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平成24年 市長年頭挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月13日更新

年間スローガン 「新たな発想・新たな視点で 安全・安心のまちづくり 更にひろげよう連帯と協働の輪」

 1月4日(水曜日)に、市役所第二庁舎会議室で行われた市長年頭訓示の概要を掲載します。


平成24年1月4日 須田健治市長の年頭挨拶の写真です。 皆さま、新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、振り返ってみますと、第4次基本構想の総合振興計画のスタートの年でありました。3つの重点戦略を掲げ、それぞれ市政を進めてきたところであります。1つ目は、「連帯と協働によるまちづくり」であります。本市は市民の皆さまのボランティア意識が大変高い市でありまして、578団体に上るボランティアのサークルなどが、それぞれの立場で、できることはやってやるぞという意識を高く持っておられます。市民の皆さまの日頃の市政へのご支援・ご協力に厚く御礼を申し上げるとともに、この「連帯と協働のまちづくり」を、今年もしっかり進めていきたいと思っております。
 2つ目は、「観光都市にいざづくり」であります。これからのまちづくりは、それぞれの自治体が、特色のある施策で、それぞれ競争しながら、住みよい地域をつくっていく、地域主権の時代と言われ、いろいろな権限も、国・県から移譲を受けております。その割には財政的な支援はあまり期待できないわけですけれども、限られた人員でしっかりと市民サービスに努めていくためには、税収の伸びる街をどうつくっていくかということが基本になろうかと思います。税収を伸ばせるかどうかはこれからだと思いますので、しっかりと対応を図っていきたいと思っております。昨年は、日本で、また、世界で活躍されている4人の新座市出身の著名人の方々に観光親善大使をお願いいたしまして、いろいろな場面で新座をPRしていただけるのではないかと期待しております。それから、野火止用水サミットも、昨年、私が提唱いたしまして、開催させていただきました。新座をゆっくりと歩いていただこう、リピーターをどんどんつくっていこう、新座市を知ってもらおう、こういった意図も含め、近隣の市と協調しながら、ウォーキングを中心としたまちづくりをこれからも進めていきたい。観光の中心に据えて、しっかりとやっていきたいと考えております。
 それから、今までやってきたまちづくりを、更に発展、拡大させて住みよい地域をつくっていく、そのために、市街化調整区域の市街化区域への編入に向けて、積極的に新座市として対応を図っていきたいと考え、3つ目として「新たな視点による都市づくり」を掲げさせていただきました。一例には、大和田二、三丁目地区、新座駅の北側でありますけれども、駅に隣接をしていながら市街化調整区域であり、駅より遠い清瀬市が市街化区域になっている、そういったことを考えますと、ここは市街化区域に編入して良好な街並み、できれば産業系立地の街並みをつくっていきたいと考えております。また、同時に、新たな視点・新たな発想でいきますと、地下鉄12号線の延伸を何とか実現させたいと思っております。昨年は期成同盟会を立ち上げましたので、市民の皆さまの気運、盛り上がり、意識付けもしっかりやらせていただきたいと考えておりますけれども、この「新たな視点による都市づくり」を、今年もしっかりやっていきたいと考えております。
 そんな中でありますけれども、昨年の東日本大震災の発生、東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故と合わせまして、まさに国難であります。今後とも新座市としてこの復興に向けてしっかりと支援していきたいと考えておりますけれども、市民の皆さまの願いについて改めて考えてみたところ、やっぱり一番強い願いは、安心して暮らせる安全な街にしてほしい、これがやっぱり一番なんだろうと思いました。原点に帰って、やはり安全・安心を第一にまちづくりをやっていきたいと、市長としても思っております。ではどうしたら安全・安心な街ができるか。今年は、まず1つには、地域防災計画をしっかりと見直し、市民の皆さまに安全な、安心して暮らせる街をつくっていきたいと思っております。その1つには、災害時要援護者支援システムがあるかと思います。また、初動対応マニュアル、例えば今、震度7の地震が来てしまったら、あるいは職員が家に帰った後、そういった大災害が起きたらどうしたらいいか、誰かが市役所に来て、対策本部をつくらなければいけないが、遠くの職員がわざわざ一日かけて来る必要も私はないと思いますし、地域の皆さんと連携を図って、いち早く市民の皆さんの生命を守ることからやらなければならないと思います。そのためのマニュアルをしっかり作らないといけない、また誰が、どこに行って、どういう対応をしたらいいか、具体的に一人ずつ、850名の職員それぞれの行動マニュアルも作らないといけないと私は思っております。そういった意味で、この初動対応マニュアルを見直して、しっかり作り上げていきたいというふうに思います。それから、防災行政無線のデジタル化も必要です。難聴地域の解消、これもしっかりやっていきたいと思いますし、公共施設の耐震改修、特に市民会館は、現在、耐震設計をいたしております。併せて大規模改修も行う予定であり、15億円以上かかるのではないかと思います。今年の財源の中では非常に大きなウェイトを占めますけれども、これもまたしっかりとやっていきたいと思います。本庁舎の耐震診断も現在やっていますが、決断を迫られる時期がもうあと数か月後には来るかと思いますけれども、しっかり対応していきたいと思います。安心な街、安全に暮らせる街、これはこういった防災面への対応だけではありません。地域福祉のあり方、高齢社会への対応の中では、地域で支え合っていくということ、安心して老いることができる、そういった高齢社会、そういった街をしっかりとつくっていかなければなりません。いつまでも地域で元気ではつらつと生活ができるような、そういった健康増進、健康体操の普及も然り、あるいは栄養相談、食事相談、こういった予防医療の分野でも、しっかりと対応はしていかなければいけないと思います。また、介護予防の充実も図っていきたいというふうに思います。それぞれ課題は多いわけですけれども、しっかりやっていきたいと思います。特に地域福祉計画を現在策定中ですけれども、市民の皆さまに、まさに今できることをやっていただくといった地域福祉のあり方をしっかりとつくり上げていきたいと考えております。さらに、安全・安心という点では、やはり犯罪や交通事故、暴力団のいないまちづくり、こういったものも必要であります。自転車の事故なども多く発生しておりますので、犯罪抑止と交通事故、歩行者・自転車の事故防止、こういったことをしっかりと対応していきたいと思っております。もう一点申し上げますと、環境に優しいまちづくりというのも、大きなテーマであろうと思います。安全・安心の中では、環境問題にも優しい街をつくっていきたいと思います。新座市版のエコシティ構想、残念ながら県の認定は受けられませんでしたけれども、わが市としての対応は、しっかりやっていきたいというふうに思います。
 こうしたことを踏まえ、今年のスローガンは、「新たな発想・新たな視点で、安全・安心のまちづくり」とさせていただきました。この1年、安全・安心をテーマとして、安全・安心を第一に考えたまちづくり、しっかり対応していきましょう。市民の皆さんの安全・安心を保障できるような、そういった市政運営を進めていきたいと思いますので協力をお願い申し上げます。
 現在、平成24年度の予算編成を行っていますが、非常に厳しい状況であり、各省庁からの支援、補助金などの情報については、しっかりアンテナを張っていただいて、報告・連絡・相談の徹底はしっかりやっていただきたいというふうに思っております。こうした状況の中でも、ふるさと新座館、野火止四丁目集会所の建設、第一保育園の建替え、野寺小・八石小の大規模改修、新座駅北口の区画整理事業、こういった、しっかりと対応しなければならない事業もたくさんあります。道路改良10か年基本計画パート3に基づき、まだまだ、道路拡幅整備をしなければならない、また、危険箇所も多い部分も随分あります。こういったものもしっかりやっていただきたいと思っております。限られた職員の数で、仕事は増えてまいりますが、どうぞ皆さん、健康に留意して、しっかり市民サービスに努めてまいりましょう。
 最後に、今年は選挙の年で、2月には市議選、7月には市長選挙があります。退任する方、あるいは新たに立候補される方、いらっしゃると思いますけれども、どんなかたが当選をされたとしても、市の職員、地方公務員としての考え方は同じであってほしい。市議会議員の方が変わったり、あるいは市長が変わったりすると、考え方を変えなくてはいけないとか、そんなことはないと思います。公務員としての職責というのは、まず一番には、住みよい地域をつくることであり、そのためには、職員の皆さん一人ひとりが、どんな地域にしたら、どんな街にしたら、いい街になるんだろう、市民の皆さんに喜んでいただけるんだろうということを、考えて仕事をやっていただきたい。施策の点では、いろいろ新たな施策も出てくるかもしれませんが、それは時代の要請、趨勢の中で、また考えればいいことであり、根底は、職員としての職責を果たす、それはやはり、市民の皆さんのために働くということですから、このことは絶対に忘れないで、どんな時代になっても、地方公務員としての気質というか、職責を果たすという責任感、倫理観、道徳心や、あるいは社会観、こういったものは絶対強く持ってほしいと、私は思っております。どうぞ、職員の皆さんが、この新座を良くしていくんだという、そういった気概を強く持って、頑張っていただきたい、これを年頭に当たり強くお願いをしておきます。そのためには心身の健康が大切であり、体も丈夫でなければいけませんし、さらに、心をしっかりと持っていただいて、どうぞ市民のために、住みよい地域をつくるために、頑張ろうという意欲、意識を持ち続けていただきたいというふうに思います。年頭に当たりまして、このことを強くお願いして、年頭挨拶にしたいと思います。本年もいろいろ大変な年になろうかと思いますが、みんなで、安全・安心を第一に考えながら、住みよいふるさと新座をつくっていきましょう。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

※総務課にて概要反訳