基本政策1みんなにやさしく誰もが幸せを感じるまち 福祉健康68関連するSDGs現況と課題 ⃝ 我が国では近年、平均寿命が伸びる一方、個人の生活習慣や労働環境などの社会構造の変化により、がん、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病や「うつ病」などの精神疾患が増加しています。⃝ 新型コロナウイルスは、人々の健康や生命を脅かすとともに、医療提供体制に大きな影響を与えました。新たな感染症に対応するため、情報収集を進めるとともに、市民の意識啓発を図るなど、更なる対策が求められています。⃝ 社会的な健康志向が高まる中で、健康づくりは市民一人一人の多種多様で、主体的・継続的な取組とともに、保健・医療・福祉の関係機関や、住民組織との連携による情報提供や活動支援が重要です。⃝ 健康教室や健康相談、検(健)診、予防接種など、市民の健康管理・健康増進の拠点である保健センターについては、機能強化・サービス向上を図るとともに、保健師、助産師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士などの専門職の人材確保が求められています。⃝ 地域医療については、朝霞地区四市及び朝霞地区医師会等の関係機関と連携し、休日・夜間の輪番制の実施、小児救急医療体制の整備等、医療体制の確保に努めており、今後も効果的な連携の促進が必要です。基本政策 ❶第5節健康づくり・保健衛生
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