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令和4年2月8日に開催した小・中学生と市長との懇談会の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月8日更新

 令和4年2月8日(火曜日)に、野寺小学校の6年生と実施した懇談会の概要を紹介します。

実施日

 令和4年2月8日(火曜日)

対象児童生徒

 野寺小学校6年生

懇談の概要

意見

 道路をもっと安全にしてほしい。
   ・小学校前に信号が1つしかないので、なかなか横断報道を渡れない。学校近くの横断歩道に信号を設置してほしい。
   ・通学路がせまいので、広げてほしい。車道と歩道が分かれていないので、ガードレールや柵を作ってほしい。

回答

 信号機を設置するには信号機の設置要件を満たしている必要がある。信号機の設置は警察の所管であるため、設置要件を満たしているか調べて、警察に要望していく。
 通学路の拡幅については、市の整備計画に基づき行ってきたが、未だ狭い道路が多くある。道路の拡幅は、近隣の方の協力が必要不可欠である。建物の移転や建て替え、解体等の予定がある土地については、土地の購入等を検討し、道路の拡幅が可能かその都度検証していく。
 ガードレールの設置等についても、設置可能箇所であれば設置に向けて検討していく。

 

意見

 現在ある施設を充実させてほしい。
   ・野寺四丁目公園のベンチのテーブル席を増やしてほしい。
   ・体育館にエアコンを設置してほしい。
   ・公園に子どもたちが遊べるアスレチックをつくってほしい。

回答

 現在、市内の公園等でテーブル席が設置してある公園は12か所あるが、テーブルを設置すると長時間にわたる独占利用や夜間に人が集まり、近隣住民の迷惑になる可能性が高い。テーブル席のある公園では、園内のテーブル席で飲食をして出たゴミを持ち帰らず公園に捨てていってしまうという苦情が多く報告されている。テーブル席の設置は、近隣住民や町内会の理解を得る必要があることから、今後、設置の有無等を協議し、利用しやすい公園の整備に努める。
 体育館へのエアコン設置について、近年、夏の暑さや冬の寒さが厳しくなっていることに加え、学校体育館は災害時の避難所にもなっているため、エアコンの設置が必要と考えている。市としては、来年度から順次、小中学校へのエアコン設置を進めていく予定である。設置に掛かる費用はとても高額なため、計画を立てながら順次設置していく。
 公園へのアスレチックについて、現在、アスレチック遊具を設置している公園は2か所である。今後、道場にセントラルキッズパークという大きな公園を整備し、遊具も設置する予定である。また、大和田三丁目に水遊びのできる公園の整備を予定しているので、利用してほしい。今後、様々な公園を整備していく中で、ボール遊びのできる公園の整備やアスレチック遊具の設置を検討していく。

 

意見

 コロナウイルス感染症予防対策をもっと厳しくしてほしい。

回答

 コロナ対策については、3つの密(密接しない。密集しない。密閉しない。)を意識し、マスクの着用や手洗い・手指消毒を徹底してほしい。
 また、強制ではないが、12歳以上についてはワクチン接種も効果的である。現在は3回目の接種も進んでいる。国は、今後5歳から11歳へのワクチン接種を開始する予定なので、市としても国の動向に注視していきたい。
 PCR検査のキットも市で用意しているので、必要なところに提供していきたい。
 学校施設においては、先生やスクールサポートスタッフによる消毒も実施している。コロナ収束まで窮屈な状況であるが頑張ってほしい。

 

意見

 第五中学校付近や野寺小学校付近のゴミ捨て場のネットを改良してほしい。

回答

 カラス対策として、市のホームページにおいて、袋タイプの防鳥ネットの作り方を掲載しているので、是非参考にしてほしい。ネットについては、市役所及び各公民館で無償で配布を行っている。

 

意見

 栗原公民館前の歩行者信号の待ち時間を短くしてほしい。

回答

 栗原公民館前の押しボタン式信号の待ち時間を短くすることについて、所管である新座警察署に確認したところ、当該信号は、隣接する栗原交差点の信号機との距離が近く、また、横断する道路は県道であり交通量もあることから、渋滞緩和のために現在の時間に設定しているとのことであった。
 そのため、待ち時間の設定を見直すことはできないが、必ず信号が青に変わってから、周囲の安全を確認した上で横断してほしい。

 

意見

 熱中症防止のため、自動販売機をもう少し設置してほしい。

回答

 自動販売機については、市が管理をしているものではないため、設置数を増やすことは難しい。
 市としては、毎年6月から9月に「まちのクールオアシス」という埼玉県が推進している熱中症対策への取組に協力している。暑い日中に外出した際に、熱中症にかからないよう、冷房の入った身近な施設を一時的な避難所として活用する取組である。例えば、市役所や図書館、公民館などの公共施設や、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが新座市内の各地域で協力している。
 まちのクールオアシス協力施設には、ステッカーやポスターが貼ってあり、外出時の一時休息所として利用できるため、熱中症にならないよう、皆さんも是非活用してほしい。

 

意見

 新座市のPRコマーシャルを作ってほしい。

回答

 市では、シティプロモーション方針や「くらすにいざ∞ぷらすにいざ」というキャッチフレーズを作って、シティプロモーションというものを行っている。シティプロモーションとは「新座市を宣伝・広報する」といった意味で、子育て世代をメインターゲットに、新座市内の3大学に通学する学生をサブターゲットに新座市の宣伝を行っているところである。
 新座市は自然がたくさんあるのと同時に、都心へのアクセスがよいことが魅力であり、近年では、新座市が取り上げられたテレビ番組も増えている。
 また、最近では、日経BP社が発表した公立学校情報化ランキングにおいて、小学校、中学校ともに全国の自治体の中で1位であった。評価項目は、端末、無線LAN等のインフラ整備の状況と、教員の指導力である。こういった点も新座市の魅力である。
 市では、テレビCMは行っていないが、広報にいざや市ホームページ、Twitter、Facebook、YouTube、LINEなどを活用し、市の魅力発信やお知らせなど、市民の皆様を始め全国に向けて発信している。
 今後、更に新座市を知っていただけるようなPR方法について検討したいと考えているが、新座市出身の方が活躍することで新座市のPRにもなるので、皆さんも是非活躍して新座市をPRしてほしい。