基本政策1みんなにやさしく誰もが幸せを感じるまち ⃝ 支援や介護を必要とする高齢者が安心して暮らしていくことができるよう、新座市では日常生活圏域6圏域に、8か所の高齢者相談センター(地域包括支援センター※)を設置しています。今後についても、地域における介護サービス基盤の整備や介護サービスのより一層の充実に取り組んでいくことが求められます。 ⃝ 人生100年時代※を迎え、健康寿命を延伸するため、高齢者の介護予防・健康づくりを推進することが重要です。高齢者の有病率は高く、早期発見・早期対応とともに、重症化予防が課題となっています。また、生活機能も急速に低下するため、高齢者が参加しやすい通いの場の拡大や、フレイル対策を含めたプログラムの充実も課題となっています。 ⃝ 高齢期をいきいきと過ごすことができるよう、老人福祉センターや高齢者いきいき広場などを拠福祉健康62関連するSDGs現況と課題 ⃝ 日本では諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しています。新座市においても高齢者人口は増加し続け、併せて高齢者数の伸びを上回るペースで要支援・要介護高齢者や認知症高齢者が増加していくことが予測されています。また、単身世帯や高齢者のみ世帯の増加も見込まれることから、高齢者の尊厳の保持と自立生活を支援することも含め、団塊の世代が75歳以上となる令和7年(2025年)に向け、様々な施策の充実が必要となっています。点として、高齢者による趣味や生涯学習、健康づくりなどの多様な活動が行われています。今後も、こうした高齢者の社会参加の機会を充実させていく必要があります。基本政策 ❶第2節高齢者福祉
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