51 未来の新座市が、持続可能なまちとして発展していくためには、SDGs※が掲げるゴールを意識しながら、基本政策として掲げた目標を着実に推進していく必要があります。 このため、未来の新座市を、市民を始めとする様々な主体と共に創っていくという認識の下、まちづくりのプロセスの共有を図りつつ、それぞれの主体の視点や価値観をいかしながら、各種取組を推進します。 また、市民一人一人の人権を尊重しながら、それぞれが持つ多様性を認め合うことができる意識の醸成に向けた取組を推進します。さらに、新座市の魅力を市内外に発信し、効果的にシティプロモーション※を展開します。 市政運営に当たっては、時代に即した行政運営の効率化・高度化を図るとともに、将来を見据えた公共施設等の適正な管理を推進します。また、財源の確保や事業の見直しを通じて財政の健全化を進め、新座市の発展に向けてバランスに配慮した財政運営を推進します。行財政運営 将来にわたる持続可能なまちの実現に向けて、社会状況や市民ニーズの変化に対応するため、常に変革の視点を持ちながら、ICT※の利活用促進による行政サービスのデジタル化を図るなど、戦略的かつ効率的な行政運営を行います。 市税等の自主財源の確保や受益者負担の適正化などを通じて、歳入規模に応じた歳出構造への転換を図り、健全な財政運営を行います。 公共施設を維持管理していくため、将来的な見通しや時代のニーズを踏まえた適正配置や複合化を進め、財政負担の平準化を図りながら、計画的な建て替え、改修及び統廃合を行います。 急速な社会環境の変化に柔軟かつ機動的に対応できる市政運営を行うため、職員数の適正管理の下、職員力・組織力の効果的な向上を進めます。
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