ページの先頭です。
トップページ > 分類でさがす > 市政情報・観光 > 市長の部屋 > 市長あいさつ > 平成30年度施政方針を表明しました

平成30年度施政方針を表明しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月2日更新

新庁舎完成!職員一丸となって“新座快適みらい都市”実現に向けて邁進しよう!

議場写真

平成30年第1回新座市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、御健勝にて御参集を賜り、深く感謝を申し上げる次第であります。

発言の機会を頂きましたので、平成30年度の市政運営に係る基本方針と予算編成の基本的な考え方につきまして述べたいと存じます。

市政運営の基本方針

本年2月9日に開幕した平昌冬季オリンピック大会におきましては、熱戦が連日繰り広げられており、各競技における日本人選手の活躍は日々感動を呼んでおります。その中でも、フィギュアスケート男子では、連覇を達成した羽生結弦選手と、二十歳の宇野昌磨選手の二人が表彰台に上がる姿に、国民は歓喜いたしました。

また、将棋界におきまして、第11回朝日杯オープン戦において優勝を果たした中学生棋士の藤井聡太新六段は、これまで数々の史上最年少記録を塗り替えるとともに、実力者を次々と破る快挙を成し遂げております。

本市におきましても、平成29年度に市内の小・中学生及び高校生が、全国中学校柔道大会や全日本体操種目別選手権、全国少年少女レスリング選手権大会などの全国大会の各種目において優勝しているだけでなく、アジアジュニア新体操選手権大会やBMX世界選手権大会などの世界大会においても、日本代表として活躍いたしました。

こうした若い世代の活躍は、明るい“みらい”への兆しであり、彼らを全力で支援することは、私たち大人の使命であると再認識したところであります。

また、「人生百年時代」と言われております今日におきましては、定年を迎えた世代の方々が新たな働き手や地域の担い手として、元気に過ごすことができるまちづくりを推進することも重要であると考えております。国におきましても、来年10月に予定している消費税増税の使途につきまして、一億総活躍社会の実現に向けた「全世代型」の社会保障に充てる方針を打ち出したところです。

私も市長といたしまして、我が国の人口減少が進む中でも、新座市に住んでみたいと選んでいただけるよう、新座らしさをいかした魅力あるまちづくりを進め、本市に住むあらゆる世代の方々がいきいきと過ごすことができる快適みらい都市の実現を目指してまいります。

そこで、本年は、職員への年頭訓示におきまして、「新庁舎完成! 職員一丸となって“新座快適みらい都市”実現に向けて邁進しよう!」をスローガンに掲げさせていただきました。
このスローガンの下、平成30年度は、以下に述べる施策に特に注力し、取り組んでまいります。

1 シティプロモーションの推進

本市におきましては、市内に住む方にも訪れた方にも喜んでいただける観光都市にいざの実現に向け、見どころを巡るウォーキング環境の整備や、新たな特産品づくりなどの取組を進めてまいりましたが、更なる発展を遂げるためには、観光という切り口だけでなく、「住んでみたい ずっと住み続けたい」まちとして選ばれる方策を、より一層打ち出していく必要があると考えております。

そこで、本年1月に、市の組織機構を見直し、柔軟かつ機動的に市政を展開するため、「総合政策部」を創設するとともに、市のブランディングを担う専門部署として「シティプロモーション課」を設置いたしました。

今後は、これまでの観光都市づくりを基礎としながら、新座らしさをいかしたまちづくりを更に推進するものとし、本市ならではの地域資源を掘り起こすとともに、魅力を広く発信、浸透させることに努め、本市のブランドイメージの向上を目指してまいります。

2 子育てを応援するまちづくりの推進

人口減少が進行する我が国におきましては、これまで以上に女性の活躍が社会全体として求められており、働きたいと希望する女性が安心して仕事を続けていけるよう、子育てをサポートする体制を充実させることは、市の責務であります。

本市におきましては、18歳までの児童を対象としたこども医療費の助成や、第3子以降の保育料の原則無料化の実施など、これまでも特色ある子育て支援策を積極的に展開してまいりました。

しかしながら、子どもを安心して預けられる受け皿や、子育てをしていく上での不安を相談できる体制など、整理すべき課題は依然山積しております。

そこで、スピード感を持って、これらの課題の解決に取り組むとともに、今後もますます多様化、深刻化することが予想される子育て世代からのニーズにしっかりと応えるため、新たに「こども未来部」を設置いたしました。

現在、子育てを行っている方々、これから親になろうとする方々が抱える様々な不安感や負担感の緩和、解消に努め、新座市なら安心して子どもを産み、育てられると思っていただけるよう、子育てを応援するまちづくりを進めてまいります。

3 第二の人生を楽しむまちづくりの推進

我が国が長寿大国となっている今日において、私たちの人生設計は大きな変化の時を迎えようとしております。仕事や子育てに一段落した方々が、次は自分のための人生をどのように過ごすのか、第二の人生の選択肢をお示しすることも、市の役割であると考えます。

新しく学びたい、もう一度学び直したいという希望に対する学びの機会や、これまで積み上げてきた知識や経験をいかして活躍する場の提供、住んでいる地域で新たなことに挑戦したいという地域デビューに向けた想いへの後押しなど、皆様が抱くニーズにしっかりと応えてまいります。

また、シニアの皆様が、元気でいきいきと過ごすことができるよう、健康づくりのための取組や施設の充実を図ってまいります。

以上のように、平成30年度は、新座ならではの魅力に更に磨きをかけ、あらゆる世代の皆様にとって“みらい”に希望の持てる「ずっと住み続けたい」まちとして選ばれるよう取り組んでまいります。
次に、こうした市政運営の基本方針を踏まえた平成30年度の予算編成の基本的な考え方につきまして述べたいと存じます。

予算編成の基本的な考え方

本市の財政状況でありますが、平成28年度決算における経常収支比率が95.2%と3年連続で95%を超える状況となっております。この数値は県内自治体の中でも非常に高いものであり、財政の硬直化が進み、市税を始めとする経常的な収入で社会保障関係経費や人件費などの経常的な経費を賄う余裕がなくなってきている状況を表しております。

さらに、社会保障関係経費は年々増加しており、併せて平成29年度は市の業務量が増加傾向にある中、職員定数適正化計画を見直すとともに、現下の厳しい採用環境を考慮して計画よりも前倒しして採用を行いました。

こうした社会保障関係経費や人件費などの義務的経費の増加が見込まれる一方で、歳入の根幹である市税につきましては、これらを補うだけの大きな伸びは期待できず、これまで積極的に行ってきた土地売払収入につきましても、歳入を補てんする財源として期待できない状況となっております。

このように非常に厳しい財政状況の中、平成30年度予算編成におきましては、必要性、緊急性の観点から事業の取捨選択を行い、さらに、選択した事業につきましても可能な限り事業費の縮減を図ることといたしました。

また、財源につきましては、市税のほか、地方交付税や各種交付金を適正に見込み、臨時財政対策債を始めとした市債を有効に活用することといたしましたが、更に不足する財源につきましては財政調整基金からの繰入れを行うことで補うことといたしました。

この結果、平成30年度予算につきましては、一般会計予算は495億3,800万円と前年度に比べ0.8%の減、特別会計と企業会計を含む総予算額は887億5,857万7千円と前年度に比べ5.9%の減となりました。

以上のとおり、平成30年度の予算編成は大変厳しいものとなりましたが、先ほども述べましたとおり、義務的経費が増加する中、今後も更に厳しい財政状況となることが予想されます。そのため、平成30年度におきましては、事業の見直しや、更なる財源の確保に向けた検討を行うなど、財政の健全化に向けた取組を進めてまいります。

平成30年度の主要な施策

それでは、平成30年度に実施する主要な施策につきまして述べたいと存じます。

シティプロモーションの推進について

シティプロモーションの推進につきましては、快適みらい都市の実現に向けたまちづくりに欠かすことのできない重要な「営業活動」と言えます。

平成30年度におきましては、市のブランドイメージの向上に向けた取組を確実に推進するために、市が一丸となって取り組めるよう「シティプロモーション方針」を策定し、目指すべき方向性を明確に打ち出してまいります。具体的には、学識経験者や公募市民等で構成する「シティプロモーション推進懇話会」を中心に、本市ならではの地域資源を掘り起こし、新座らしさをいかしたコンセプトを掲げて、効果的かつ戦略的に発信する取組を方針の中に位置付けてまいりたいと考えております。

あわせて、市の知名度向上と地域活性化を図るため、映画やドラマなどのロケーション撮影を誘致・支援するフィルムコミッションの設立に向けて、調査・研究を行ってまいります。

さらに、ふるさと納税制度につきましては、新座らしさをいかした体験型の返礼品について検討するなど、制度を通じた市のPRを積極的に進めてまいります。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組の推進について

本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におきまして、射撃競技の会場市であるとともに、ブラジル連邦共和国のホストタウンとなっております。これらのことは、市民の皆様が世界のトップアスリートの競技を身近で体感できるだけでなく、国内外の多くの方に本市の魅力や文化に触れていただく絶好の機会でありますので、市内の関係団体の皆様と連携・協力しながら準備を進めてまいります。

また、気運醸成事業といたしまして、商店会の街灯等にフラッグを掲出するシティドレッシング事業や関係著名人による講演会・競技体験会等を実施するとともに、市内小・中学校におけるオリパラ教育を推進するなど、魅力ある取組を積極的に展開し、市全体を盛り上げてまいります。

さらに、平成30年度におきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をきっかけとして、「にいざ ネクスト アスリート プロジェクト」を立ち上げ、スポーツの支援を通じて、子どもたちに自分の可能性やスポーツの楽しさを知っていただくとともに、新座発のアスリートの発掘を目指してまいります。

オリンピック・パラリンピック競技大会は、世界最大規模のスポーツイベントであり、様々な取組を通じて本市の地域活性化やスポーツ振興、学校教育の充実などの効果が随所に波及することが期待されます。こうした貴重な機会をいかし、本市の将来の発展につなげるためにも、しっかりと取り組んでまいります。

子育て支援と教育について

子育て支援につきましては、安心して子どもを産み、育てられる環境づくりを更に推進するため、様々な課題の解決を図ってまいります。

その中でも、特に課題となっている保育所の待機児童への対策といたしましては、平成30年度に新たに認可保育所2園が開園する予定となっておりますが、今後も更に施設整備が図られるよう取り組んでまいります。また、放課後児童保育室の大規模化、狭あい化への対応といたしまして、栄放課後児童保育室につきましては、栄小学校の教室を改修して拡大してまいります。子どもの放課後居場所づくり事業(ココフレンド)につきましては、栄小学校及び八石小学校において新たに開始し、全11校で実施してまいります。また、既に実施している東野小学校及び栗原小学校において、長期休業日における午後の活動を開始いたします。

市民が子育て支援サービスを適切に選択して利用できるようにするための相談体制や、地域における関係機関との連携体制の構築を図るため、地域子育て支援センター1か所に利用者支援員(基本型)を配置いたします。さらに、助産師・保健師等が専門的な見地から相談・支援等を実施する母子保健型利用者支援事業と連携し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行う子育て世代包括支援体制(ネウボラ)の構築を目指してまいります。

教育環境の整備といたしましては、地域ぐるみで学校教育を支援するために推進しているコミュニティ・スクールにつきまして、新たに16校を加え、市内全ての小・中学校をコミュニティ・スクールといたします。今後も、未来を担う子どもたちが地域の中で伸び伸びと学び、成長できる環境を整えてまいります。

障がい者・高齢者等の福祉について

障がいの有無や年齢にかかわらず、その人らしい生活ができる地域づくりを推進するための施策を展開してまいります。

老朽化が顕著なみどり学園及びわかば学園につきましては、両学園の機能を統合し、障がい児支援を更に進めるための施設として、(仮称)児童発達支援センターの建設工事を実施いたします。

高齢者一人一人が健康を保持しながら生きがいを持って暮らせる地域社会の創出を目指し、団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据えた地域包括ケアシステムの構築を引き続き進めてまいります。特に、高齢者の運動機能の向上や認知症発生の予防に効果的な取組として、集会所等で実施している「にいざ元気アップ広場」の拡充や老人クラブとの連携で行う「元気アップウォーキング」などを引き続き力を入れて実施することで、市民の皆様の自主的な健康づくり活動をサポートしてまいります。

第二老人福祉センターの建て替えにつきましては、利便性が高く、利用者に親しまれる施設を目指し、現在進めている設計が完了した後、建設工事を実施してまいります。

自殺対策基本法の改正により、市町村が自殺対策の計画を策定し、責務を明確化することとなりましたので、誰も自殺に追い込まれることのない社会を目指して、自殺対策計画の策定を進めてまいります。

都市基盤整備について

今後ますます進行する少子高齢化社会におきまして、将来の税収確保や定住促進を図るためには、都市基盤整備は非常に重要な施策であり、快適みらい都市の実現に向けて、現在着手している各事業については着実に実施してまいります。

新座駅北口土地区画整理事業につきましては、市域の中核拠点となる新たな市街地を形成するとともに、災害に強い安全で快適なまちを実現するため、引き続き、物件移転補償、道路築造工事等を進めてまいります。

大和田二・三丁目地区土地区画整理事業につきましては、平成32年度の事業完了に向けて、区画整理地内の埋蔵文化財発掘調査や物件移転補償、調整池の整備、道路築造工事等を進めてまいります。(仮称)大和田・坂之下橋につきましては、新座市側の橋台・橋脚の整備に着手してまいります。

また、大和田運動場野球場の移転につきましては、平成30年度に野火止運動場野球場を一部改修することで対応することとし、当初の移転予定地につきましては、今後、多目的グラウンドとして整備する方向で検討してまいります。大和田運動場サッカー場につきましては、少年サッカー場の規格を満たす広さに拡張し、人工芝グラウンドとして整備してまいります。

志木駅南口周辺整備につきましては、本市の北の玄関口としての魅力を高めるため、平成31年度の事業完了を目指し、引き続き駅前広場地下自転車駐車場の整備工事等を進めてまいります。

志木駅のホームドアの設置につきましては、平成30年度から東武鉄道株式会社による工事が開始されることから、地元自治体として財政支援を行うなど、関係機関との連携を図ってまいります。

地下鉄12号線の延伸につきましては、本市の明るい未来を方向付ける非常に重要な事業でありますので、早期の実現に向けて引き続き積極的に取り組んでまいります。平成30年度は、都市高速鉄道12号線延伸促進協議会において、事業化に向けて検討が不足している項目を整理するとともに、事業主体の在り方など協議会としての方向性を明確化する必要がある事項につきまして、埼玉県及び東京都と連携を図りながら、構成市区における認識の共有に努めてまいります。また、新座市都市高速鉄道12号線延伸促進期成同盟会を中心に、市民の皆様の機運を盛り上げる取組も進めてまいります。

市域南部の中核公園として、片山ファミリープール跡地、道場一丁目集会所及び道場一丁目ふれあい広場を合わせた敷地に(仮称)新座セントラルキッズパークを整備します。平成30年度は、先行してじゃぶじゃぶ池を整備し、8月にオープンいたします。

緑化の推進を図るため、野火止五丁目地内に(仮称)セントラルフォレストパークを、新堀一丁目寄附採納地に(仮称)新堀一丁目緑地公園を整備します。

近年、局地的な集中豪雨が多発し、市内においても道路冠水や建物への浸水被害が発生しております。こうした状況に鑑み、市民の皆様に安心して「ずっと住み続けたい」と感じていただけるよう、災害に強いまちづくりを進めるため、総合的な雨水対策事業を実施してまいります。平成30年度は、短期的な対策として溢水対策事業や止水板等設置工事費補助事業を、中・長期的な対策として雨水管や雨水貯留施設を計画的に整備していくため、雨水管理総合計画の策定に向けた調査等を実施してまいります。

市民の皆様と共に進める魅力あるまちづくりについて

市民の皆様には、日頃から様々な場面で市政運営の一翼を担っていただいていることに深く感謝を申し上げます。

私は、「ずっと住み続けたい」と思っていただけるまちを実現するためには、各地域内の様々な分野における連携、一体感が必要であり、その中核を担っていただいているのが町内会であると考えております。町内会の皆様には、住民の皆様が安全・安心に暮らせるよう、災害への備えとしての自主防災活動や子ども・高齢者の見守り、清掃活動など、行政サービスが行き届かないきめ細かな活動に御協力を頂いております。現在、近隣市に比べ高い町内会加入率を誇る本市でありますが、その加入率は減少傾向にあり、会員の高齢化も課題であると認識しております。今後、少子高齢化が進む中にあっては、町内会組織をより強固にすることが重要であり、そのためには、積極的に町内会への加入促進を図っていく必要があります。これまでも、市ホームページや広報紙による啓発など、様々な方法で進めてまいりましたが、平成30年度は、より効果的な加入促進策について広く検討してまいります。

そのほかの取組について

新庁舎建設事業につきましては、第2期工事として、旧本庁舎の解体工事を行ってまいります。また、解体後の敷地等につきましては、来庁者用駐車場や本庁舎と第二庁舎を結ぶ屋根付き通路を整備するとともに、市民の皆様の憩いの場となる市民オープンテラスの整備も併せて行うなど、本市の「顔」として、利便性が高く、訪れやすい空間づくりを進めてまいります。

平成29年度に立ち上げた「仕事の見直しプロジェクト」につきましては、市長・副市長・教育長を始め、課長級以上の職員がイクボス宣言を行うなど、職員のワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組を推進しておりますが、平成30年度におきましても、引き続き力を入れて取り組んでまいります。また、働き方改革の一環として、AI(人工知能)などの先端テクノロジーの活用を通じた内部業務の効率化を目指し、先進事例の研究等を進めてまいります。

安全・安心のまちづくりに役立てる地域の防災力を高める取組といたしましては、災害時に備え、指定緊急避難場所である西堀・新堀コ ミュニティセンター敷地内及び東北コミュニティセンターに隣接している三軒屋公園に備蓄倉庫を整備してまいります。

公共交通の充実につきましては、第二老人福祉センターの建て替えに合わせ、市内循環バス「にいバス」のルート変更等について検討を進めてまいります。また、引き続き、にいバスの在り方及び新たな公共交通施策についても検討してまいります。

最後に、行財政改革といたしましては、現状の大変厳しい財政状況に加え、今後、生産年齢人口の減少等に伴う税収減や2025年問題の到来による財政負担の増加が見込まれることから、早急にこれらの課題の解決に向けた議論を進める必要があります。そこで、平成30年度につきましては、改めて財政状況について分析し、今後の見通しを明らかにするとともに、この財政見通しを踏まえ、将来にわたって市民サービスを安定して提供できるよう、市政運営の在り方について検討してまいります。

むすびに

以上、平成30年度の市政運営に当たりまして、私の所信の一端を述べさせていただきました。

私は市長として全職員に対し、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)運動の徹底、2K(改善、改革)の視点による業務遂行を呼び掛けております。

凡事徹底、当たり前のことにこそ真摯に取り組み、その上で、目の前のことに対し、常に問題意識を持って工夫して業務に取り組むことが、市民の皆様に対するサービスの向上という結果を産むものと信じております。

私が掲げる「住んでみたい ずっと住み続けたい 魅力ある快適みらい都市」の実現に向け、この5S2Kを徹底し、市民の皆様が新座市に住む中で「幸せ」を感じていただけるよう市政を推進してまいります。

市民並びに市議会議員の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、平成30年度の施政方針の表明とさせていただきます。

平成30年2月
新座市長 並 木 傑