第5次新座市総合計画(基本構想・前期基本計画)令和5年度(2023年度)~令和14年度(2032年度)
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・・41 未来の新座市を、誰もが幸せを感じて暮らすことができるまちにするためには、一人一人が自分を大切にしながら、互いを理解して、共に支え合う社会づくりを進めていくことが大切です。 このため、いつまでも住み慣れた場所で安心して暮らすことができるよう、地域で互いに協力して支え合うための仕組みづくりを推進します。 また、安心して子どもを産み、成長の喜びを実感しながら子育てができる環境の整備や支援の充実のための取組を推進します。 さらに、誰もが生涯にわたっていきいきと自分らしくいられるよう、それぞれに適した支援の充実を図るとともに、社会保障制度の適正な運用を推進します。健康づくり保健衛生国民健康保険国民年金地域福祉 前章で示した「将来都市像」を実現するため、分野ごとの施策の大綱として、基本政策を次のとおり示します。 市民が心身ともに健康で安心して暮らせるよう、普及啓発等により健康管理意識を高め、地域での健康づくりのための取組を支援するとともに、検(健)診等の保健予防事業を推進します。 国民健康保険制度の安定的な運営のため、適正な課税及び収納率の向上に努めるとともに、健康診査の充実など、被保険者の健康の保持・増進のための保健事業の充実を図ります。また、市民の年金受給権の確保に向けて、国民年金制度の周知を図ります。 地域共生社会※の実現に向けて、関係機関との連携を基に、地域が主体的に地域生活課題を把握して解決できる環境づくりを進めます。また、関係機関と協働して、様々な地域生活課題に対する相談体制の充実を図るとともに、包括的な支援の提供を進めます。

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