【記者発表資料】立教大学新座キャンパスでブラジル講座を開催します。
日時
令和元年10月19日(土曜日)
午後1時30分~3時
場所
立教大学新座キャンパス8号館地下1階 N8B1教室
主催
立教大学、新座市教育委員会
内容
新座市内大学講座 第30回特別企画講演会
「新座市および立教学院とブラジルをつなぐヒントー東京2020オリンピック競技大会のホストタウンおよび事前キャンプ地としてー」
面積は日本の22倍、人口2億人、経済規模は世界第9位のブラジル。日本とは120年を超える友好関係や世界最大190万人を抱える日系社会を有するなど、深いつながりがあります。東京オリンピック・パラリンピックを契機として、サンバやサッカーだけではない、無数に広がる観光資源や世界遺産、世界を席巻する現代アート等、知られざるブラジルの多様な魅力をお伝えします。
定員100名 事前申込要(立教大学Webサイトから)
講師:小林 千晃(こばやし ちあき)
1982年生まれ、新座市立新座中学校卒業。中学校時代に参加した新座市青少年海外派遣事業(英国、フィンランドを訪問)の参加を機に、これまで訪れた国は50か国以上。高校時代は南米チリ国の現地校に留学し中南米に魅了される。県立浦和西高等学校、成蹊大学文学部を経て、2005年国際協力機構(JICA)に就職。ブラジルにおける4年間の駐在やブラジルに対する国際協力業務、文化普及をライフワークとしており、2018年にはその功績が認められ、ブラジル政府から国家勲章を受章
目的経緯
新座市は東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて射撃の競技会場、ブラジルの事前トレーニングキャンプ地・ホストタウンになっています。
ブラジルオリンピック選手団の事前キャンプ地の中心となる立教大学新座キャンパスにおいて、ブラジルへの理解を深めていただくための講座を実施します。
本講座は、新座市教育委員会が市内3大学(立教大学新座キャンパス、十文字学園女子大学及び跡見学園女子大学)に委託して実施している「新座市内大学公開講座」の一環で開催されます。
ブラジルオリンピック選手団の事前キャンプ及びホストタウンに関する取組
・平成28年12月9日 市がブラジルを相手国としたホストタウンに登録
・平成29年6月25日 事前トレーニングキャンプに係る覚書を締結
・平成29年度に1競技(テコンドー)、令和元年度に3競技(陸上(リレー)、水泳(マラソンスイミング)及び空手)の事前キャンプを受入れ
・上記の事前キャンプにおいては、選手団と市民の交流事業(小学校訪問、競技連盟との合同練習、大会応援ツアー等)を実施
・2020年に受け入れる競技(7競技8種目。陸上、ボクシング、空手、レスリング、テコンドー、ウエイトリフティング、水泳(マラソンスイミング、水球))※2019年9月末現在の情報
・ホストタウンの取組として、ブラジルに関する講座を市内各所で実施するほか、今年度から国際交流員による出前講座や学校訪問を実施
効果
市民がブラジルへの理解を深め、おもてなしの心でブラジル選手団を受け入れ、応援していただけるよう、ブラジルに関する講座を実施します。
連絡先
オリンピック・パラリンピック推進室(048-424-4687)