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埼玉県警の調査によると、キャッシュカードをだまし取られた被害者のうち65%が手口を知らなかったと回答しています。こうした状況を受け、埼玉県と埼玉県警は、手口を知ってもらうために啓発DVDを作成しました。
音声と映像により、分かりやすく手口を学ぶことができます。
画像をクリックすると、Youtube埼玉県警察公式チャンネル「今日からできる特殊詐欺対策」ページに飛びます。
現在、市役所職員を名乗り「医療費や保険料の戻り(還付金)があります。」などと言って銀行やATM(エーティーエム・現金自動預払機)へ行くように誘導し、お金を振り込ませる被害が市内で多発しています。
市役所ではATMの操作をお願いすることは絶対にありません!
このような電話がありましたら、慌ててお金を振り込んだりせずに、新座警察署又は新座市消費生活センターにご相談ください。
・けいさつ総合相談センター「♯9110」
・新座警察署 「048-482-0110」
・新座市消費生活センター 「048-424-9162」
・息子や孫などを装って「会社の重要な書類(小切手)が入った鞄をなくした」、「会社の金を使い込んだ」などと嘘を言い、現金を要求する。
・警察官、金融機関職員、百貨店職員等を装い、キャッシュカードや現金を要求する。
役所や税務署、社会保険庁職員などの職員を装い、「医療費や税金などの還付手続がある」などと嘘を言い、ATMまで誘導し、ATMの操作を指示して、お金を振り込ませる。
公的機関はATMの操作をお願いすることはありません。
・「有料サイトの利用料がある」、「裁判を取り下げるには示談金が必要」などと、架空の事実の文書やメールを送り付けるなどして、現金や電子マネーのIDを要求する。
・「パソコンがウイルスにかかっている」、「解除するには電子マネーでの購入番号が必要」、「コンビニで電子マネーを購入し、その番号を教えてください。」などと言って、電子マネーのIDを要求する。
架空請求詐欺では、表示された相手の連絡先番号に電話、メール等の連絡をしてはいけません。
実際には融資をしないにも関わらず、融資をする旨の文書などを送付し、申し込みをしてきた者に対して、保証金などを名目に現金を振り込ませ、だまし取る。
家族間でこまめに連絡を取り合い、合言葉を決めておきましょう。
ナンバーディスプレイ機能や防犯機能付き電話を活用し、在宅時でも留守番電話を設定しましょう。
多額の振り込みをする場合は、窓口を通すため、職員の声かけが行われ被害の防止を図ることができます。
振り込め詐欺だけでなく、暗証番号とともにカード盗難に遭った場合にも被害を最小限に抑えることができます。