第5次新座市総合計画(基本構想・前期基本計画)令和5年度(2023年度)~令和14年度(2032年度)
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基本政策3やすらぎと利便性が共存するまち ⃝ 今後は、将来の人口減少や少子高齢化の進行など社会の著しい変化に対応しつつ、誰もが安心し ⃝ 市域の約39%を占める市街化調整区域※での有効な土地利用を推進し、魅力あるまちづくりを進めるとともに、都市高速鉄道12号線※の延伸やスマートインターチェンジ※の設置を見据えた、新たな拠点の整備についても検討を進めていく必要があります。 ⃝ まちづくりに当たっては、年齢や障がいの有無を問わず、誰もが安心して快適に暮らし続けるこ ⃝ 新座市は、雑木林など武蔵野の面影を残す緑豊かな自然が多く残され、野火止用水などの文化的景観と併せて特徴的な景観をつくり出しています。今後も、地域の特性をいかした景観づくりに取り組んでいく必要があります。 ⃝ 近年、少子高齢化や既存の住宅・建物の老朽化に伴い、適切に管理されていない空家等が増加することは、犯罪の誘発や害虫の発生の原因となるため、周辺の生活環境に悪影響を及ぼしていることが全国的に問題になっています。 ⃝ これまで新座市では、適切に管理されていない空家等の抑制や改善に取り組んできました。今後都市整備92関連するSDGs現況と課題 ⃝ これまで、新座市では、首都近郊の地理的優位性と、豊かな自然環境などの強みをいかし、安全性、快適性を備え、景観に配慮したまちづくりを進めてきました。て快適に暮らし続けることができるよう、土地区画整理事業※を着実に進め、都市基盤整備を行い、市街地環境の向上を図る必要があります。とができるようなまちづくりを進めていくことが求められます。も、地域の実情に応じた総合的な空家等対策を効果的・計画的に推進する必要があります。基本政策 ❸第1節都市づくり

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