第5次新座市総合計画(基本構想・前期基本計画)令和5年度(2023年度)~令和14年度(2032年度)
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基本政策2生きる力と生きがいを育むまち ⃝ 文化財についても、文化財保護法の大幅な改正が行われ、未指定を含めた有形・無形の文化財をより広範に捉え、まちづくりにいかしつつ、地域社会全体で文化財の継承を進めていくことが求められています。 ⃝ 新座市では、市民の主体的な文化芸術活動を推進するため、文化芸術団体・サークルの活動の支 ⃝ 市内で活動する文化芸術団体等は、少子高齢化を始めとする社会情勢の変化により、メンバーの高齢化や後継者不足などが課題となっており、人材の育成や確保が困難となりつつあります。このため、団体同士の横のつながりを強化するほか、幅広い世代が文化芸術活動に関心が持てるような機会を創出し、文化の継承を進めていく必要があります。 ⃝ 新座市には、有形・無形の文化財が数多く存在しますが、こうした歴史的資源は地域の特性を生教育文化86関連するSDGs現況と課題 ⃝ 少子高齢化やグローバル化の進展など、文化芸術活動を取り巻く状況が大きく変化しています。こうした中、文化芸術基本法の改正が行われ、文化芸術の振興にとどまらず、まちづくりや教育など幅広い分野を取り込むことにより、文化芸術に関する施策が更に推進されていくことが期待されています。援や文化芸術活動の成果を発表する機会の提供などに取り組んできました。み出す源流であり、地域のつながりを育む資産として、地域で継承していく必要があります。基本政策 ❷第5節文化芸術

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