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「埼玉県部落差別の解消の推進に関する条例」が施行されました
「埼玉県部落差別の解消の推進に関する条例」が施行されました
同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程で形作られた身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の人々が長い間、経済的、社会的、文化的に低位の状態を強いられ、日常生活の上で様々な差別を受けるなど、わが国固有の重大な人権問題です。
同和問題の解決を図るため、これまで国や地方公共団体を含めて様々な取組がなされてきましたが、現在もなお、部落差別が存在するとともに、情報化の進展に伴い、部落差別に関する状況の変化も生じています。
このたび、令和4年7月8日に「埼玉県部落差別の解消の推進に関する条例」が施行されました。
この条例は、部落差別の禁止規定を設けるとともに、同和問題について正しい認識を一人一人が持つことによって、部落差別をなくしていくことを目的としています。