基本政策2生きる力と生きがいを育むまち ⃝ 社会的ストレスをきっかけとした青少年の孤立が不登校や引きこもりの増加・長期化の要因とな ⃝ 学校で児童生徒の一人1台のタブレット端末が整備されるなどICT※環境が進み、また、スマートフォンやインターネットの普及により、コミュニケーション手段が多様化し、多くの情報や知識を得られる一方で、虚偽の内容や青少年に有害な情報など、たくさんの危険が潜んでいます。また、青少年の人間関係を形成する能力の低下や直接的な体験や経験の不足が懸念されています。 ⃝ 次世代を担う青少年が、豊かな人間性を備えた大人として成長していくことができるよう、家庭、 ⃝ 青少年の健やかな成長を促すためには、青少年期に社会参加活動の機会の充実を図るとともに、 ⃝ 新座市では、子どもの放課後居場所づくり事業(ココフレンド)※や新座っ子ぱわーあっぷくらぶ※を展開し、放課後や休日の子どもの安全・安心な居場所の確保を推進してきましたが、今後も、学級35人制等を考慮した活動場所の確保と子どもの学習活動や体験活動の充実を図る必要があります。教育文化82関連するSDGs現況と課題 ⃝ 都市化、核家族化、高度情報化などを背景として、地域の人間関係が希薄化し、青少年を取り巻く環境が変化しています。り、高年齢者の引きこもり「8050問題」につながっています。学校、地域との関わりの中で人間関係を構築し、様々な体験や経験を積んでいくことが大切です。関連する団体や活動を支援していく必要があります。基本政策 ❷第3節青少年健全育成
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