子どもに、まっすぐ!新座市

まっすぐな瞳に映る“未来”を応援したいから、
新座市は、子どもにまっすぐ向き合います。
時間を忘れて夢中になれること。
熱中できる、大好きなこと。
頭とカラダを使って感じる、様々な遊びのなかで
すこやかに成長する子どもたち。
人生100年時代を迎えるいま、
かしこく、たくましく生き抜くチカラを育むために
新座市は、多様な学びを子どもたちに贈ります。

まちのこえムービー

たとえば、こんな取組やっています。2020年、プログラミング教育が小学校で必修化されます。新座市の「福祉の里児童センター」では、全国にさきがけて2014年から子どものプログラミング活動をスタート!子どもたちに大人気の取組を取材しました。

こどもインタビュー in ICTラボ

  • Q1.きょう、ここ(福祉の里児童センター)に何をしにきましたか?

    A.パソコンでプログラミングをすることと、オモチャでいっぱい遊びたくて来ました。

  • Q2.プログラミングにハマった理由は?

    A.なんでも好きなことができそうだったし、おもしろそうだったから!

  • Q3.しょうらいの夢はなんですか?

    プログラミングが好きだから、ゲームをつくる人になりたいです!

  • Q4.あなたの次の「もくひょう」をおしえてください。

    A.スクラッチ(※)を使って、ドローンを動かしたり、空へ飛ばすことです!※子ども向けプログラミングソフトのこと

  • きよた(小2)

  • Q1.ここ(福祉の里児童センター)にきた、きっかけは?

    A.学校の見学で来て、楽しそうなところだなと思ったことがきっかけです。 それから時々あそびに来ています。

  • Q2.プログラミングは、どんなところが面白い?

    A.いろんな種類の命令があって、それを組み合わせることでゲームがつくれて、そのなかで自由にルールをつくれるところ。

  • Q3.プログラミングに興味を持ったきっかけは?

    A.最初はテレビで見て、楽しそうだと思った。ここのICTラボに参加して、だんだんハマっていった。

  • Q4.しょうらいの夢はなんですか?

    A.プログラマー!ゾンビから街を守るアクションゲームをつくりたい。

  • しゅんたろう(小5)

おとなインタビュー in ICTラボ

  • 福祉の里 児童センター館長 安田 昌代さん

    「福祉の里児童センター」プログラミング活動が始まったのは、2014年。子ども向けに開発された「スクラッチ」というソフトを使って、自由にゲームを作ったり、アニメーションを作ったり、音符を組み合わせて音楽を奏でたりしている子どももいます。

    最初は職員がサポートしますが、一度使い方を分かった子どもたちは、「こうしたら、どうかな」と自分たちで試行錯誤をかさね、遊びの一環として楽しみながら取り組んでいます。プログラミングを通してここで出会った子ども同士が企画して一緒にイベントを開催することもあるんですよ!

    「福祉の里 児童センター」は、0歳から18歳までの子どもが自由に利用できる場所です。同学年の乳幼児の方向けに「親子くらぶ」を実施していたり、小学生以上を対象に「ぐんぐんタイム」という時間を設けて、コミュニケーションゲームをしたり、異年齢の子ども同士がチームワークをもって活動できるような遊びも展開しています。

    私自身も新座市で子育てをしているんですけれども、子育て支援施設などに行けば、いつでも子育てしている仲間と出会うことができ、とても心強いと感じています。いっしょに悩みを共感できたり、子育ての喜びを共に感じられる仲間と出会える環境がこのまちの魅力のひとつだと思います。

ICTラボ(福祉の里児童センター)

全国にさきがけてスタートしたプログラミング活動「ICTラボ」は福祉の里児童センターで開催中。ゲーム好きのキッズにも大人気!
福祉の里児童センター
新座市新塚1-4-5 3階 TEL:048-481-6477
開館時間:9:30〜18:00(中高生タイム17:00〜18:00)
休館日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその次の平日)、
祝祭日(こどもの日を除く)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

ICTラボ実習風景

のびのび子育て活動

豊かな自然の中で行われる活動や、学校の施設を利用した活動など
子どもの伸びやかな成長をサポートする、様々な取組を行う新座市。
このまちで暮らす子どもたちの目は、いきいきとしています。

  • クワ・カブ教室(新座っ子ぱわーあっぷくらぶ)
  • ソトプレ
  • ベビーマッサージ
  • 学校給食の取組
クワ・カブ教室

土曜日の小学校が、おもしろ体験教室に早変わり!

ヘラクレスオオカブトは幼虫もこんなに大きい!

休日の学習・体験活動の場として、様々な「くらぶ」を各小学校等に開設し、子どもたちの居場所づくりを推進する「新座っ子ぱわーあっぷくらぶ」。地域による優れた学校支援活動として文部科学大臣表彰を受けた取組です。
この日、東北小学校で開催されたクワ・カブ教室では、ボランティア講師の宮下さんが「クワガタ・カブトムシの越冬のさせ方」をレクチャー。さらに教室にはみんなのアイドル(?)、オオクワガタに加え、世界で一番大きいカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」の幼虫もお目見えとあってキッズたちも大興奮の様子。「子どもたちの笑顔を見るのがやりがいですね!」と話す宮下さん。夏には子どもたちを引き連れて県外採集にも遠征するとか。たくさんの思い出がつくれそうですね。

かなり大型のオオクワガタ
越冬のためのマットづくりをレクチャー

新座っ子ぱわーあっぷくらぶ

活動は市内小学校や児童センター等で、毎月原則第1・3土曜日の午前中(10時から正午まで ※一部を除く)に実施。会場や指導者の都合等により変更する場合もあります。

伝統文化を学べる茶道教室
ソトプレ

今日は何する? みんなで元気に外遊び!

みんなで協力して枝を集めよう!七輪で火起こし体験も

キャンプ場も併設された「新座市児童センター」。ここで行われる「ソトプレ」は、子どもたちが外で伸び伸び自由に遊べるイベント。この日も七輪でマシュマロを焼いたり、段ボールと木の実を使って工作をしたりと、集まった親子は思い思いに楽しんでいました。児童センターの職員、鶴谷さんはこう話します。「今、なかなか外遊びができない環境が多いなかで、ソトプレは地域の大人たちに見守られながらふだんできない遊びを体験できるいい機会。実はわたしも市内で子育てをしていますが、子どもを持ってあらためて新座の教育環境が恵まれていると感じますね。」

自身も子育てママ
という職員、鶴谷さん
どんぐりでつくったアートが完成!

新座市児童センター

新座市本多1-3-10 TEL:048-479-8822
開館時間:9:00〜18:00(中高生タイム17:00〜18:00)
休館日:月曜日(祝日の場合はその次の平日も休館)、
祝祭日(こどもの日を除く)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

星空を楽しめるプラネタリウムも上映中!(無料)
ベビーマッサージ

スキンシップで親子の絆を深めよう!

肌と肌が触れあうことで赤ちゃんも安心

スキンシップで赤ちゃんとの絆を育むベビーマッサージ。「地域子育てセンターつぼみ」にはたくさんのママが集まり和気あいあいとした時間を過ごしていました。ベビーマッサージのあとは授乳の時間、そして絵本の読み聞かせも行われています。スタッフの坂本さんはこのように話してくれました。「こちらの子育て支援センターでは、地域の方が先生になって、さまざまな催しを行っています。バレエの講師の方によるエクササイズや、フラワーアレンジメントの先生によるドライフラワーづくり、小児科の先生にお話をしてもらったりなど内容もいろいろ。お友だちづくりに利用されている方もいれば、子どもと日中ゆっくり過ごす場所として使っている人も居ます。ぜひ気軽に足を運んでくださいね!」

マッサージのあとは絵本の読み聞かせも
地域子育て支援センター つぼみのスタッフ

すぎのこ保育園 地域子育て支援センター つぼみ

新座市野火止5-18-11
TEL:048-202-6882
開所時間:9:00〜16:00(正午〜13時は除く)

学校給食の取組

食育ではぐくむ、生きるチカラ。

にんじんをたっぷり使ったにんじんピラフ。栄養バランスを重視したおいしい給食を召し上がれ!

食べることは、生涯にわたって続く大切な営みです。新座市では、給食主任や学校栄養職員などが中心となり、食育を推進。新座市内の各小・中学校では、給食の献立を工夫し、食材を食品群別に掲示するほか、給食だよりで保護者への啓発活動なども行っています。
また、給食に新鮮な地元の野菜を使ったり、子どもたちが学校農園で栽培・収穫した野菜を使用したり、皮むき体験など、様々な取組も行っています。調理は全校自校で行っており、市販のだしは使用しないなど、手作りに心掛け、栄養バランスを重視したおいしい給食を提供しています。

新座中学校の生徒たちによる配膳風景
毎月掲示される献立盛り付け表

今日のこんだて(2019年10月8日)

・にんじんのピラフ ・白身魚のトマトチーズ焼き
・洋風冬瓜スープ
・牛乳

新座市って、こんなまち

都心から25km圏内、埼玉県最南端に位置する新座市。
都内からもほど近く、緑と水に恵まれた自然環境と
史跡や宿場の面影に歴史ロマンを感じる、魅力いっぱいのまちです。

都内から電車でもクルマでも気軽にアクセスできる新座市は、雑木林や清流といった自然が多く残された穏やかな風景が広がるまち。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では射撃競技会場にも選ばれるなど盛り上がりを見せています。市内にある3つの大学とは、子育て支援活動など様々な地域活動において連携。また、高校生までの医療費無料化にいち早く取り組むなど、子育てのしやすいまちとしても知られています。

新座市の3つの特徴

新座市をもっと知りたい!