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「被爆樹木の苗木」を植樹しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月30日更新

「被爆樹木(アオギリとクスノキ)」を植樹しました

 本年は戦後70年の節目の年に当たるため、市では平成27年7月25日(土曜日)に平和祈念事業を開催します。その一環として、平和首長会議から寄贈を受けたアオギリとクスノキを総合運動公園に植樹しました。
   市は、この苗木を平和の象徴として大切に育てていきますので、総合運動公園にお越しの際には、是非このアオギリとクスノキを御覧いただき、平和の大切さを改めて感じていただければと思います。

広島の被爆樹木2世 アオギリ   

 昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分、人類史上初の原子爆弾が広島市中心部に投下されました。原子爆弾の強烈な熱線と爆風、放射線により、街は一瞬のうちに破壊され、約14万人もの生命が奪われました。
 この被爆アオギリ2世の親木は、爆心地から1,300メートルの距離で被爆しましたが、焦土の中でも芽を吹き返し、被爆者に生きる希望を与えました。

 アオギリ 

長崎の被爆樹木2世 クスノキ  

 昭和20年(1945年)8月9日午前11時2分、長崎市に人類初のプルトニウム型原子爆弾が投下されました。原子爆弾の強烈な熱線と爆風、放射線により、当時の長崎市の人口の3分の2が原子爆弾の犠牲となりました。
 この被爆クスノキ2世の親木は、爆心地から800メートルの距離で被爆しましたが、焼けただれた山野の中で新しい生命の息吹を吹き返し、原爆の復興から立ち上がった人たちに大きな感動を与えました。

  クスノキ