本文
平成29年度第1回新座市地域公共交通会議 会議録
開催日時
平成30年2月16日(金曜日)
午前11時から午前11時50分まで
開催場所
市役所本庁舎4階 402会議室
出席委員
市長 並木傑(会長)
西武バス株式会社 宮迫 智昭(代理出席)
東武バスウエスト株式会社 栗原 大統
国際興業株式会社 野田 和宏(代理出席)
新座交通株式会社 中川 明
新座市町内会連合会 高橋 靖子
新座市交通安全母の会 佐藤 由美子
新座市婦人会連合会 清水 洋子
社会福祉法人新座市障害者を守る会 石井 英子
関東運輸局埼玉運輸支局 坂田 翔(代理出席)
西武バス労働組合 小河 憲司
埼玉県企画財政部交通政策課 畦地 英樹
朝霞県土整備事務所 野原 隆幸
新座警察署交通課 鈴木 隆
市民生活部長 大塚 力也
事務局職員
市民生活部副部長 齋藤 寿美子
交通防犯課長 今村 治美
交通防犯課副課長兼交通防犯係長 高橋 秀樹
交通防犯課主事 丸山 純之介
会議内容
1. 開会
2. 挨拶 新座市地域公共交通会議 会長 並木 傑
3. 議題
⑴ 市内循環バス「にいバス」新座市役所バス停の移設(暫定)について
⑵ その他(今後のスケジュール、次回の会議開催について)
4. 閉会
会議資料
【資料1】次第
【資料2】新設停留所付近見取図
【資料3】市内循環バス「にいバス」新座市役所バス停移設後の動線図
【資料4】現況写真
【資料5】公共交通に関するスケジュール
【その他】地域公共交通会議委員名簿、委嘱状
【参考】にいバス時刻表
公開・非公開の別
(1) 公開
(傍聴者 1人)
その他の必要事項
欠席委員
有限会社志木合同タクシー 須田 超一
一般社団法人埼玉県バス協会 鶴岡 洋
新座市老人クラブ連合会 並木 邦義
東武バス労働組合 真家 正人
審議の内容(審議経過、結論等)
1 開会
午前11時開会
2 挨拶
並木傑新座市長から挨拶
3 議題
⑴ 市内循環バス「にいバス」新座市役所バス停の移設(暫定)について
概要
・ にいバスの新座市役所バス停を、新庁舎の第2期工事に伴い、新座市民会館前ロータリーへ暫定的に移設する。
・ 暫定期間は、当初は平成30年4月からを予定していたが、工期変更のため、平成30年7月から工事終了予定の平成31年7月までを予定する。
・ 新座市民会館前ロータリーは、植栽やポールの撤去工事を行い、新座市民会館第1駐車場は一方通行にする等の工事を行う。
質疑応答
・ 議長 にいバスの新座市役所バス停が1年間、市民会館前のロータリーに移動することになるが、運行会社としては何か意見はあるか。
・ 委員 実際にバス車両を用意して、ロータリー内へ乗り入れた。植栽の撤去等をしてもらえるとのことであるので、概ね問題ない。
・ 議長 バスが3台ロータリーに来る時間は把握しているか?
・ 事務局 午前7時54分から午前8時4分まで、午前9時16分から同21分まで、午後1時38分から同45分まで、午後4時35分から同42分まで、午後5時52分から同59分までの計5回ある。
・ 議長 概ね7分から10分程度ということで。福祉団体として意見はあるか?
・ 委員 今のところ意見はない。
・ 委員 市民会館ロータリーから来て、社会福祉協議会(第3庁舎)へ渡る際の横断について、配慮はしてもらいたいとは思うが、特に意見はない。
・ 委員 まだ乗車したことがないので、乗車したい。
・ 委員 警察の方で、交通量が多い時間帯というのは分かっていると思うので、そういった時間に、交通指導の人が立てば、障がいを持っている人も安心かと思う。
・ 委員 にいバスは使うが、不便である。福祉センター止まりのバスについては、課題があると思う。
・ 議長 委員の御意見に関連しまして、現在の第二老人福祉センターが、平成32年1月に新座団地入口の方へ移設される。そのため、にいバスのルート変更、ダイヤ変更についても当然考える。
・ 事務局 第二老人福祉センターの移設関連については、議題⑵で詳しく説明する。
・ 議長 それでは議題⑴について、承認される方は挙手を願う。
・ 全委員挙手
・ 議長 それでは、議題⑴については、委員の皆さまに承認されたので、改めまして、関東運輸局埼玉運輸支局へバス停変更の届け出を行う。
⑵ その他(今後のスケジュール、次回の会議開催について)
概要
・ 第二老人福祉センターが平成32年1月に大和田四丁目地内へ移設されるため、にいバスのルート及びダイヤを変更する。
・ 北コース及び西コースは、現在第二老人福祉センターへ乗り入れているのでルートを見直すこととし、また、東コースについても、ダイヤの微調整が必要となる。
・ 平成31年度には、交通コンサルタントの導入を検討しているが、最終的には、平成33年度に新しい公共交通の導入を目指す。
・ 次回の会議開催は、予定時期を早め、平成30年10月頃を予定したい。
質疑応答
・ 議長 市議会で言われているのは、今後にいバスを併用していくのか、福祉タクシー(デマンド交通)を導入するのかといったことである。志木市ではデマンドタクシーを実施し、富士見市でも実証実験を行っていると聞いているが、実態はどうか。
・ 委員 デマンド交通については定義が決まっていない。タクシーを使うのかワゴン車を使うのか、また、ドアtoドアなのか停留所を経由するのか等、自治体によって様々である。現在、県内では17市町村から実施の報告を受けている。デマンド交通を安易に導入すると、他の公共交通に影響が出る。例えば、利用者に条件を付けず駅まで無制限で行けると、路線バス等の利用者が減ってしまうため、バスの減便、利用者離れにつながり、結果、バス路線の廃止となりかねない。実際、県内では毎年4路線程、廃止の申請がある。バス路線が廃止されると、交通空白地域となるので、さらに市の負担が増えるという悪循環となる。そのため、デマンド交通の導入は、交通空白地域に限る、後期高齢者を対象にするといった条件を付けるべきである。一度路線バスを廃止してしまうと、再び路線バスを走らせることは難しいですよね。
・ 委員 (同意)
・ 委員 もちろん、タクシー等にも影響を与えることになる。今後、具体的な見直しを始めていくかと思うが、コミュニティバスだけではなく、路線バスも一緒になった地図があると、どこが交通空白地域か分かるためよい。さらに、バス停から半径300mの円を描いて、交通空白地域をあぶり出すやり方もよいかと思われる。また、利用者数や収支について、過去3年くらいのデータがあると参考になる。また、地域公共交通網形成計画といったもので、市の公共交通の方針について定めると、今後担当者が変わったりしても統一した見解を示せるので参考にしてほしい。
4 閉会
午前11時50分 閉会
【資料1】次第 (別ウィンドウ・Wordファイル・30KB)
【資料2】新設停留所付近見取図 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.35MB)
【資料3】 (別ウィンドウ・Wordファイル・3.84MB)
【資料4】現況写真 (別ウィンドウ・Wordファイル・629KB)
【資料5】 (別ウィンドウ・Excelファイル・25KB)
【資料】地域公共交通会議委員名簿 (別ウィンドウ・Wordファイル・35KB)