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平成25年 市長年頭挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年1月17日更新

年間スローガン 「誠実に!着実に! 安心・安全・信頼の市政を 都会の利便性と田舎の心地よさのある 理想のまち新座を目指して」

 1月4日(金曜日)に、市役所第二庁舎会議室で行われた市長年頭訓示の概要を掲載します。


平成25年1月4日 須田健治市長の年頭挨拶の写真です。

 皆さん、新年明けましておめでとうございます。
 御挨拶を申し上げる前に、残念な報告をしなければなりません。実は、介護保険課の副課長が、元日の夜、急逝されました。大変残念なことでありまして、皆様に御報告をしなければならない大変不幸なことでありますが、御冥福をお祈りしたいと思っております。
 健康第一であります。まず職員の皆さんには、健康に気を付けて、今年1年間、頑張っていただきたい。職務精励の基本は、やはり自己の健康、もちろん市財政の健全化ですとか、市民の皆さんが健康でなくてはならないわけであります。市民の皆さんが元気で健やかに楽しい生活を送っていただくために、どういう施策、どんなまちづくりをしたらいいかということを考えるのが行政だと思います。地方自治の本旨は、住民の福祉の向上を目指すということでありますが、何と言っても健康が第一であります。皆さんもどうぞ健康に留意されて、今年1年お過ごしを頂ければと思います。
 今日は、年頭の挨拶と同時に職員表彰ということでありますので、20年以上の長年の職務精励に感謝を申し上げたいと思います。この後、表彰をさせていただきたいと思います。これからも健康に留意して、頑張っていただきたいと思います。それから、有功職員特別表彰も、この後行わせていただきます。まず、職員の皆さんからのアイディア募集。皆で住みよいまちをつくりましょう。こういった提唱をずっとしてまいりました。そのためには、自分の仕事だけではなくて、市政全般を見る目も養っていただきたい。どういった改善提案をしていったら住みよいまちができるか、素晴らしいまちになっていくか皆で考えよう。こういう提唱をしてもう長いわけですが、今回も募集した結果として表彰をさせていただきます。創意工夫のアイディア、ありがとうございました。加えて、自己研鑽にも努力していただきたい。自分の職務精励のみならず、できましたら勉強をして国家資格を取っていただきたい。必ず自分の将来にプラスになりますので、そういった努力もしてほしい。こういうお願いもずっとしてまいりましたが、今回もまた国家資格を取得された皆様がおられますので、この表彰もさせていただきます。本当にありがとうございました。職員表彰をこの後行わせていただきます。
 昨年は、激動の1年であったと思います。2月の市議会議員選挙、7月の市長選挙、また12月の衆議院議員選挙、と選挙イヤーでもありました。また、東日本大震災の復興へ向けての支援も、市を挙げてやっていこうということでいろいろな方策も講じてまいりました。今も2名の職員が宮城県の南三陸町と東松島市に出向し支援をいたしております。これからもまた募集をしますので、3か月から6か月という長い期間になりますけれども、行って協力してあげようという職員がいましたら申し出を頂きたい。どうぞよろしくお願いします。東北の復興支援は、我々としてもしっかりと対応していかなければならない、まず一番大きな課題であろうと思います。今年も、この復興支援を念頭に置きながら、職務に精励をしていただきたい。
 それから、新たな政権が誕生いたしました。昨年の11月頃から旧民主党政権で、予備費を活用した景気浮揚策として、1兆5千億円の補正予算が組まれました。大変有利な国庫補助の付く予備費活用の公共事業予算で、我が市では、平成25年度に実施を予定していた新座中学校の体育館の大規模改修工事、新堀小学校あるいは第四中学校の校舎の大規模改修工事、更に追加で小学校体育館の改修工事等も手を挙げまして、大変多額な補助金の獲得が可能となりました。その後、新たな自公連立政権が誕生し、昨年の年末にかけて、大変慌ただしいメールが頻繁に届きました。これは何かというと、自公連立政権、まず内需拡大、景気浮揚を第一にやる政権だということで、1兆5千億円の予備費の流用などという小さい予算ではなく、この1月に10兆円の補正予算を組むと。新年度予算はどうしても5月頃の成立になりますので、15か月予算を組んで、切れ目のない経済対策、景気浮揚策、実質2%の経済成長を目指すという、正に「景気対策の内閣」と言ってもいいのではないかと思います。そういったことが打ち出され、12月末には慌ただしくメールがまいりました。12月28日の朝にも届いておりまして、それにしっかり対応しようということで準備をしていただいておりますが、何しろ、朝メールが来て、5時までに出せという、慌ただしい国の、特に国土交通省中心の調査要請であります。まだ決定ではありませんけれども、我が市ではこれに呼応してしっかりと準備をし、国に要望いたしました。これら事業が全て認められますと、大変な事業費、事業規模となり、忙しくなります。景気浮揚ということで、公共事業を中心にやっていくという政権の目玉事業でありますから、地方自治体でもしっかり対応してくれということでありますので、我が市としても対応していきたい。これから1月7日に向けて、更に7日を過ぎても、まだまだ国会開会までに日にちがありますので、国からの通知は来ると思います。10兆円の公共事業はそう簡単には全国からも出て来ないと思います。我が市ではしっかり対応方を図っていきたいと思いますので、メールが来ましたら、すぐに部長に、そして財政課に、秘書広聴課に連絡を頂きたい。これは該当しない、対応する必要はない、という勝手な判断は絶対にしないように。たとえ駄目だと思っても一報を入れる。そして、何かほかに方法はないのか、これは駄目だけれども、これと合わせたらどうか、といろいろなことが考えられます。減災、防災、こういった面からも、補正予算に対応する事業はありませんかという問合せが来ると思いますので、あらゆる角度から検討、協議するよう、報告、連絡、相談の徹底はしっかりやっていただきたい。
 これから平成25年の予算も組んでいくわけであります。早速市長査定に入ってまいりますが、12月28日現在で、20億円強のオーバー分が出ております。財調が31億円ほどございますので、半分程度取り崩して、年度当初使わせていただこうかなと思っておりますが、それでも5億6千万円ほどオーバーしております。各部、協力を頂いて、詰められるところは相当詰めてまいりましたが、まだ6億円近くオーバーということであります。なかなか厳しい予算編成ではありますけれども、市民サービスを第一に考えた予算をしっかり組み上げて、2月25日からの3月議会に提案をしていきたいと思っています。ここからが正念場です。国の補正予算にも対応しなければならない。平成25年度の予算編成もしっかりとやっていかなければならない。加えて、3月議会には、新規条例でありますとか、条例の改正でありますとか、いろいろ細かい点での議会対応も必要になってきておりますので、その辺も落ちのないよう、職員の皆さんには、新年早々ではありますが、しっかり対応方を図っていただきたいということをお願いしておきたい。
 私、市長に当選をさせていただき、6期目が昨年7月にスタートしたわけであります。長過ぎるという声も随分ありましたが、頑張ってあと1期やらせていただきたいということで立候補し、市民の皆さんの信任を得ましたので、総仕上げの4年間というつもりで今やらせていただいておりますけれども、課題もたくさんあります。長期的な視野で、ここ数年間の先を見据えた事業についても、しっかり対応していただきたいと思っています。新たな発想、新たな視点による、税収の伸びるまちづくりというのを提唱させていただきました。地下鉄の延伸の問題が一つあります。これも大きな課題です。平成27年2月には、国の交通政策審議会の答申が出されます。ここに盛り込まれなければ、もう未来永劫、新座市への地下鉄延伸はないと思っていただいていいと思います。なんとか新座までとりあえず1駅延ばしてあげなさい、できたら同時に着工をと、こういう答申がもらえるように頑張っていきたいと思いますので、これらについての対応方もしっかりやっていただきたい。
 また、大和田二・三丁目の土地区画整理事業も、いよいよ今年は事業計画の作成、進出企業の内定もしていくことになります。これも大変慌ただしくなります。野火止、大和田も含めた新座駅北口の土地区画整理事業は、今年4月から工事に入ってまいります。全力を挙げて取り組んでおりますが、今年は更に大きく前進するときでもあります。忙しくなりますが、頑張ってやっていただきたい。
 もちろん、市民の皆様との連帯と協働は、更に強めていきたいと思います。市民の皆様に「市も大変なのだろう。協力してあげよう。」そういった意識を高めていただくということは大変ありがたいことです。けれども、やはりその前に、職員がいいまちをつくるために頑張ってやっていこう、市民の皆様に喜んでいただける、いいまちだなと言っていただけるまちをつくっていこう、そして、そのために頑張ることが自分たちの幸せだ、喜びだと思えるような、公務員としての気質、オーバーに言うと倫理観や人生観、達成感、幸福感、こういったものに通ずるのだろうと思いますけれども、そういったものを絶えず持ちながら仕事をしていくということが大切だと思います。景気がしっかり浮揚されればいいと思いますが、まだまだそう簡単に公共事業をやったらすぐ景気が良くなるということはないと思います。そういった中で、市民生活も大変な状況にありますので、市民の皆様の見る目というのはますます厳しくなると思います。職員の皆さんの市政に対しての取組み、姿勢が市民の皆様から評価をされますので、しっかりと自分の仕事を通じて市民の皆様に奉仕をしていく、そういった気持で接していくこと、挨拶の励行、にこにこ、きびきび、はきはきとした態度で対応していくこと、それを全職員825名皆がしっかりとやっていけば、職員も頑張っているし、市民としても「まぁ、やれることはやってやるよ。」という気持ちに更になっていただけるだろうというふうに思っております。
 今、602のボランティア団体があります。本当に各分野で市民の皆さんにいろいろな活動をしていただいておりまして、正にできる人が、できることを、できるときに、できる範囲で、協力を頂く仕組みが本当にできております。いろんな場面での市政への協力度合いが更に高まってきておりますので、それに応える意味でも、公務員としての気質を高めて、皆で力を合わせて、住みよいまちをつくっていきましょう。心からお願いを申し上げたい。
 抱えている課題を話し出すときりがありません。本庁舎の耐震の問題があります。震度7には耐えられないという結果が出ております。これをどうするか。市長としては、やはり建て替えないと無理かなと思っておりますが、まだ40年ぐらいの建物を建て替えるのかという見方をされる方も多いのではないかと思います。この判断は本当に難しい。今の市庁舎は狭くて、使い勝手が悪い。こういった状況で十分な市民サービスができるのか。本市の人口は、これからますます伸びていくと思っております。そういったことまで考え合わせますと、やはり今のままでいいのかというのは、どこかで決断しなければなりません。市議会でも、特別委員会を設置して検討いただいておりますけれども、庁舎の建て替えか耐震補強かという問題は、非常に大きな課題であり、しっかりと対応していかなければなりません。
 一番後ろに、本年のスローガンがあります。「誠実に!着実に!安心・安全・信頼の市政を」ということであります。と同時に、「都会の利便性と田舎の心地よさ」を、これからも兼ね備えたまちづくりをやっていきたいと思っておりますので、これを念頭に置きながら、職務に精励していただきたいと思います。申し上げたいことはたくさんありますが、健康に留意し、住みよいふるさと新座を更に発展拡大させるために、皆さんの特段の職務精励を、心からお願い申し上げる次第であります。
 実は、全国市長会の会長選挙に立候補をすべく準備をしております。全国47都道府県ありますが、9ブロックに分かれております。新座市は関東ブロックで、関東は1都7県ですけれども、各支部から1人しか出られません。関東支部への立候補の届出は、昨年12月20日に締め切られましたが、埼玉県市長会の推薦を得て届出をし、おかげさまで候補者は私1人でした。1月15日に関東支部の役員会で正式に推薦の決定を頂けるということであります。その後、関東支部の推薦書に私の所信表明文を付けて、全国市長会に提出することになります。3月末までの立候補の届出が私だけでしたら無投票当選ということになりますが、まだ分かりません。こちらの方もしっかり対応していきたいと思っております。
 ただ、自分のために出るわけではありません。地方の声をしっかりと国政の場に反映をさせていく。全国1,720の自治体、市だけでも811あります。その現場の声が、しっかりと国政の場で施策の中に反映されなければ、この国の繁栄はないと思っています。国政の場だけで議論するのではなくて、地方の声を吸い上げる仕組みもしっかりつくってもらわなければ駄目だ。国追随型ではない、地方から国を変えていくという、そういった気概を持ってやっていきたい。そういう気持ちで立候補させていただくつもりであります。
 留守にすることも多くなるかと思いますけれども、3月議会には副市長人事も出させていただいて、市長の代理をしっかり務めてもらう人をお願いしていくつもりであります。それまでの間、もちろんその後も、部長の皆さんが市長の職務代理だという認識で、全職員一丸となって一緒に住みよいまちづくりを進めていきたいと考えております。職員の皆さんの特段の精励を、重ねてお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

※総務課にて概要反訳