平成28年度第3回新座市地域自立支援協議会
開催日時
平成28年11月28日月曜日午後2時から午後4時まで
開催場所
市役所第二庁舎5階 会議室5
出席委員
奥山ひとみ、高野通尚、石川達也、中村竜志、川俣真吾、石沢美和子、比良亜希子、岡田博美、石川千枝、斎藤はつえ、佐野雅之、一之瀬昌明、渡邊郁子、吉澤真由美、坂本佳代子
事務局職員
障がい者福祉課障がい者支援係主任櫻井靖巳、同課調査認定係主任小山朋子
会議内容
1 開会
2 挨拶
3 議題
⑴ 第5期新座市障がい福祉計画について
⑵ 相談支援部会からの報告
⑶ 子ども部会からの報告
⑷ その他
4 閉会
会議資料
1 次第
2 こども部会報告及び今後の予定
3 「新座市の小・中学校における障がいのある児童及び配慮の必要な児童への取り組みについて」
4 放課後等デイサービス事業所
公開・非公開の別
公開(傍聴者2人)
審議の内容(審議経過、結論等)
1 開会
2 挨拶
事務局 新たに委員となった方を紹介する。平成28年8月29日付けの人事異動により、新座市教育委員会学校教育部教育相談センターに所属する原真奈美委員が異動となり、後任は、異動されてきた八代剛氏にお願いした。本日は欠席しているが、既に子ども部会に参加いただく等、活動していただいている。
また、障害者地域活動支援センターふらっとの伊東昭彦氏が、平成28年9月20日付けで委員を辞職され、後任については手続中である。
会長 精神障がい者が地域で生活していくための支援を活性化するにはどうしたらよいかと考えている。部会の立ち上げも含めて、次回の協議会で意見を聞かせてほしい。
3 議題
⑴第5期新座市障がい福祉計画について
事務局 「障がいのある人もない人も共に暮らせる新座市をつくるための調査」について、12月から集計作業が始まり、年度内に調査結果をまとめる予定である。次回の協議会で集計結果の報告をする予定である。
第2回のこの協議会で、就労支援センターに関する質問がなくなったことについて、確認してほしいとの意見があったので、報告する。
平成22年度実施の調査票には設問があって、平成26年度のものにはなかったことについては、就労支援センターが設置されて、10年以上経過していたため設問にしなかったのではないかと考えられる。今回も、設問数の都合もあり単独の質問はないが、設問の選択肢に就労支援センターや就職に関係することを追加した。
その他、頂いた御意見について一つずつ検討した上で、調査票を作成し、送付した。引き続き、障がい福祉計画の策定まで、皆様の御意見を頂くことになるので、よろしくお願いしたい。
審議
会 長:何か質問等あるか。
委 員:なし
⑵相談支援部会からの報告
部会長 10月13日と11月9日に、「計画相談支援の手続きの流れ」の改訂作業を行った。18歳以上と18歳未満に分けて、障がい福祉サービスの種類、要件、計画作成時の留意点をまとめた障がい福祉サービスの一覧を作成しているところである。次回の協議会で配布したいと考えている。
学習会は、第5回を10月13日に、第6回を11月17日に実施した。参加者は、第5回が11名、第6回が15名であった。相談支援専門員の参加が多いが、協議会委員や市のケースワーカーの参加があり、手ごたえを感じている。
審議
委員 訪問系サービスの事業所である。相談支援部会で、事業所向けに相談支援についての勉強会を企画してもらえないか。
部会長 多職種で勉強することは大切であると考えている。部会に持ち帰り、検討する。
会長 計画相談について、良い計画ができたら事例として協議会で共有してはどうか。具体的になると思う。
委員 是非見せてほしい。
⑶子ども部会からの報告
部会長 第2回を9月14日に、第3回を10月19日に実施した。参加者は、第2回が15名、第3回が18名であった。事業所シートの見直しを行った。
第2回は、事業所シートの見直しを行った。
第3回は、協議会委員でもある教育相談センターの八代委員に「新座市の小・中学校における障がいのある児童及び配慮の必要な児童への取り組みについて」の講義をしていただき、現状の情報共有を行った。講義は有意義だった。八石小学校のことばの教室は他市にはないので、朝霞市や和光市からも来ている。学校への引継ぎがなされていることも分かった。市に良いものがあるのに浸透していなかったり、使われていなかったりする。もっと小・中学校で行われている取組について学習していきたい。
児童発達支援事業所の参加が少ないことが課題である。部会を午前中に実施しているので、放課後等デイサービス事業所は参加しやすいが、児童発達支援事業所には参加しにくい時間帯である。工夫してもう少し連携していきたい。
今後、第4回を11月16日に実施し、事業所シートの書式の最終確認を行う予定である。第5回は、12月7日に実施し、各事業所の防災に対する対応、工夫についての意見交換を行う予定である。
審議
部会長 事業所シートの内容と設置場所(閲覧できる場所)について、意見を頂きたい。
委員 シートに施設職員の人数の記載がない。在籍している子どもの人数に対して、職員が何人いるのか知りたい。
会長 在籍の職員数だけでは、実際にその場にいる人数と合わない。子ども何人に対して、支援する職員が何人かを知りたいということか。
委員 そのとおり。
委員 シートの下段に記載されている放課後等デイサービス事業以外のサービスについて、分かりにくい。表記の仕方を工夫してはどうか。
委員 「受け入れ対象」は、現在受け入れている学校ではなく、受け入れ可能な学校のことか。
部会長 そのとおり。
委員 事業所名欄に管理者又は担当者とあるが、別々にした方が見やすいのではないか。
会長 管理者は省略しないでほしい。
内容については、意見を参考に部会で再検討されたい。
次に、設置場所を確認する。設置場所は障がい者福祉課とし、保健センター、教育委員会、相談支援事業所、各サービス事業所に配布することでよいか。
委員 異議なし
事務局 事業所シートについて、協議会から市へ設置を提案するということでよいか、あるいは、一度部会に持ち帰るか。
部会長 設置提案としたい。
事務局 それでは、障がい者福祉課に口頭で設置の希望があることを報告するが、シートの修正が済んだら依頼する書面を提出していただきたい。
会長 後は、部会にお願いする。
⑷その他
事務局 次回の協議会について、1月30日はいかがか。
委員数名 都合が悪い。
事務局 日程は改めて調整する。
会長 次回の協議会の際に、前回の議事進行を確認したい。
事務局 対応を検討する。
会長 他に何かあるか。
委員 「障がいのある人もない人も共に暮らせる新座市をつくるための調査」を行っているが、その結果、何が改良されたのか分かりにくい。自分たちも認識していきたい。
会長 変更した点を認識できるように議事を進めていく。
次回、冒頭に提案した精神障がい者に対する支援についての意見を頂きたい。