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平成25年度第1回新座市介護保険事業計画等策定委員会 地域密着型サービス運営部会会議録

ページID:0022309 更新日:2013年10月28日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成25年10月28日(月曜日)
午後1時30分から
午後3時まで

開催場所

新座市役所第ニ庁舎5階 会議室4

出席委員

宮城道子部会長、宮嵜満副部会長、金子容明委員、宮崎祐子委員、番場双葉委員、金子和男委員、仲田拓司委員、本橋秋男委員 計8名

欠席者 今関文男委員、清水洋子委員

事務局職員

介護保険課課長 富岡三樹男、介護保険課副課長兼管理係長 加藤宏幸、介護保険課専門員兼調査給付係長 南山智子、介護保険課調査給付係主事 金子聖  計4名

会議内容

  1. 地域密着型サービス事業者の公募の結果について
  2. 地域密着型サービス事業者の実地指導の結果について
  3. その他

会議資料

資料1…地域密着型介護サービス事業者公募に係る関係書類

資料2…地域密着型サービス事業者の実地指導の結果に係る関係書類(新座北野グループホームそよ風)

資料3…市内地域密着型サービス事業所の運営状況等

公開・非公開の別

公開
(傍聴者 0人)

その他の必要事項

資料2については、個人に関する情報であって、特定の個人を識別することができるもの又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるものであり、新座市情報公開条例第7条第1号に該当するため、公表しない。

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

介護保険課長からあいさつ

婦人連合会の役員の改選により、大宮明子委員が退任し、今回の部会から清水洋子委員が構成員となりました。

地域密着型サービス運営部会長からあいさつ

2 議題 

 (1)地域密着型サービス事業者の公募の結果について

(事務局から資料1に基づき説明)

 〔◎委員長発言 ○委員発言 ●事務局発言〕

◎ 事務局より説明がありましたが、委員の皆様より御意見や御質問はありますか。

◎ 選定委員会において話題になったことや問題となったことはありましたか。

● どちらの事業者も提出された書類には設備や人員等基準を満たさないものはありませんでした。両者に明確な優劣はなかったのですが、採点表の構造上、地域密着型サービスの事業展開の実績のある方が選ばれました。

◎ 公募という形式は初めてでしたが、そういったことも含めて何かお気づきの点や御意見はないでしょうか。

○ 介護保険の事業所には事業者の名称と事業所の名称が違うことがよくあり、調べてみたら同じ事業者が事業を行っているということがあるのですが、ミモザ株式会社は近隣でどういった名称で事業所を開設し、事業を展開しているのでしょうか。

● ミモザ株式会社は品川区に本社があり、事業展開としては神奈川県、東京都、埼玉県に地域を拡大してきました。サービスの種類としては、グループホームや小規模多機能型居宅介護といった地域密着型サービスをはじめ、デイサービス、訪問介護、有料老人ホームの事業を行っています。パンフレットを確認しますと、事業所の名称はどこもミモザという名前をつけています。近隣では浦和、川越あたりで有料老人ホームを開設しています。

◎ そうすると、かなりの数の事業所を運営している大きな事業者となりますか。小規模多機能型居宅介護の事業所数はどのくらいですか。

● 全体で40を超える事業所を運営しています。その中で小規模多機能型居宅介護は15、6の事業所を運営しています。新座市でもこういった実績を生かした事業を行っていただきたいと思っています。

◎ これで小規模多機能型居宅介護は市内に3か所となるわけですね。既存の事業所の運営状況を見ますと定員割れしていますが、立地条件なども影響しているのではないでしょうか。今回開設が決まった場所は立地条件としてはどうなのでしょうか。

● 現在ある2か所は市内の南側にありますので、これで北側にも事業所が整備されることとなります。

◎ 計画を立てる際に市内の北側にも利用者のニーズがあると見込んでいると思いますが、そのあたりは委員の皆様はいかがでしょうか。

○ 市内の北部で病院の相談員をしていますが、病院に居宅介護支援事業所が併設されています。そこのケアマネジャーと話をすると、数が多いわけではないですが、もう少し近くにあれば利用できるのにといった意見がでることがあります。

◎ 地域密着の利用が伸びないのは特性が知られていないからでしょうか。

○ 利用料が高額で年金生活者ではなかなか利用できないという話は聞きます。便利だとは思うが、収入に対して自分たちは対象ではないと考えてしまっているようです。

◎ 公募の手続に対しては何か御意見はありますか。

◎ 公募のお知らせはどういった方法だったのでしょうか。

● 市のホームページに掲載しました。公募を行うかなり前の時期から複数の事業者から問合わせがあり、時期が来たらホームページに掲載すると回答していました。

◎ 過去に市へ相談があった事業者には個別に連絡はしたのでしょうか。

● 特に個別に連絡をするといったことはしていません。

○ 利用者が定着していないということは事業者も他の事業所を併設していないとむずかしいのかなと思います。公募に対してはこの2社以外にも応募があったのでしょうか。

● 問い合わせは他にも何件かあったのですが、最終的に応募に至ったのはこの2社でした。

◎ 現在市内にある小規模多機能型居宅介護の事業所はそらーれ新座が特別養護老人ホーム、多機能ホームまどかがグループホーム、居宅介護支援事業所、訪問介護なども運営していますよね。

● 併設の事業所がなく、小規模多機能型居宅介護のみでは経営が困難だと思います。

◎ 新しい事業所が開設されたのに定員割れということでは残念ですので、市民の皆様に市がこういったサービスの整備を行っているということを周知していくことが大切だと思います。

○ いろいろなサービスがある中で、どういった状態の人がどういったサービスを利用できるのかということが、一般の人にはわからないのではないでしょうか。わからないために利用につながらず、定員割れしているという現状もあるのではないでしょうか。

◎ ケアマネジャーに相談するのが一番なのでしょうけれど、市民の皆様がどういった状態のときにどのようなサービスの利用が向いているかといったことがわかるようなものがあればあるといいですよね。

  個人的な事情ですが、うちが小規模を利用したのは父と母の介護度が1と5で決定的に違う。父だけなら特養に入ることもできるけれども、そうすると母は一人では行けなくなる。できるだけ一緒にいられる時間をつくるには、在宅で生活するためにはどうすればいいのだろうと考えたときにすぐ近くに小規模があることに気づいていなかった。気づいてからケアマネさんと相談してケアマネが交代することも含めて、当事者になったら悩みました。地域密着の勉強をしているのに思いつかなかった。これだけ要介護度が違う中で同じサービスを受けることができず、ヘルパーさんだけでは到底無理。たぶん、普通の方はこうだから小規模多機能を利用しようと考えつかないのではないか。市民の方に地域密着にはこういった特徴があるんですよといったパンフレットをつくるのはいかがでしょうかね。ケアマネの知恵を集めれば市民の人に上手な説明の仕方があるような気がするんですけどどうでしょう。

○ よく赤が好きですか青が好きですかとか分けていくと、あなたはAのタイプです、Bのタイプです、Cのタイプですとかホームページに載せられるといいのかもしれませんね。言葉の使い方など難しい面があるのかもしれませんが。地域はどこですかとなると近くの事業所がでてきたりして、聞くまでもなく自分はここのへんなのかなとわかるこができればおもしろいのではないかな。

◎ 介護保険の施設の名前は難しいですよね。漢字がいっぱいあってよく見ないと違いがわからなかったりして。でも、介護認定だけは皆さんに浸透してきましたよね。自分が要介護いくつだとか家族もわかるようになりました。それ以前だともっとわからなかったですよね。要介護状態になったときにどういった状態だとどういうサービスが利用できるのか。なにかそういう御検討を市の方でお考えいただけますか。広報の方法を検討していただけますか。

● 調査研究させていただいてなにかよさそうな方法があるかどうかから検討してみたいと思います。

◎ まずはケアマネさんがある程度ここにありますよといったことがわかるのだと思いますけど。ケアマネさんと市民の方の知識の差がありますから、市民の方が選択肢のひとつとしてこういうものがあるといったことに気づけるようなお知らせの方法がいいと思いますね。せっかく計画として整備しているのにまた埋まらないのではもったいないですよね。こんなに運営が難しいところをつくっているのですから。これが埋まってくるとそれなりに介護保険料も上がってくるのだと思いますけど。

◎ 第一の議題についてはよろしいでしょうか。また整備が進んだ段階ではぜひ一度拝見させていただいて、また私たちも地域密着型小規模多機能サービスについての理解を深められるようにしたいと思います。

 (2)地域密着型サービス事業者の実地指導の結果について

(事務局から資料2に基づき説明)

 実地指導の結果については、「実地指導結果表」を送付することにより通知し、身体拘束については重要な項目と考えているため文書での回答をお願いした。

 ◎ 施設からの回答については既に得ているのでしょうか。

● 回答期限を11月としているのでまだいただいておりません。

◎ 実地指導の結果について御質問や御意見はありますか。

○ 入居者に要介護5の方がいるようですが、どのような状態の方でしょうか。寝たきりの状態の方はあまりグループホームにいないとは思うのですが。

● 入居者個々の状態についてまでは確認をしていないのですが、車いすレベルで移動に介助が必要で、さらに認知症の問題行動がある方だと思われます。

◎ 身体機能の重度化等、利用者層が広がってきたため介助する側は苦労されています。

● グループホームは認知症で身体機能がある程度自立している方が対象となっているため、それに対応できる機械浴等の設備が整っていません。身体状況が重度になった場合には対応が困難なため、他施設等でのサービス利用の変更をお願いすることもあると、家族には入居時に説明をしていますが、一度入居すると最後までいられると思ったり、併設している特別養護老人ホームに入所できると考えている方もいらっしゃるようです。

○ 夜間の職員配置は1名ですよね。本当に大変だなあと思います。

● 9人に対して1名です。今回のグループホームは18人なので、2名

の職員配置となります。

◎ 事故報告書が提出されていないケースがあったということですが、今後はしっかりと出してもらうということでしょうか。それともこれまでのものについても該当するケースについては提出してもらうということでしょうか。

● 新座市の事故報告基準については昨年に整理を行い、事業所にも送付していますので、せめて今年度のものについてはご提出いただきたいと思います。

◎ どのようなものが報告から漏れていたのかということを把握することが重要だと思います。報告書を作成するにあたって施設側も大変なのだとは思いますが。

● 事故報告書については市で定めた様式があり、規定では軽微なものについても報告を求めています。これまで報告がなかったので、事故がなかったと判断していましたが、実はそうではなかったということが今回わかりました。

◎ 今回の実地指導でみつかった消毒液や共用のタオルが事故の原因になったかどうかはわかりませんが、事故報告がでてくることによって、それをきっかけに改善を促すことができたかもしれませんね。

○ 市へ報告がなかったものについては、家族へも報告がなかったのでしょうか。

● 市へ報告のなかった軽微な事故についても家族には連絡をしていました。他施設の事故報告の中で、別の入居者の薬を誤って飲ませてしまったり、利用者が化粧用のクリームを舐めてしまったりなど、大事には至らなかったが報告されております。事故報告から漏れてしまったものの中でもそういったケースがあったのではないかと思います。

● 身体拘束についてはいかがでしょうか。

○ 本音と建前があると思います。在宅で家族といたとしても、歩行が不安定な人が急に立ち上がって転んで怪我をするので急に立てないような状態にすることもあると思います。その人を思っているからこそ。そういう意味ではすべてそのようにすることがいけないということは言えないと思います。ずっと誰かが傍にいて対応するということはできないでしょうし、それで転倒してしまって頭を打ってしまうことも大変ですから、どこまで認めるかというのは難しいですね。

◎ しないですめばそれは確かにいいですが、必ずリスクはありますからね。そのリスクをご家族が了解をしてくれるかどうかということになるのでしょうね。ただ、施設側から「拘束を行います」と言われた際には、家族は「嫌です」とは言えないですよね。

○ あと、前にいた病院でもそのようですが、医療機関では緊急やむを得ないということで転倒防止の安全ベルトを付けることはあると思うんですね。そこからグループホームの入居の相談があったときに、もし施設側が一切の身体拘束をしないという姿勢を貫こうとすると、それが必要な方の入居の受け入れの拒否につながるという可能性があるのではないでしょうか。安全ベルトをしているということで、「うちの施設ではそれはできないので」ということで、入居そのものができないなど。それも難しい問題ですね。

◎ 病院の場合は切迫性や非代替性というものがあると思うのですが、例えば治療上必要だった針が抜けてグループホームに戻ったときにまで拘束する必要があるのかということですよね。治療の場ではなく生活の場における切迫性がどのレベルかということですよね。

○ 入居前に介護計画を立てる段階でその部分をどのようにクリアして受け入れるかというところかなと思います。その方の状態を把握して拘束なしで事故につながらないようにすることが大事なのかと思います。

◎ 一時性ということもありますよね。今拘束しているけれど、なんらかの方法で改善できる見込みを検討し続けることってすごく大事なのだと思います。つなぎ服を着せている方は入居して何か月でしたか。

● 一年ほどです。

◎ 一年ほどの中で努力もされていたということですか。ずっと着せっぱなしということではないですか。

● 夜間帯のみです。その日の夜勤の職員によっては、おむつ外しを全くしない状況もあるとのことです。

○ 認知症の方にも波があるのですね。だから、介護従業員の愛情があるかないかが、そこに繋がっていくのかなと思います。言葉一つでも、冷たい感じがすると拒否をしたりすることも結構あります。本当に難しいですよね。

○ たしかに夜勤帯はどなたですかと入所の際に聞かれることがあるのですよね。やっぱり嫌う人もいるのですね。でも、一人の夜勤ていうのは難しいですね。これは問題だなと思います。

○ あと、担当者会議に本人、家族が入っていないのは、本人、家族の意向が反映されないケアプランになってしまうと思うので、そこは施設職員目線のプランになってしまうといけないのかなと思います。

○ 担当者会議全体に参加するのではなくて、一部家族、本人が入れない場合もあるので、入って少し意見を聞く姿勢は大切だと思うんですね。

◎ たぶん、家族や入居者側から「身体拘束を止めてください」や「止められないですか」という発言は難しいでしょうから、実地指導の中で改善の方向に誘導することは大事だと思います。市しか言えないでしょうから。

○ 創意工夫をどの程度していただいているか、拘束がある場合には、どういう工夫でどういう試みをしているかという経過が欲しいですよね。何もなくてやっていますと言われても、そうじゃなくていい改善ができれば、他の事業所も参考になると思いますので、創意工夫をしているという報告がほしいですよね。

● 説明が不足して申し訳ないですが、いろいろと工夫はされていて、例えば夜勤時の事務処理はその方の居室前の廊下で行い、何かあったら(動く気配)すぐ対応できるようにしているそうです。

○ でも、脱ぐ人は脱ぎますからね。少ししたら裸になっているという人もいますからね。

◎ 脱ぐことはできても着ることはできなくて風邪をひくこともありますからね。いろいろな工夫をされていると思いますし、拘束をしているから駄目だということではなくて、客観的な立場でもう少し努力を促すことが市の役割ですから、実地指導のときにはそれを指摘していただいて、努力の結果をまた報告してもらうことが大事だと思います。

● わかりました。ありがとうございます。 

◎ そのほか実地指導の結果についてはいかがでしょうか。よろしいですか。それでは、実地指導の結果がどのように回答されたかということはまたご報告いただけるかと思います。このような実地指導は他のグループホームでは予定はありますか。

● グループホームはありませんが、来年の3月に殿山亀寿苑の認知症対応型通所介護事業所が更新の時期を迎えるため、その前に行いたいと考えています。また、今年4月に開設された第2殿山亀寿苑も、事業開始から1年が経ちますので、確認に行きたいと思っています。

◎ 実地指導は何年に1回というルールがあるのでしょうか。

● 要綱では2年に一度の実施となっておりますが、これまでは、更新の時期に併せて行っていた経緯があります。今後は、もう少し間を狭めて行いたいと思っています。申し訳ありません。

◎ これだけの作業を行うことは大変だと思いますが、よろしくお願いします。

◎ 実地指導結果については、例えば運営推進会議等で公表されるものですか。

● これまではしていません。ホームページ等で公表している市町村もあります。

◎ それは市町村の判断ですか、事業所の判断ですか。

● 市町村の判断です。

◎ 個別の事業所を糾弾するわけではなくて、せっかく得られた実地指導結果での改善策などはぜひ他の事業所でも利用していただきたいと思います。ですので、うまく利用できる公表方法を考えていただきたいです。それぞれのグループホームで行われている運営推進会議でも検討してもらうなど、これだけの作業をしてもらって何にも使わないというのはもったいないなと思います。

● 対象の運営推進会議において実地指導結果の説明をしてもらうということでお話はしたいと思います。

◎ それでは、実地指導結果については以上としまして、議題3に移りたいと思います。

(3)その他

(事務局から資料3に基づき説明)

◎ 資料3に基づき事務局より説明がありましたが、何か御意見や御質問はありますか。

◎ 4月から9月の6か月ということですが、運営推進会議が0回というのは問題だと思います。せめて1度は行っていただきたいと思います。

○ 運営推進会議を行うことにより、質の向上や改善されることがあると思いますので、行ってもらいたいですね。

◎ 運営推進会議を大変難しく考えると、なかなか開きにくいのかなと思います。うまくやっているところの知恵を借りるということはできませんかね。

○ 事業者同士の連携のネットワークはあったほうがいいのかなと思います。スムーズに行っているところもあるので、参考になることもあると思います。

● ケアマネジャーについては連絡会の場を設けていますので、同様に地域密着型サービスについても会議の場を設けたいと考えています。昨年度は、報酬改定に伴い説明会を開催しましたが、今年度はまだ開催しておりません。制度改正により、有料老人ホームの入居一時金が廃止となり、グループホームについても同様の取扱いとなりますので、この点を含めた説明の必要があるため、今年度末には会議の開催を検討しております。

◎ 地域密着型サービスの場合は、他の事業所も運営している法人は法人内のやり取りがあるので別として、ケアマネジャーが孤立しやすいと伺っていますよね。

● 小規模多機能型居宅介護の計画作成担当者については、ケアマネジャーの連絡会の場にお声かけをして、参加できるときには参加してもらっています。

○ やっぱりネットワークが大切かなと思います。

◎ 在宅サービスの場合は、複数の事業者と関わる利用者であればケアマネジャーが相互に連絡を取り合うことが多いと思うのですが、地域密着型のようにサービスをまとめてしまうと逆にケアマネジャーは他の事業者と連絡を取り合うことが少なく、抱え込んでしまうと非常に危険だと思います。

◎ 他に御意見や御質問はありますか。

○ グループホームで空きのある施設が2か所あって、空きはないけれど待機者が3名いる施設がありますが、例えば、待機者に対して近くの空きのあるグループホームを紹介するといったことは難しいのでしょうか。

● 運営状況等につきましては、今まではそれぞれの事業所に公表していませんが、今回からデータをお送りする予定です。情報を役立てていただければと思います。

○ 空きの情報がうちの居宅介護支援事業所には来ていますよ。

● 施設側も定員に1人足りないだけでも運営が大変と聞いていますので、 努力しているようです。

○ 具合が悪くて入院とかがなければ次いつ空くかわからないので待機が長くなることもありますし。

◎ 事業者と利用者のマッチングが難しいですね。

○ 以前居宅介護支援事業所で勤務していたときには、質問を受けた時には行政に聞いてみてくださいと案内していましたね。

◎ その他に御意見や御質問はありますでしょうか。それでは、こちらの運営状況の一覧表については、市で情報を集めているので有効活用していただくということでお願いします。あと2点ほど事務局より説明があります。

(以下、2点について事務局より説明)

市内の被保険者より定期巡回・随時対応型訪問介護看護の利用の申し出があり、市内では当該サービス事業者の指定を行っていないが、サービスの必要性が認められたので、志木市の同意のもと志木市の定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所を平成25年9月1日付けで新規に指定しました。

次回の地域密着型サービス運営部会については、平成26年2月か3月を予定しています。◎ 事務局からの連絡事項は以上になりますが、せっかくの機会ですので委員の皆様からも御発言等が浮かびましたらいかがでしょうか。よろしいですか。それでは、以上で本日の運営部会を終了いたします。次回もよろしくお願いいたします。

3 閉会

午後3時閉会


新座市介護保険事業計画等推進委員会の会議録など