新座市国際交流協会主催「家庭でできる簡単ブラジル料理講座」を開催しました
ブラジルのホストタウンとなったことをきっかけに、様々な交流事業が行われています!
平成30年2月18日に新座市国際交流協会主催の「家庭でできる簡単ブラジル料理講座」が野火止公民館で開催されました。
この講座は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を機会として、新座市がブラジル連邦共和国のホストタウン(事前トレーニングキャンプや相手国との交流事業を推進する自治体)であることから、市民の皆さんにブラジルを身近に感じていただくために企画されたものです。
講師に日系ブラジル人のエリザベッチ・オオタニさんを迎え、ブラジル日本交流協会の皆さんにもご協力をいただき、参加した約20人が「ブラジル風ストロガノフ」や「ヤシの芽とビーツのサラダ」など4品を作り、ブラジル人の食べ方と同じようにワンプレートに盛り付けをしました。
ロシアからの移民とともにブラジルに伝わり、独自の進化を遂げた「ブラジル風ストロガノフ」。今では一般家庭でとても親しまれている料理です。日本米ではなく、ブラジルでも使われるタイ米を使い、トマトの酸味で引き締めた味わい深い一品に仕上がりました。サラダに使用したヤシの芽は、ブラジルでよく使われる食材で、さっぱりした味であるため、刺激的なドレッシングを合わせました。ブラジル料理は味付けがはっきりしており、濃い味付けのものが好まれるそうです。
参加者は、エリザベッチさんから教えていただいた「Bom dia(ボン・ジーア)=おはよう」や「Delicioso(デリシオーゾ)=おいしい」といった簡単な言葉を交わしながら、ブラジル料理を美味しくいただきました。
この料理講座の様子をテレビ埼玉にも取材していただき、3月24日(土曜日)12時55分から「埼玉で開催!Tokyo2020」の番組内で紹介されます。ぜひご覧ください。