令和3年11月22日に開催した小・中学生と市長との懇談会の概要
令和3年11月22日(月曜日)に、第五中学校の生徒会と実施した懇談会の概要を紹介します。
実施日
令和3年11月22日(月曜日)
対象児童生徒
第五中学校生徒会
懇談の概要
意見
机とロッカーを大きくして欲しい。
回答
新座市の中学校ではW650mm×D450mmサイズの机を使用しており、近隣3市の中学校に比べて大きな机を使用している。
小・中学生1人1台のタブレット端末が配備されたことから、より大きな机が必要であるが、教室の広さが限られていることから、まずは教室を広げなければならない。
このことは国でも課題としており、学校施設について議論する有識者会議で、増築による拡大が提案された。また、壁を取り払って教室と教室をつなげる、廊下との境をなくして広めに使う、などの工夫が必要であると指摘している。
引き続き、国・県の動向を注視するとともに、今後策定する第5次総合計画を踏まえた校舎長寿命化改修工事や大規模改修の際に実現できるよう検討する。
意見
テニスコート、第二球技コート、校庭にライトがほしい。
回答
夜間照明を設置している新座市の小・中学校は、新座中、第三中、第四中、石神小の4校ある。第五中に設置する場合、設置個所が多いため、多額の費用を要する可能性がある。
現状設置校は周りに住宅が少ないため夜間照明を設置できたが、第五中は住宅に囲まれていることから、設置に当たっては近隣住民の理解を得る必要がある。また、照明のための電源を引くため、校庭やテニスコート等の地中に配線をする必要があり、校庭全体のレベル調整等、追加の工事費が発生する可能性がある。対応策の一つとして、暗くて危険な箇所等に簡易なスポット照明等を設置できるか検討する。
今後予定されている都市計画道路の保谷・朝霞線が開通すると第五中の周辺環境も変わってくるので、設置が可能かどうか検討する。
意見
外トイレをきれいにしてほしい。
回答
今後開通する予定の都市計画道路の保谷朝霞線が第五中学校の一部にかかり、当該外トイレは取り壊しとなる。そのため、外トイレ全体を改築しても無駄になってしまう。
しかしながら、開通までには時間がかかるので、和式トイレを洋式化し、出入口に照明を設置することで対応したい。