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平成30年度第2回新座市障がい者施策委員会会議録

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月26日更新

開催日時

平成31年3月26日(火曜日)
午前10時から午前11時40分まで

開催場所

市役所本庁舎 4階 401・402会議室

出席委員

平野方紹、石井英子、新井啓司、石井勝美、荻原伊佐夫、井ノ山正文、並木則康、花谷幸子、細川雅文、石野幸利、高橋盛也、荒井マサ子、貫井恵美子、太田眞智子、中島智子 全15名

事務局職員

障がい者福祉課長 橋本孝
同課副課長兼障がい者支援係長 横倉一昭
同課給付係長 島田夏子
同課給付係主査 富樫浩一
同課給付係主任 斉藤啓二

会議内容

  1. 開会
  2. 挨拶
  3. 議題
    (1) 共に暮らすための新座市障がい者基本条例の検証について
    (2) 新座市児童発達支援センター建設における進捗状況について
    (3) 障がい者施策委員会の2年間の総括及び次年度への展望について
    (4) その他
  4. 閉会

 会議資料

  1. 資料1 共に暮らすための新座市障がい者基本条例の検証

  2. 資料1-1  共に暮らすための新座市障がい者基本条例

  3. 資料2 (仮称)新座市児童発達支援センターにおける進捗状況

  4. 資料3 障がい施策委員会の2年間の総括及び次年度への展望について

  5. 資料3-1 新座市障がい者基本計画(第4次計画)の評価結果報告書 抜粋

  6. 新座市障がい者基本条例啓発用パンフレット

公開・非公開の別

公開
(介助者2人、手話通訳者2人、傍聴者1人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午前10時開会

2 挨拶

平野方紹委員長

3 議題

(1)  共に暮らすための新座市障がい者基本条例の検証について

事務局
 資料1及び資料1-1に基づいて説明

委員長 
 共に暮らすための新座市障がい者基本条例(以下「基本条例」という。)を平成17年に施行し、当時は先進的な取組であった。
 平成26年には、障害者権利条約の批准等を踏まえ、基本条例の改正を行い、その後、啓発用のパンフレットを作成した。
 全国的には、虐待事件等も発生し、障がい者理解に対する取組が求められている。今後、基本条例に規定された事項をどのように進めていくべきか。皆様に御意見を頂きたい。

委員
 障がい者に対する理解を市の職員がもっと深めるべきではないか。市の職員に対しては、どのような啓発を行っているのか。

事務局
 市の職員に対しては、障害者差別解消法の施行を機に障害者差別解消法職員対応要領を作成し、周知を図っている。また、適宜職員研修を行っており、特に新入職員に対しては、障がい者福祉課の職員が講義を行っている。

委員
 職員の窓口対応で、不快な思いをしたという声も聞いている。研修の具体的な内容は、どのようなものか。

事務局
 埼玉県が作成したDVDを活用している。どのような行為が差別に当たるか、ということを映像をとおして学んでいる。所管によっては、障がい者に関わる機会が少ない部署があり、不快な思いをさせてしまっているかもしれない。今後も引き続き、研修等を実施して啓発に努めていきたい。

委員長
 障がい者差別解消には、事例等を蓄積し、改善していくことが大切である。気付いたことがあれば、障がい者福祉課に連絡していただきたい。

委員
 以前、中学校の入学時に二分脊椎を理由に、入学を断られたという事案があった。見える障がいについては、理解が進んできたが、見えない障がいについては、課題が多い。
 市の取組も進んできていると思うが、心のバリアフリーとして、お互いの違いを認め合うということが大切ではないか。障がい者は配慮されるだけではなく、地域生活の中で、お互いが支え合える関係をつくっていくことが大切である。
 条例に規定されている医療、保健、福祉、教育等の各分野の連携がどれほどできるのか。知識はあるが、日常にいかすことができなければ問題ではないか。
 小さい頃から障がい者と関わり合い、違いを認め合う文化をどのようにつくっていくかが大切である。

委員
 町内会で、地域の障がい者の数が把握しきれておらず、災害が発生したときに、本当に助けられるかが課題となっている。
 保育園では、障がい児の受入体制が課題となっている。障がい児を受け入れなければならないが、現実問題として人手が不足している。子どもたちが支え合う環境をつくりながら、障がい児を受け入れる体制を整えていきたい。

委員長
 基本条例では、言語に手話が含まれることを規定した。

委員
 埼玉県が手話言語条例を制定したが、新座市ではつくっていない。

委員
 精神障がい者の支援を行っているが、精神障がい者は外出したくない方もいて、そのような理由からも相互理解が進まないと感じている。
 障がい者理解の啓発も必要だが、関わり合いたいという障がい当事者の意識も必要である。

委員
 社会福祉協議会では、福祉協力校を指定し、障がい者理解を深めてもらう活動をしているが、啓発活動が十分とは言えない。
 地域への啓発は、地域福祉推進協議会にお願いしているが、各分野の取組が必要な中で、障がい者に特化したものを行うことは難しい。

委員
 大学生に福祉フェスティバルに参加してもらったが、障がい者と一緒に過ごすことは大切だと思う。福祉フェスティバルに参加した学生が、分かり合える機会が大事だと言っていたことが、印象に残っている。
 外国人の学生が増えるなど、学生も多様化しており、様々な人と交流し、違いを認め合う意識を高めていくことが大切である。
 一人一人の障がいではなく、社会的障壁を私たちが認識していかなければならない。

委員長
 基本条例は平成17年に制定されたが、様々な人が暮らしており、共に暮らすという基本条例の意義は少しも失われていない。
 条例の理念を具体的にどう進めていくのか、考えていかなければならない。

委員
 御意見を伺っていると、障がい当事者に対する支援という視点が強い。障がい者に対する配慮だけではなく、環境が変われば対応できることは増える。
 障がい者一人一人の問題だけではなく、環境をどう変えていくのかが大切である。

委員長
 障がい者を取り巻く環境をどう変えていくか、ということだが、障がい者に係る法律ができてきて、環境は整備されてきているのではないか。
 しかし、現実として障がいを理由に殺人を犯すという事件が起きており、地道に取組を進める必要があると感じている。
 基本条例の検証については、また次年度以降検討していきたい。

 

(2)  新座市児童発達支援センター建設における進捗状況について

事務局
  資料2に基づいて説明

委員長
 既存施設の耐震性に問題があり、みどり学園及びわかば学園を統合し、一つの施設を建設しているということだが、児童発達支援センターになると、関係機関への支援機能が増えることになる。

委員
 障がい児が地域の中で成長していくことは大事である。児童発達支援センターが障がい児だけを集めて、地域との関わりを断ってしまうのではなく、障がい児と地域をつなげる役割を積極的に担ってほしい。

委員長
 実施予定となっている保育所等訪問支援事業は、障がい児を受け入れる地域の幼稚園、保育園の支援を行う事業である。障がい児を集めて地域と分断することはない。

委員
 障がい児にとって、地域で色々な人と関わり合うことは大切である。

委員
 児童発達支援センターの見学会等は実施するのか。

事務局
 現時点では、開所式や見学会等の具体的な日程、内容は決まっていない。平成31年10月1日に開所が予定されており、その前に関係者を集めて見学会等を実施する予定である。
 実施に当たっては、市民の方々への周知も検討していきたい。

委員
 地域の保育園等で障がい児を受け入れるというのは重要であるが、人材の問題等課題が多い。地域を支援する機能は大切である。

委員長
 障がい児相談支援事業所との関係性はどのようになるのか。事業所によって、障がい児に対する対応が違うと問題である。

事務局
 各事業所との関係性については、今後、検討させていただきたい。

委員長
 相談支援の内容については、地域自立支援協議会でも検討することになる。

(3)  障がい者施策委員会の2年間の総括及び次年度への展望について

事務局
 資料3及び資料3-1に基づいて説明

委員長
 今後の予定として、主に議論するのは地域自立支援協議会となるが、平成32年度は障がい福祉計画等を策定し、その前年度となる平成31年度は計画策定に伴うアンケート調査を実施することとなる。
 本日の会議が、2年間の任期の最後の会議になるので、皆様から御意見を頂きたい。

委員
 昨年度は、障がい者基本計画の策定について協議を行ったこともあり、この2年間で色々な意見を伺った。私としては受け入れられる部分、受け入れられない部分、様々な御意見があり、勉強になった。
 次年度以降、基本条例の取組について検証していきたい。

委員
 色々な意見を伺えて良かった。
 近隣の中学校、高校に防災計画の関係で挨拶に伺ったが、福祉避難所に指定されていることを知らない学校があった。行政組織の横のつながりや行政と地域とのつながりをどのように行っていくのか。今後、障がい福祉計画の策定も考慮しながら、考えていきたい。

委員
 障がい者の物理的、社会的バリアはよく知られているが、情報のバリアへの対応も必要で、いかに分かりやすく情報提供を行っていくかが課題である。
 知的障がい者は本を読まないと思われているかもしれないが、興味がある方は多く、特別支援学校等の現場でも本が求められている。

委員
 地域福祉をどのように進めていくかは、地域福祉推進協議会の活動も含めて難しく、また、時間が掛かる。今後も地道に活動していきたい。

委員
 特別支援学校を卒業した生徒の進路の問題がある。生活介護事業所に通所する生徒が多いが、事業所が少なく、在住市内の事業所だけでは厳しい現状がある。そのような問題を認識しながら、今後協議をしていきたい。

委員
 市の発刊物の誤解を招きかねない表現について、注意していただきたい。

委員
 障がい者と健常者が同じことをするのに、違いがあるべきではない。障害者差別解消法の取組については、本委員会であまり活動ができていない。差別事例をもっと収集できたらよい。

委員
 小さい頃から、障がいのある人もない人も関わり合っていけば、差別意識がなくなるのではないか。今後も、障がい者と地域の関わりを求めていきたい。

委員
 貴重な御意見を聞かせていただいた。
 旅行等で障がい者の人と外出すると、喜んでもらえるが、交通等の問題があり、難しい部分がある。
 また、収入面でも自立できるようになることが望ましい。

委員
 差別意識がなくても、相手の取り方によって誤解されてしまうことがある。付き合いが長いと、慣れ合いになってしまい失礼に当たることもあると思うので、反省しなくてはいけない。
 地域の温度差はあるかもしれないが、小さい時から助け合うことが大切である。

委員
 災害があったときに、避難行動要支援者名簿はあるが、普段は家に伺っていないので、必要時に支援できるか不安である。普段から交流を図っていきたい。

委員
 本委員会で、障がい者の方の御意見を伺えるのは、貴重な機会になっている。町内会をとおした障がい者理解の向上、安心・安全な福祉のまちづくりを推進する必要があると思う。

委員
 会議に出席すると、毎回、地域という言葉が出てくるが、町内会の役員のなり手が減ってきており、なかなか地域がつながれない現状がある。今後、町内会として地域福祉に取り組んでいきたい。

委員
 この2年間、皆様にお力添えを頂きお礼申し上げる。委員長を始めとして、色々教えていただくことがあり、勉強になった。

(4) その他

委員
 今年度の第1回会議の際に意見シートを提出させていただいたが、今回の会議で意見シートについての話がなかった。提出した意見はどのように扱われるのか。

事務局
 頂いた意見シートについては、今回の会議の内容を検討するに当たり、委員長等に提示させていただいたが、結果的に今回の会議で活用する機会がなくなってしまった。
 意見シートの取扱いについては、今後、検討させていただきたい。

4 閉会

午前11時40分閉会