第5次新座市総合計画(基本構想・前期基本計画)令和5年度(2023年度)~令和14年度(2032年度)
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基本政策4にぎわいと環境が調和するまち市民生活111⃝ 景況や経営ニーズに即した融資や支援制度、経営相談の充実などを関係機関と連携して進めていくことにより、中小事業者の経営の安定化と経営基盤の強化を図ります。⃝ 起業・創業を目指す人を対象とした、相談体制の充実や創業資金の支援に努めます。⃝ 商店街の活性化を図るため、市内商店会との連携を図り、各商店会が行う各種事業を支援します。⃝ 所有者及び関係機関と連携しながら、空き店舗の有効活用の方策について検討します。⃝ 販路開拓や生産性向上に資する経営相談や各種支援の充実を図ります。⃝ 新たな農業技術について引き続き調査研究しながら、農業経営基盤の強化のための支援や、環境保全型農業の導入に対する支援の充実を図ります。⃝ 引き続き農業生産者団体との連携を密にし、後継者を含む青年農業者の交流の場の設定や、担い手の育成、団体組織としての資質の向上を図るとともに、自主的な団体活動を促進します。⃝ 中小企業の経営者の高齢化、後継者不足に対する課題を解決するため、関係機関と連携を図り、事業承継に関する相談や支援の充実を図ります。⃝ デジタル社会の進展に伴う、新たなビジネスモデルへの対応が図れるよう、中小企業のデジタル化を支援します。⃝ 市内の特色ある商工業者の魅力を市内外に発信するため、商工会等の関係機関と連携を図り、イベント等を通じてPRを図ります。⃝ 土地区画整理事業等に合わせて、産業利用に適した用地の創出や、多様な産業の誘致について検討します。⃝ 農業の基盤である農地の保全手法について調査研究し、農地を計画的に保全します。また、生産者の意向を踏まえ、生産緑地※の指定解除を極力抑え農地として継続できるよう、新たな手法を関係者と連携して検討し、導入に努めます。⃝ 市民が農業に親しむ機会を創出するため、世代を問わずレジャー農園及び農業体験農園などについて周知を図ります。⃝ 地産地消を推進していくため、新たな手法を調査研究しつつ農産物直売施設の充実を図ります。主な施策展開 施策1 中小企業の経営基盤の強化❶ 中小企業の育成・支援体制の充実施策2 商工業の充実❶ 商工業振興の充実施策3 都市農業の振興❶ 都市近郊型農業の振興❷ 農地の保全❸ 身近な農業の推進

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