ページの先頭です。
トップページ > 分類でさがす > 福祉・医療 > 健康・医療 > 健康・健診 > 現代の名工 東京會舘和食総調理長鈴木直登氏による、平成28年度食育講演会を開催しました

現代の名工 東京會舘和食総調理長鈴木直登氏による、平成28年度食育講演会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月6日更新

平成28年9月3日土曜日、十文字学園女子大学にて、東京會舘和食総調理長、鈴木直登(すずきなおと)氏による新座市食育講演会を開催しました。

 新座市食育推進計画に基づき、市民の食育への関心を高めるため、毎年「食」に関わるさまざまなジャンルの専門家による講演会を実施しています。

 今年度のテーマは「プロから学ぶ子どもに伝えたい和食の魅力」として、平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食:日本人の伝統的な食文化」を学び、次世代を担う子どもたちに伝えていくため、子育て世代の方を対象に募集し、当日は市内在住・在勤の方、にいざ食育ネットワーク会議参加団体のメンバーを合計し45名の参加となりました。

※十文字学園女子大学地域連携共同研究所・大学COC事業の共催事業として食物栄養学科、健康栄養学科の教員及び学生の皆さんのご協力をいただき実施しました。ご協力ありがとうございました。

 

◆講演会の様子

講演会写真1講演会写真 人参素麺画面講演会写真 人参素麺のばしているところ講演会写真4講演会箸写真講演会写真 魚おろし参加者風景調理室での質問風景包丁写真試食会場試食後質疑応答まな板

 参加者の皆さんは鈴木先生のお話に深く聞き入り、熱心にメモを取る方や先生の鮮やかな調理作業の様子、完成した手仕事の料理をカメラ等で撮影される方がたくさんいらっしゃいました。

 長年のご経験と技術のみならず、和食について幅広い知識に基づいた鈴木先生のお話は非常に興味深く、参加者が聞き入っていたのが印象的でした。飲料水と水道水の違いの話に始まり、箸の話、食材を清めること、食べ物のありがたみを感じること、季節に応じた食材の食べ方、引き算の日本料理の話、日本の風土から生まれた食文化の話等、盛り沢山の内容を、鈴木先生の包丁さばきを目の前で見せていただきながら、お聞きしました。

 お話の後、料理の試食をしました。この日のために、鈴木先生が前日から食材を調理して準備してきてくださったものです。 参加者はひとつひとつの料理の味を味わっていたようです。盛り付けは十文字学園女子大学人間生活学部食物栄養学科の3,4年生たちが手伝ってくれました。

 講演終了後も先生に直接質問される参加者が多数あり、大変充実した講演会となりました。

 

◆参加者のアンケートから(回収率93%)

・「満足」98%、「どちらかといえば満足」2%で、参加者全員から満足との感想が寄せられました。参加者の皆さんがそれぞれが自分自身の課題について気付きがあり、今後和食を大切にしていきたい、子どもに伝えていきたいという思いが生まれたようです。

下記はアンケートの一部を抜粋したものです。

「日本本来のものについてもう少し考えてみようと思う」

「食材をしっかり選び少しの味付けで食材そのもののおいしさを味わえるようにしたい」

「本当の和食に触れたような気がする。これからの献立の立て方や料理の仕方に役立てたい」

「料理、食べ物を大切にしようと思った。包丁まな板も考えるようになった」

「日本の食文化をもっと大切にしなければいけないと改めて感じた」

「子どもに日本の味の良さを伝えられるよう、日々の食事作りを大切に考えていきたい」

「ひとつひとつの食材の味を無視していたか、生かしてあげていなかったか反省した。」

「さらに日常に和食を取り入れていきたいと思った。」

「季節によってかぼちゃの皮をむくかむかないか判断するのが驚いた。」

 

◆当日の料理のご紹介

・牛肉醍醐焼き(ごぼうとチーズを牛肉で巻き、焼いたもの)

・瑠璃茄子(ナスの煮物)、・人参素麺(人参を素麺のように細長く切りゆでたもの)

・金平牛蒡(きんぴらごぼう)、・ぼうぶら程煮(かぼちゃの煮物) 

以上の5品から少しずつ試食していただきました。

このほか、鯵鹿の子作り、鯛手綱巻、蛇腹胡瓜の調理実演もありました。

牛肉醍醐焼瑠璃茄子人参素麺金平牛蒡かぼちゃ煮

すべての調理品

 

 

講師

鈴木直登氏写真

「東京會舘」 和食総調理長 鈴木直登氏

1953年新潟県生まれ。1974年より東京會舘「日本料理八千代」に勤務。日本の伝統を次代につなぎ、日本の食文化と日本人の心を伝える料理人。2009年東京都優秀技能者「東京マイスター(江戸の名工)」受賞、2013年厚生労働省「卓越した技能者(現代の名工)」表彰、2014年文化庁長官表彰。著書に「東京會舘おせちと節句料理」(平凡社)がある。

◆先生の作品紹介

おせち(重)おせち(盆)煮物お椀お正月

 

講演会のチラシ

 詳細は、以下をご覧ください。

食育講演会ポスター・チラシ(表面)追加募集 (別ウィンドウ・PDFファイル・503KB)

食育講演会チラシ(裏面)追加募集 (別ウィンドウ・PDFファイル・213KB)

 

 

 

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)