本文
令和2年10月30日(金曜日)
午前10時から午前10時55分まで
新座駅北口土地区画整理事務所会議室
内田勇蔵、奥田勇一、獅子倉眞一、獅子倉春雄、高橋俊春、田中茂義、土岐田幸雄、白井忠雄、平野茂
全9名
新座市長 並木傑
都市整備部長 広瀬達夫、同副部長 高野勇、
新座駅北口土地区画整理事務所長 服部大輔、 同副所長 梅川誠、
主事 樋田典子
1 開会
2 会長挨拶
3 市長挨拶
4 審議会委員(学識経験委員)の紹介
5 職員の紹介
6 開会及び開議の宣告
7 会議録署名委員の指名
8 議題
(1) 令和2年度事業の進捗状況等について
9 閉会
次第
資料 新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理審議会委員名簿
資料1-1 新座駅北口土地区画整理事業設計概要図
資料1-2 新座駅北口土地区画整理事業 事業計画変更の概要
資料2 新座駅北口土地区画整理事業区域内の道路工事の進捗状況
資料3-1 年度別移転計画図 建物移転等補償(令和2年度)
資料3-2 道路築造等工事予定箇所図(令和2年度)
資料3-3 水道・下水道・ガス工事予定箇所図(令和2年度)
公開
(傍聴者0人) ※議題の一部に個人に関する情報が含まれる場合には、傍聴者に退席を、お願いする。
1 開会
2 会長挨拶
3 市長挨拶
4 審議会委員(学識経験委員)の紹介
5 職員の紹介
6 開会及び開議の宣告
7 会議録署名委員の指名
8 議題
事務局
プロジェクターを用いて説明
(1) 令和2年度事業の進捗状況について
~ 質疑・応答~
〇 最終的には2020年には完成するということだったが、本年度において進捗率は53パーセントである。大幅に遅れている原因は何か。
→ 本区画整理事業においては、地盤の高低差が一番高い箇所と低い箇所で約10~15メートルある。道路などの公共施設を整備するにあたっては、宅地擁壁や道路擁壁を設置するのに時間がかかってしまう。また、移転交渉については、南口地区とは違い、玉突き移転が多く、道路用地買収と異なり、1件が遅れてしまうと次の移転も遅れてしまう。大和田地区と違い、密集地も含んでいるので、強制的に収用するような事業ではなく、協議をしながら進めていく事業である。それぞれの家庭の事情(体調不良や子の受験等で移転を1年先送りにしてほしいなど)により、数年ずつ遅れてしまうのが要因である。さらに、市街地の区画整理においては、1年間でできる事業も物理的に限られている。予算がつけばそれだけやれるということではない。
〇 南口第2地区の進捗率が70パーセントの時に新座駅北口事業が始まったが、北口地区の区画整理の進捗率が30パーセントの時に、大和田二・三丁目地区の区画整理に手をつけた。これは無謀ではないかと思ったが、その時の須田前市長がそのままにしておくわけにはいかないということで始めた。農地だったから、令和3年度には完成する予定で、ベイシア、カインズの固定資産税も入ってきて成功している。北口の区画整理を進めて、大和田通線を早く開通すれば、防衛道路や県道の渋滞が解消できる。区画整理をすれば、安定した収入が入ってくることが分かっているのだから、優先順位を考えて駅前の通線からどんどんやっていくべきだ。
→ 御存じの通り、予算が厳しく、来年の秋以降で、改善する見込みがあれば、予算を投入したい。しばらく(1年前後)お待ちいただき、来年の状況をみたい。しかし、コロナウイルスの状況にもよるが、日本の経済そのものが回復していくようになればいいが、未知数である。改善される見込みがあれば、市をあげて全力で取り組みたい。
〇 コロナウイルスが収束するかどうかは誰にもわからない。区画整理が進めば、将来的には安定した収入が入ってくるのだから、優先順位を高く、きちんとやるべきだ。
→ 持続可能な行政を行っていくには、しっかりとした税収を確保していくことは大切なことだ。皆様には貴重な財産をご提供いただいているので、一日も早く完成を目指してしっかりとやっていきたい。
〇 新座市の財政がよくないということで、埼玉新聞等に、区画整理がやり玉にあがっていた。区画整理は市の予算を使って買収しているのではなく、地権者が無償で土地を提供しているにも関わらず、市の財政を悪くしていると書かれていた。市の事業に協力して無償で提供しているということをもっと知ってほしい。また、地区内の地権者も清算金を支払ってやっているということを知ってほしい。
→ 区画整理だよりという紙面を発行している。次号に区画整理の仕組みを書いて、皆様に知ってもらえるようにする。また市のホームページでも閲覧できるようになっているので、掲載するようにする。
9 閉会