踏まえて、平成26年度から適用する税率及び課税限度額を以下のとおり引き上げます。
今回の引上げは、健全な財政運営を図ることにより、国民健康保険制度を引き続き安定させ、今後も加入者の皆さんが安心して医療が受けられることを目的にしています。御理解と御協力をよろしくお願いします。
税率等の改定内容
1.医療給付費分の税率改定
- 所得割額6.6% → 7.39%
- 均等割額2,000円 → 3,000円
※資産割額35%(現行どおり)、平等割額13,000円(現行どおり)
2.課税限度額の改定
- 医療給付費分470,000円 → 490,000円
- 後期高齢者支援金等分120,000円 → 140,000円
- 介護納付金分90,000円 → 120,000円