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敬語は、古代から現代に至るまで日本語の歴史の中で、一貫して重要な役割をしています。
また、「人間関係の潤滑油」とも言われる敬語は、場面や相手に応じて適切に使い分ける必要があります。昨今、インターネット上などで首を傾げたくなるような「敬語の解説」も見受けられます。言葉は時代と共に変化していくものですが、好き勝手に変えていっては敬いの意は伝わりにくくなっていくのではないでしょうか。
この講座では、2007年に文化庁国語審議会から出された「敬語の指針」に基づいて五領域(尊敬語、謙譲語、丁重語、丁寧語、美化語)の使い方の見直しを実践します。
「国語に関する世論調査」の結果を踏まえ、現代の敬語を一緒に考えてみましょう。
第一回 2月18日(火曜日) 午後1時から3時まで
第二回 2月25日(火曜日) 午後1時から3時まで
内容 敬語の五領域(五分類)の使い方実践(尊敬語、謙譲語、丁重語、丁寧語、美化語)を通して場面や相手に応じた現代における敬語の適切な使い方を学びます。
市内在住又は在勤の方
20名・申込順
語燈コラボ主宰
NPO法人 日本語検定委員会主任研究員 : 新島 尚子 氏
筆記用具
2月5日(水曜日)から窓口又は電話(048-474-2577)で