新座市は、首都近郊に在りながら、武蔵野の面影を感じられる豊かな自然に恵まれております。本市では、こうした強みや特性を最大限にいかしながら、「住んでみたい、ずっと住み続けたい」と思っていただける魅力あるまちの実現を目指して様々な取組を進めているところです。 第5次新座市総合計画は、令和5年度(2023年度)から令和14年度(2032年度)までの10年間における福祉、教育、都市整備など市政の全ての分野における施策を総合的かつ計画的に進めるために策定したものであり、市政推進に当たっての最も基礎となる最上位の計画です。 本計画では、令和14年度(2032年度)において、本市が目指すべき将来都市像として、 を掲げました。 新型コロナウイルス感染症、地球温暖化、SDGsなど世界的な潮流の影響を受け、デジタル化の加速やゼロカーボンの推進など、地方自治体はこれまでの日常から急速な変化を求められており、新たな時代への過渡期にあります。 今後は、こうした社会情勢の変化に適切かつ柔軟に対応しながら、本計画に基づき、あらゆる世代の皆様の暮らしに様々な『プラス』をもたらすことができるよう市政を推進してまいりますので、一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。 結びに、本計画の策定に当たり、御尽力いただきました新座市総合計画審議会委員、市議会議員の皆様を始め、御意見、御提言を頂きました多くの皆様に心から御礼申し上げまして、御挨拶といたします。新座市長まさる令和5年(2023年)3月「未来もずっと 暮らしに『プラス』が生まれる 豊かなまち 新座」並木 傑 はじめに
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