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第72話 国保健康サポーターをご紹介します

ページID:0060672 更新日:2017年9月15日更新 印刷ページ表示

 今回は、健康づくりを推進する活動を行っている『国保健康サポーター』を取材しました。

 市では、国民健康保険の特定健診受診率や特定保健指導利用率を上げるために、市民の皆さんの健康意識が向上するよう取り組んでいますが、地域においても働きかけてくださる人材の育成が必要であることから、平成25年度に国保健康サポーター養成講習会を開始しました。

 現在、市から認定を受けた修了生18名がメンバーとして活動しており、今回は平成26年度から活動している女性二人にお話を伺いました。

 活動内容について伺うと、「私達の活動は、年4回の情報交換会や参加自由のボランティア活動を通じて、健康に関する知識を深め、自分でも実践し、それを地域の皆さんに伝えていくことです。情報交換会では、市の保健師や栄養士と一緒に、塩分、カロリー、動脈硬化、貯筋肉体操やゾウキリン体操、利きみそ汁体験など幅広く健康に関する学習をしています。」と説明してくださいました。

 活動を始められたきっかけについて伺うと、「自分は健康ですが、もっと健康について学び、色々な人に伝え、周りを明るく元気にしたいと思い参加しました。」、「私は対照的で、病院のお世話になっていたので、まずは自分のために健康づくりを学ぼうと思い、参加しました。病気の方の気持ちが分かるので、相談に乗りながら、健康づくりについて伝えていければよいと思っています。」と話してくださいました。

 国保健康サポーター
 活動の様子

 また、活動をする上で嬉しかったことなどを伺うと、「健康まつりや骨密度・血管年齢測定会等で啓発活動を行っており、来場者が健康に興味を持ってくれることにやりがいを感じています。また、特定健診の受診率等が少しでも上がるように、今後も地域で健康意識の向上に取り組んでいきます。」と語ってくれました。

 今年度も新たにメンバーが加わりました。「仲良く楽しく活動しています。興味があれば、誰でも参加できますので、ぜひ一緒に活動しましょう。」と笑顔で語る二人は、このサポーター活動で知り合い、仲良しになったそうです。最後に市民の皆さんに伝えたいことを伺うと、「市では健康講座や体操教室などをたくさん開催していますのでぜひ参加して、皆で仲良く元気になりましょう。そこで学んだことを家族や友達に伝えて、健康の輪を広げていきましょう。」と話してくださいました。

 『国保健康サポーター』に興味をお持ちの方は、国保年金課(☎048-424-4853)までお問い合せください。