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新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月20日更新

新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)の有効性・安全性などに関する情報を掲載します。

  1. 特徴
  2. 接種回数と接種間隔
  3. 有効性について
  4. 副反応について
  5. 予防接種が受けることができない人、注意が必要な人
  6. 接種当日の注意事項
  7. 接種後の注意点
  8. 参考データ
  9. 関連リンク

1.特徴

新型コロナワクチン(ファイザー社製)の特徴

引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

 本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤です。

 本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。

 mRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。身体の中で、人の遺伝情報(DNA)からmRNAがつくられる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAはつくられません。こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。

2.接種回数と接種間隔

1回目の接種後、3週間の間隔で2回目の接種を受ける必要があります。

引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

  • 1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種を受けてください(接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。)。
  • 1回目に本ワクチンを接種した場合は、原則として2回目も本ワクチンの接種を受けてください。
    (1回目の接種で重篤な副反応が認められた場合など、2回目に同じワクチンの接種を受けることが困難である場合に
    は、異なる新型コロナワクチンの接種を受けられる場合があります。医療機関へ接種の可否および接種間隔等につい
    てご相談ください。)

3.有効性について

新型コロナワクチン(ファイザー社製)有効性

引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

 新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。

 ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)

 なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。

 現時点では感染予防効果は明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。

4.副反応について

 主な副反応の持続期間等

引用:埼玉県コロナウイルスワクチンチーム「新型コロナワクチンの接種を受けた方へ」

 主な副反応について、以下のとおりです。

接種当日に発現する症状
症状 割合 持続期間
注射した部分の痛み 84.3 約2日
注射した部分の腫れ 10.6 約2日
接種翌日に発現する症状
症状 割合(%) 持続期間
下痢 15.5 約1日
筋肉痛 37.9 約1日
関節痛 23.7 約1日
頭痛 55.1 約1日
疲労 62.9 約1日
寒気 32.4 約1日
発熱 14.8 約1日
  • これらの症状の多くは、1回目の接種より2回目の接種時に高い頻度で認められました。また、高齢者よりも非高齢者に高い頻度で認められました。
  • これらの症状は、通常、数日以内に治まります。なお、病気治療中の方で解熱消炎鎮痛剤などを使用される場合は、主治医・薬剤師に服用についてご相談ください。また、ひどい痛み・腫れ、高熱など重い症状と思われる場合は、医師の診察を受けてください。

 重い症状

 引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

 また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

 ワクチン接種直後から、時には5分以内、通常30分以内に以下の症状が現れた場合、ショック、アナフィラキシーの疑いがあります。

  • 皮膚症状:皮膚のかゆみ、じんま疹、紅斑、皮膚の発赤など
  • 消化器症状:腹痛、吐き気など
  • 視覚症状:視覚の異常
  • 呼吸器症状:声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど
  • ショック症状:蒼白、意識混濁など

 本ワクチンの接種を受けた後しばらくの間は、接種を受けた医療機関等の施設でお待ちいただき、このような症状がみられた場合には、ただちに、接種会場となる医療機関等の施設の医師、看護師等に伝えてください。

 万が一、接種会場から帰宅後、上記の症状等が現れた場合には、埼玉県が設置している24時間対応の専門相談窓口にご相談ください。

 埼玉県新型コロナワクチン専門相談窓口

 電話番号:0570-033-226 ※24時間(土日祝日含む)対応

 

 なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

 ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による予防接種健康被害救済制度がありますので、市にご相談ください。

5.予防接種が受けることができない人、注意が必要な人

 下記にあてはまる方は、本ワクチンの接種ができない、または接種に注意が必要です。
 当てはまるかどうかや、ワクチンを受けて良いか、ご不明な方は、その病気を診てもらっている主治医にご相談ください。
 また、当てはまると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。

受けることができない人

受けられない方

 引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

  • 明らかに発熱している人(※1)
  • 重い急性疾患にかかっている人
  • 本ワクチンの成分に対し過敏症(※2)の既往歴のある人
  • 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありま
せん。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

注意が必要な人

注意が必要な人

 引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

  • 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害(血友病など)のある人
  • 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
  • 過去に予防接種を受けて、接種2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
  • 過去にけいれんを起こしたことがある人
  • 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人

 なお、妊婦または妊娠している可能性がある方、授乳されている方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。

 高齢の方は、ご自身の健康状態について接種前の診察時に医師へ伝えてください。

血をサラサラにする薬を飲んでいる方

引用:血液をサラサラにする薬を飲んでいる方へ(厚生労働省)

 飲んでいるお薬によっては、出血すると止まりにくいことがあるので、予診票でお薬の種類をおたずねしています。

 以下のお薬を飲んでいる方は、ワクチンを受けることはできますが、接種後の出血に注意が必要です。

  • 商品名(ワーファリン)、一般名(ワルファリンカリウム)
  • 商品名(プラザキサ)、一般名(ダビガトランエテキシラート)
  • 商品名(イグザレルト)、一般名(リバーロキサバン)
  • 商品名(エリキュース)、一般名(アピキサバン)
  • 商品名(リクシアナ)、一般名(エドキサバントシル酸塩水和物)

 接種後は、2分間しっかり押さえてください。

 腕が腫れる・しびれるなどの症状が出たら、医師にご相談ください。接種にあたって、お薬の休薬は必要ありません 。

6.接種当日の注意事項

  • 接種前に、ご自宅で体温を測定し、明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などは、接種を控え、接種を受ける予定の施設にご連絡ください。
  • ワクチンは、通常、三角筋(上腕の筋肉)に接種するため、肩の出しやすい服装でお越しください。

7.接種後の注意点

接種直後の注意点

 引用:厚生労働省「接種後の注意点(ファイザー社のワクチン版)」

  • 本ワクチンの接種を受けた後、15分以上、接種を受けた施設でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。(急に起こる副反応に対応できます。)
  • 過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったり、失神等を起こしたりしたことがある方は30分以上、施設でお待ちください。

接種後の注意点2

 引用:医薬品リスク管理計画「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」

  • 注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
  • 当日の激しい運動は控えてください。

8.参考データ

リーフレット(新型コロナワクチンコミナティを接種する方とそのご家族へ)

新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ (医療品リスク管理計画) (別ウィンドウ・PDFファイル・821KB)

チラシ「血をサラサラにする薬を飲んでいる方へ」

血をサラサラにする薬を飲んでいる方へ(厚生労働省) (別ウィンドウ・PDFファイル・1.83MB)

接種後の注意点

接種後の注意点(ファイザー社のワクチン版)(厚生労働省) (別ウィンドウ・その他のファイル・1.82MB)

新型コロナワクチンの説明書(ファイザー社用)

新型コロナワクチンの説明書(ファイザー社用) (別ウィンドウ・PDFファイル・799KB)

副反応に関するチラシ

新型コロナワクチンの接種を受けた方へ(埼玉県新型コロナワクチンチーム) (別ウィンドウ・PDFファイル・1.04MB)

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