第5次新座市総合計画(基本構想・前期基本計画)令和5年度(2023年度)~令和14年度(2032年度)
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基本政策1みんなにやさしく誰もが幸せを感じるまち 福祉健康72関連するSDGs⃝ このような課題を抱え、支援を必要とする人を把握し、適切な支援につなげていくための総合的な相談支援体制の整備が求められています。⃝ こうした状況の中、市と社会福祉協議会が連携して、市民の主体的な活動を基調としながら、自助・互助・共助・公助※による共に支え合う社会づくりを目指しています。市内6圏域に設置された地域福祉推進協議会を市と社会福祉協議会が支援するともに、関係機関と連携を図りながら、地域住民の支え合いによる体制整備の構築に向けた取組を推進しています。⃝ 地域ぐるみで支え合う社会を築いていくためには、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、福祉団体、ボランティアなどの人々によって支えられている身近な福祉活動の活性化に向けた支援が求められています。現況と課題 ⃝ 核家族化や都市化の進行によって、住民相互のつながりの希薄化が進んでいます。福祉サービスに対するニーズが複雑化・多様化する中で、「社会的孤立」の問題や公的支援制度が対象としないような身近な生活課題などへの支援の必要性が顕在化しており、地域住民が共に支え合う「地域共生社会※」の実現が求められています。基本政策 ❶第7節地域福祉

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