「国勢調査」をかたる不審な電話等に注意しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月26日更新
市民の皆様へ
県内市町村において、国勢調査を装い、個人情報を搾取するかたり調査が発生しています。
平成27年10月1日を基準日として、5年に一度の国勢調査を実施しました。
突然の電話や訪問があり、不審に思ったら、回答する前に市役所総務課までお問合せください。
不正に取得された個人情報は、新たな不正行為に利用されるおそれがありますので、十分ご注意ください。
【参考】
「かたり調査」とは、国勢調査などの統計調査を装って、世帯の情報を電話などで聞き出す不正行為のことです。このような行為に対して、統計法では罰則規定を定めています。
最近あった不審な電話の例
例1:「国勢調査の一環で、年金受給者の方に聞いています。年金の受け取りは、どちらの銀行ですか?預金額は1,000万円を超えていますか?」
例2:「国勢調査を民間で行っているものです。60~70歳の方を対象にしています。対象の方はいますか?」
国勢調査の概要
【目的】
我が国の人口及び世帯の実態を把握し、各種行政施策等の基礎資料を得ることを目的としています。
【調査の時期】
大正9年以来5年ごとに行われており、10月1日現在で調査しています。
【調査の対象】
調査年の10月1日午前零時現在、我が国に常住する全ての人
【結果の利用】
- 都道府県議会や市町村議会の議員定数の決定
- 市や指定都市、中核市、特例市の設置要件
- 地方交付税交付金の配分基準
- 都市計画の策定
- 行政施策全般