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平成28年 市長年頭挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月14日更新

年間スローガン

 「新たな魅力発信で 選ばれるまち新座へ  ~にぎわいと活力のある 緑豊かなふるさと新座を創ろう!!~

 1月4日(月曜日)に、市民会館で行われた市長年頭訓示の概要を掲載します。


年頭挨拶の様子

 皆様、新年明けましておめでとうございます。本日は仕事始めに当たりまして、恒例となっております永年勤続を始めとする職員の表彰式、また、市長年頭の挨拶をさせていただきたいと思います。平野議長、工藤副議長を始め、市議会議員の皆様にも御参集を頂きました。また、岩城先生を始めとする、埼玉県南西部消防音楽隊の皆様にも御支援を頂く中での挙行となりました。御礼を申し上げたいと思います。

 さて、旧年中は、御参集いただいている職員の皆さん、平野議長を始めとする市議会議員の皆様には、市政への御支援御協力を頂きまして、誠にありがとうございました。昨年のスローガンは「ぶれずに 曲げずに 誠実に!!」ということで市政を推進してきたつもりであります。大きな課題も多数ございましたが、皆様の御協力により、一歩一歩前進することができたと思っております。皆様の御協力に厚く御礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。

 重点戦略として、大きく三つ掲げさせていただきました。連帯と協働によるまちづくり、観光都市にいざづくりに加え、新たな視点による都市づくりをスローガンに市政を担当させていただいたところであります。

 連帯と協働によるまちづくり、これは毎年同じ話をさせていただいておりますが、市民の皆様の御協力により、みんなで力を合わせ、正にオール新座でまちづくりをやっていこうという考え方で、現在、640を超えるボランティア団体に、それぞれのお立場で、正に、できる人が、できることを、できる時に、できる範囲で協力を頂くまちづくりが出来上がってきておりまして、ボランティア団体の数は、埼玉県下でも一番多くなっております。心から市民の皆様の御協力に感謝を申し上げたいと思います。また、町内会への加入率も73.1%という状況でありまして、県南では一番高い加入率であります。何かあったらお互い様、みんなで力を合わせてという意識がボランティア団体や町内会への加入、自主防災会など、いろいろな場面での皆様の御協力によりまちづくりが進められていることに重ねて御礼申し上げます。

 観光都市にいざづくり、これは平成16年でしたでしょうか、国がビジットジャパン構想を打ち出しました。これに手を挙げ、雑木林とせせらぎのあるまちづくりを提案いたしました。国から認定を受け、補助金も頂いて、ビジョン、アクションプランを作って、平成18年度、観光都市づくり元年と銘打ってスタートした事業でありますけれども、昨年でちょうど10年目を迎えたところであります。これからのまちづくり、国の観光立国を目指す考え方が定着をいたしました。むしろ、一気に花開いた感があります。そういう意味で、我が市の目指してきた施策は間違っていなかったと自負するところでありますが、この観光都市づくりを大きく進めることができました。市民の皆様を始め、職員の皆さんにも感謝を申し上げたいと思います。

 そして、新たな視点による都市づくりでありますけれども、これが大きな課題でありました。都営地下鉄12号線の延伸の問題、15年に1度の国の交通政策審議会の検討結果が、いよいよこの2月頃だと言われているおりますけれども発表される予定であります。何とかこの都営地下鉄12号線を新座市まで、できれば東所沢駅までの建設が理想ではありますが、どのようになりますか分かりません。まず一駅新座まで、これを勝ち取っていきたいということで運動を展開してまいりました。議会でも特別委員会をお作りいただき、また、市民の皆様が参加する期成同盟会も開設をして、みんなで正に力を合わせ、この地下鉄延伸運動を進めてきた、その集大成の結果が2月に発表になります。

 昨年12月17日には、石井啓一国土交通大臣と面会をさせていただきました。上田清司県知事、西田実仁公明党幹事長と共にしっかりと要望をしてまいりました。残された時間はわずかでありますが、できる限りの努力をしていきたいと考えております。

 また、大和田二・三丁目の土地区画整理事業、こちらも平成23年から地権者の皆様にお願いをしてきた事業であります。ようやく国、県との協議も終わり、農林調整も終わり、法的な手続に入っております。3月には、県の都市計画審議会で承認、国土交通大臣の同意を得て、事業認可になるはずであります。近隣住民からの意見書が提出されましたとしても、遅くとも7月には事業認可を頂けるものと確信をしております。税収の伸びる豊かなまちをどう作っていくか、正に都市間競争の時代にあって、我が市独自の特色あるまちづくりを進めており、この新たな発想、新たな視点による都市づくりがいよいよ成果を見せるときであると思っているところであります。

 昨年は、戦後70年の節目の年でありました。それと同時に、新座市が出来て45周年と言う節目の年でもありました。いろいろな記念事業を実施する中で、この戦後70年、市制施行45周年を契機として、我が新座市が更に発展拡大できるような、住みよい地域社会、住みよい地方都市となれるような、そういったまちづくりを進めてきたところであります。皆様の御協力に改めて御礼を申し上げます。

 そのような中で、いよいよ平成28年の幕開けとなりました。今日、第190回通常国会も開会されます。我が日本の国づくり、正にアベノミクスで経済再生内閣が、これからその真価を問われる時代に入ったと思っております。消費税も軽減税率は適用されるようでありますが、来年からは10%に改定をされます。経済を再生することにより税収を伸ばし、住みよい国家、世界の平和に貢献できる国家づくりをということで進めている自公連立の安倍政権に、しっかり応援をしていきたいと思いますと同時に、通常国会では補正予算や新年度予算が審議をされます。皆さんアンテナを高く張っていただきたい。この1、2か月は予算編成がありますが、チーム新座でいろいろ国から入ってくる情報に即対応できるよう頑張っていきたいと思っているところであります。

 また、地方創生総合戦略基本方針、第4次基本構想総合振興計画の後期5か年計画の策定に加えて、第2次観光都市づくりにいざビジョンの10か年計画の策定も、いよいよ最終の詰めに入っております。

 こういったことにも対応しながら、それをベースにした平成28年度の予算編成もしなければならない。年明け早々、非常に慌ただしい日が続いてまいりますが、それぞれの立場で、しっかりとアンテナを張り、努力をしていただきたい。御協力をお願い申し上げたいと思います。

 御案内のとおり、少子化、高齢化の時代でありまして、対応しなければならない課題もたくさんあります。例えば、今考えているだけでも地域包括ケアシステムの構築、これは医師会との調整ももちろん必要ではありますけれども、協力を頂きながら進めていきたいと思います。地域の皆さんに、この地域の方々のお世話をしていただくという国の考え方はなかなか難しさもありますが、高齢社会の中では、そういった地域福祉の在り方をみんなで考えていく時代に入っておりますので、この地域包括ケアシステムというものにしっかりと対応をしていきたいと考えております。そのためには、元気アップ広場の増設も必要であります。現在26か所でありますけれども、更なる発展拡大をさせ、地域で元気な市民の皆さんを作っていく、また、そのお手伝いをさせていただく。そういった気持ちで、市民と共にこの元気なまちづくりを進めていきたいと思います。

 それから、保育園の増設、これも大きな課題です。待機児童の解消も我が市としては大きな課題であります。市長へのメールや会合等でも、保育園に入れていただきたいという市民の方からの要望をたくさんお聞かせいただいております。保育園に入れないという状況は、切実な問題であり、しっかりと対応をしてまいりたい。それからココフレンドの増設もしていかなければなりません。課題は山積しておりますが、しっかりと対応方を図っていただきたいと思います。

 また、空家対策に関する大きな課題もあり、特定空家の認定も急務です。さらには、平林寺様の御協力を頂き道路整備、歩道整備等も進んでおります。年末年始に老大師様にお会いいたしまして、更なる協力を頂けることになっております。その他の地域の抱えている課題解消に向けても、しっかりやっていかなければならないと思っております。

 また、広報にいざの配布、現在は町内会にお願いをしておりますが、この事業を今年の5月号から、町内会の皆様の御了承も頂き、シルバー人材センターに全戸配布を委託させていただくことにいたしました。町内会への加入率、あるいは町内会での触れ合いの輪の絆、これが低下するのではないかという危惧も意見としては多数ありました。そこで、市といたしましては職員の皆さんに地域に出て行っていただく、そして、この行政連絡員制度を更に拡充させて、市民の皆様と職員との連携をしっかり図っていく。そういったことを進めることによってこの地域の皆様の市政への信頼を更に高めていき、地域のコミュニティの輪を広げる努力に職員も協力していくことをお約束いたしました。職員の皆さんには自らの仕事以外にこういった仕事も増えるということを認識してもらい、まちづくりにしっかりと協力していただきたい。この仕組みも作り上げていかなくてはなりません。

 さらに、4月からは人事評価制度をスタートさせます。職員の皆さんにとっては大変厳しくなってまいります。人が人を評価する、本当に難しい課題ではありますが、この基準をしっかりと作らせていただいて平等で公平な制度として定着をさせていきたいと思います。どうぞ理解と協力を頂くようお願いをしておきたいと思います。

 厳しい時代ではありますけれども、いつも申し上げております。平成28年、29年、また、30年ぐらいまでが、財政的にも一番厳しい時期だと思っております。その初年度です。非常に厳しい財政状況がありまして、予算編成の企画財政部長査定まで終わり、今日から市長、副市長の査定に入りますけれども、財政当局からの話では、現在、歳入が451億円の見込みで、いろいろ各部に協力いただいてカットした事業もありますが、歳出の見込みが468億円で、17億円が超過している状況にあります。財政調整基金が現在16億円、すなわち、市の貯金が16億円です。全額を投入しても足りませんし、全額投入というわけにはいきません。不測の事態に備え、ある程度の貯金を持っていなければなりませんので、財政調整基金を2億円残し、14億円を投入したとしてもまだ3億円足りない状況でありまして、各部の協力を頂きながら10万円単位で詰められるところは切り詰めていきたいと思います。今日から査定をさせていただきますので協力をお願いしたいと思っております。

 今が一番厳しいときだと思います。いつも申し上げておりますが、畑を耕し、種を蒔(ま)いて、一生懸命水をやり、先行投資をさせていただくことで、必ずや我が新座市にとりまして花開き、実りのときが来るであろう。これを信じて、みんなで力を合わせて、正にチーム新座で頑張っていきたい、頑張ろうではありませんか、そのように強く思っているわけであります。

 そこで、今年のスローガンは「新たな魅力発信で 選ばれるまち新座へ」とさせていただきました。人口減少時代にあって、地方創生の戦略を立て、人口を増やし、税収を伸ばし、「~にぎわいと活力のある 緑豊かなふるさと新座を創ろう!!~」、このことこそが、今我々がやらなければならない大きな命題であり、それに立ち向かっていくことが市職員としての務め、任務、責務だとこういう認識で、今年のまちづくり、みんなで協力してやっていこうではありませんか。

 また、市役所の建替えの問題もあり、工事の入札は1月6日に開札と聞いております。事業者が決まれば、1月末には臨時会で工事請負契約の締結に係る議案を提出させていただく予定であります。2月には工事がスタートするというところまで来ております。完成までは2年近くかかりますけれども、この庁舎の建替えの問題もしっかり対応していかなければなりません。

 課題は山積でありますが、みんなで力を合わせ、住みよいふるさとづくりに邁進をしてまいりましょう。厳しい時代にあって必ずや新座が評価をされ、「住みよい街だね」、「ああいう街に住もう」と思っていただける、選ばれる都市になることを願って、期待して、信じて、みんなで力を合わせてまちづくりを進めていきたいと考えております。皆さんの御協力を心からお願いをして年頭の挨拶にしたいと思います。

 また、これから表彰受けられる皆さんには、日頃の御努力の賜物でありまして、心からお祝いを申し上げたいと思います。

 重ねてお願いをいたします。厳しい年になろうかと思いますが、みんなで力を合わせ乗り越えてまいりましょう。皆さんの奮闘、努力を期待して、新年の挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

                           ※総務課にて概要反訳