本文
平成30年2月6日(火曜日)
午後2時から午後2時40分まで
新座市役所 本庁舎3階 303会議室
山口六男会長・須田邦彦副会長・鈴木明子委員・佐藤重忠委員・石島陽子委員・木村俊彦委員・金子廣志委員・土屋修委員・西川達男委員・長谷川栄委員・斉藤宗夫委員・加藤恵委員・牛山孝儀委員・結城美千代委員・鈴木松江委員
教育総務部 渡辺哲也部長
生涯学習スポーツ課 金子啓一課長
小糸副課長兼スポーツ・青少年係長
藤田智美主任
天倉美希主事
向山千景主事補
1 開 会
2 挨 拶
3 議 題
⑴ 「青少年の地域での支援の充実について」意見具申(案)について
⑵ 今後のスケジュール
⑶ その他
4 閉 会
1 次第資料
2 新座市青少年問題協議会委員名簿
公開
(傍聴0人)
欠席委員
宮敦子委員、菅野潤一委員、飯塚隆委員、並木信子委員
1 開 会(司会 事務局)
2 挨 拶(山口会長、土屋委員)
3 議 題
⑴ 具体的方策の検討(進行 山口会長)
発言者 |
内容 |
---|---|
会長 |
それでは、私が進行させていただく。 |
事務局 |
議題の1『「青少年の地域での支援の充実について意見具申(案)」について』について、事務局から説明を行った。 |
会長 |
本日配布した資料を確認いただき、問題がなければ、市長に対し具申書として提出する。何か意見はあるか。 |
委員 |
私の町内会では、「子ども食堂」という名称ではないが、「地域の子をみんなで育てる」をキャッチフレーズに、不特定多数の方を対象に各種事業を実施している。昨年3月には、「西分ふれあい村塾」を立ち上げた。その後ハロウィンイベントを実施しており、3月11日(日曜日)にはひなまつりのイベントを行う予定である。参加者の様子を見ながら、試行錯誤しているところである。 |
会長 |
いろいろなイベントを子どもの支援事業の足がかりにしてもらえると良い。 |
委員 |
焦らずに時間をかけて交流していければと思っている。 |
会長 |
体育祭の参加者を集めるのは大変なので、自然に集まるのは素晴らしいことである。 |
委員 |
日帰りのバスツアーや工場見学など、子どもの興味がある体験型のイベントも取り入れている。 |
会長 |
私の町内会もイベントを実施することはあるが、なかなか参加者が集まらない。 |
委員 |
具申書については、子どもの現状が適当に把握されているし、方策も具体的で良いと思う。 |
会長 |
第六中学校の学習室は空き教室を利用したのか。 |
委員 |
技術家庭の授業で金工室として使っていた教室を使用した。 |
会長 |
利用時間は決まっているのか。 |
委員 |
学校の下校時間に合わせて閉めるようにしている。 |
会長 |
確かに、家庭環境により勉強をしたくてもできない子がいると思うので、学校で環境を作ってあげられると良い。公民館にもできるとさらに良い。 |
委員 |
これまでもふるさと新座館のロビーには子どもが集まっていたが、机や椅子が足りないようだったので、追加で購入した。 |
会長 |
そういったものを利用して、今回具申する方策がうまく実現するといい。 |
委員 |
具申案はとても良い。 |
会長 |
子ども会へも町内会の協力が必要である。 |
委員 |
協力し合えるのが理想である。そうすれば、町内会も活性化し、若い親も活躍できると思う。 |
委員 |
新座市内の子どもの貧困状況はどうか。あまり実感できないように思う。 |
会長 |
統計は出ているか。 |
委員 |
市内には生活保護家庭があり、教育委員会では、生活保護まではいかないが低所得である準要保護家庭を対象に、給食費や学用品、修学旅行の費用等を補助する就学援助制度を設けている。生活保護家庭と準要保護家庭を合わせてだいたい11%前後だと認識している。 |
会長 |
全国と同じような状況であると言える。他に意見がなければ、このまま市長に意見具申したいと思う。 |
委員 |
具申書に「世代を超えた」とあり、私は10年ほど地域福祉に関わっているが、どうしても高齢者中心のものとなっている。高齢者だけでの支え合いは難しい。若い世代も孤立しているような状況であり、皆不安の中で生活している。いろいろな世代が混在していないと、支え合いが成り立たない。まちづくり計画の中に空き家の活用などを盛り込んで積極的に若い人を地域に入れるなどの対応をしていかなくてはいけないと思う。議会でも提案していきたい。 |
委員 |
児童相談所への相談傾向について報告すると、平成28年度の虐待相談件数は40%増と多かったが、今年度は5%増と落ち着いた。しかし、件数が多いことに変わりはない。一時保護の児童数は昨年並みである。 |
⑵ 今後のスケジュールについて(説明 事務局)
3月16日(金曜日)に、会長・副会長・事務局が市長と面会し、具申書を提出する予定である。
⑶ その他
現在の委員の任期は平成30年3月末日までである。平成30年度からは新たに委嘱することになる。
次回会議は6月頃を予定しており、改めて通知を送付する。
4 閉 会(須田副会長)