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大和田カミ遺跡第1地点発掘調査の様子

ページID:0058565 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

大和田カミ遺跡第1地点発掘調査

発掘調査の概要

表1
場所 : 新座市大和田三丁目
面積 : 約5,200平米
主な時代 : 縄文時代、平安時代
調査の目的 : 土木工事等に先立ち、記録保存を行う。
調査期間 : 平成29年3月から平成29年7月まで

調査地の遠景

大和田カミ遺跡第1地点の遠景

主な出土品等の紹介

「鎌倉道」に沿う溝

「鎌倉道」に沿う溝

解説 : 大和田地区には、「鎌倉道」と伝わる道が各所にあり、この溝も「鎌倉道」に沿うような位置で発見されました。いつの時代に掘られた溝であるのかは、出土品等から検討する必要があり、鎌倉時代まで遡るか現状では不明です。
 ※ 写真中央の砕石は、現代の水道管の埋設に伴うものです。

柳瀬川の流路変更

 柳瀬川の堆積物

解説 : 大和田地区を流れる柳瀬川は、幾度も流路を変え、大地を削ってきました。発掘調査地内からは、柳瀬川が運んできた大型の礫、小型の礫、砂利等が層を成している箇所が見つかっており、時期によって流れの速さが異なっていたことを示しています。

※ 調査成果の詳細につきましては、『大和田カミ遺跡群発掘調査報告書1』をご覧ください。


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