【記者発表資料】東京都に地下鉄12号線の延伸を要望
日時
平成30年1月29日(月曜日)、午前11時15分~
場所
東京都議会議事堂
主催・関係者
都市高速鉄道12号線延伸促進協議会
内容(事業内容など)
新座市、清瀬市、所沢市及び練馬区で構成する「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」(会長・並木傑新座市長)は、地下鉄12号線(都営大江戸線)の光が丘駅~大泉学園町間の導入空間となる都市計画道路補助第230号線の早期整備や、光が丘駅からJR武蔵野線東所沢駅までの区間の早期の整備着手について、東京都に対し要望を行いました。
邊見東京都技監からは、「補助第230号線については、平成25年に笹目通りから土支田通りまでの区間が開通しており、その先の区間については、現在用地取得を進めているところである。地元の方々のご理解とご協力を頂きながら本路線の整備を鋭意推進する。また、12号線の延伸については、収支採算性の確保や沿線まちづくりによる需要喚起などが課題として挙げられている。輸送需要を確実にするためにも、まちづくりの取組を進めて頂くことが必要不可欠となるので、沿線市区町のみなさまにもご尽力いただきたい。都としては、来年度予算案において、鉄道新線建設等準備基金(仮称)の創設を掲げたところであり、平成28年の答申のなかで事業化に向けて検討を進めるべきとされた6路線にかかる費用などの財源とする。財源の確保とあわせて、まずは6路線について事業化に向けた関係者との協議、調整を加速していきたい。」とのコメントを頂きました。
協議会では、地下鉄12号線が早期に延伸されるよう、今後とも積極的に活動してまいります。
目的・趣旨
東京都に対して、地下鉄12号線の光が丘駅~大泉学園町間の導入空間となる都市計画道路補助230号線の早期整備や、光が丘駅からJR武蔵野線東所沢駅までの早期の鉄道延伸について要望するもの。
経緯・経過
本協議会を設立した平成9年度から埼玉県及び東京都に対して、年1回の要望活動を実施している。