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第36回新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理審議会会議録

ページID:0134997 更新日:2023年12月12日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和5年11月24日(金曜日)
午後3時から午後4時30分まで

開催場所

新座駅北口土地区画整理事務所会議室

出席委員

奥田勇一、獅子倉眞一、獅子倉春雄、高橋俊春、田中茂義、土岐田幸雄、鈴木秀一、平野茂 

8名

事務局職員

新座市長 並木傑 

まちづくり未来部長 廣澤真吾

新座駅北口土地区画整理事務所長 森田圭、同副所長 山崎洋、同主査 石川浩美、同技師 播磨竜太

その他職員

市民生活部副部長兼環境課長 平岩幹夫、同課副課長 飯塚信一、同主査 岡見龍也

会議内容

1 開会

2 会長挨拶

3 市長挨拶

4 開会及び開議の宣告

5 会議録署名委員の指名

6 議題(報告事項)

 ⑴ 新座駅北口周辺に公衆喫煙所を設置することについて(環境課説明)

 ⑵ その他 報告事項について

7 閉会

会議資料

次第

資料  審議会委員名簿

資料1 新座駅周辺に公衆喫煙所を設置することについて

資料2 新座市路上喫煙の防止に関する条例

資料3 新座駅への喫煙所の設置に関する陳情書

資料4 道路築造工事の進捗状況(令和5年8月末現在)

資料5 はけ上墓地の対応方法(案)

公開・非公開の別

公開
(傍聴者0人) ※議題の一部に個人に関する情報が含まれる場合には、傍聴者に退席を、お願いする。

審議の内容

1 開会

2 会長挨拶

3 市長挨拶

4 開会及び開議の宣告

5 会議録署名委員の指名

6 議題(報告事項)

⑴ 新座駅北口周辺に公衆喫煙所を設置することについて(環境課説明)

〇 環境課

・ 資料を用いて説明(資料1、資料2及び資料3)

 

~質疑応答~

 

〇 田中茂義委員

 喫煙が多く見られるのは特定の場所か、それとも地域全体か。

 

〇 環境課

 喫煙が特に多い場所は、新座駅北口を出たところのコンビニエンスストアの裏側で、自動販売機2台が設置されている場所とJRの柱の付近である。

  喫煙自体は比較的短時間であるが、たばこのポイ捨ても見受けられることから、苦情を受けている状況である。

 

〇 平野会長

 広い範囲での見回りで、その場所以外での喫煙等は確認していないか。

 

〇 環境課

 本市では、令和5年度から巡視員を委託して、特に駅利用者の喫煙等が多いので、先ほど申し上げた苦情を受けた場所を中心に巡回している。それ以外の場所でも、たばこのポイ捨てがないわけではないが、苦情のような報告は受けていない。

 

〇 田中茂義委員

 喫煙所はロータリー等良い場所に設置しなければ、喫煙者は結局苦情のあった同じ場所で吸ってしまうと思う。そうすると、その場所の喫煙等が減らないことを危惧する。ただ設置するだけでは意味がないのではないか。先行事例として喫煙所を設けたところでの成功例はないか。

 

〇 環境課

 令和4年度までは巡視員を委託していなかったため、本市職員が路上喫煙者に注意することもあったが、その場合でも、また、今年度委託している巡視員からの報告書でも、喫煙者自身、路上喫煙行為は良くないことを認識しているため、注意するとすぐにやめる状況ではある。

 事例として志木駅南口にはロータリー付近に民間の喫煙所があるが、そちらでは極力奥の方で吸うように案内している状況があり、南口側では、苦情が多くないことを確認している。

 また、参考として、本市職員の喫煙者に喫煙所について聞いたところ、周囲の迷惑にならないよう、遠い場所であっても利用するという意見があった。

 ただし、御指摘のように喫煙所は駅近くになければ利用の可能性が低くなると思うため、土地区画整理事業完了の際には、駅ロータリーから分かりやすい場所での喫煙所設置を考えている。また、喫煙所設置後も、路上喫煙状況を見ながら、必要に応じて巡視員等による指導も検討する。

 

〇 並木市長

 朝のウォーキングで状況は把握している。

 駅近くの喫煙所の例として、さいたま市の浦和駅東口にはロータリー近くに喫煙所があるが、都内では駅のロータリーから離れた喫煙所であっても、喫煙者が利用している状況を多々目にする。

 新座駅北口地区では、事業等の状況に応じて、2段階での喫煙所設置を考えている。第1段階として、来年度に向けて暫定的な喫煙所の設置を考えている。将来的には、駅前広場近くでの喫煙所設置を検討していきたい。なお、並行して巡視員による指導も必要と考えている。

 

〇 田中茂義委員

 都内の駅前は商店やマンションが建ち並んでおり、たばこが吸いづらい状況にある。都内と比較すると、新座駅の周りは何もなく、人も多くないため、たばこが吸いやすい環境だと思う。そのような状況を踏まえると、必ずしも喫煙所を設けることが得策とは思えない。

 また、新座駅は路上喫煙禁止地区であるが、その周知用ポスターは小さく、目立たないので、モラルに訴える効果が低い。例えば、JRの柱全体に大きく表示してみてはどうか。他市では路面に大きく表示しているところもある。喫煙所を設ける前にやれることはあるのではないか。

 

〇 並木市長

 喫煙者は朝早くの人通りが少ない時間が多く、大和田小学校の通学時間帯は数名であるが、これが恒常的に続いてしまっていて、陳情も出ている状況がある。これらの状況等を踏まえて啓発看板等の見直しは行うが、一方で、現実的な対応策として暫定喫煙所を設置したい。また、その場合にはしっかりと誘導看板を配置して分煙化する考えである。

 

〇 田中茂義委員

 喫煙所の設置費用は、区画整理の事業費からではなく、一般会計からの支出ということで良いか。

 

〇 並木市長

 そのとおりである。

 

〇 獅子倉春雄委員

 喫煙所を設置するのは決定事項か。

 

〇 並木市長

 設置する方向で話をさせていただきたいが、本日の意見を伺いたいとは思っている。

 

〇 獅子倉春雄委員

 モラルに期待できない現状があるにしても、喫煙者のために費用を掛けることには抵抗がある。

 

〇 環境課

 財源の話であるが、たばこ税の安定的な確保という観点から、もし行政が公衆喫煙所を設置するのであれば、たばこ税の活用を是非検討してほしい旨の国からの通知がきている。

 

〇 並木市長

 本市の場合、法人市民税の約13億円に次いで、たばこ税は約10億円の税収となっており、喫煙者の環境も整備する必要があることは認識している。

 

〇 田中茂義委員

 たばこ税はそのために使わなくてもいいのだが、今回は喫煙所設置するために使ってしまうということでよいか。たばこ税であれば市民に影響がないという雰囲気に感じたが、そうではないと思う。

 

〇 並木市長

 そのとおりである。

 

〇 獅子倉眞一委員

 個人の意見として、この問題は審議会が請け負う問題ではなく、市のやり方でやればいいと思う。

 喫煙所の設置に当たり、面積要件はあるのか。

 

〇 並木市長

 特に要件はない。

 

〇 獅子倉眞一委員

 例えば、新座駅南口で考えた場合、交番近くの植木がある場所を少し囲ったり、また、ポストがある付近に外から見えないよう緑で囲ったりして、喫煙できるスペースを設ける方法があると思う。

 

〇 鈴木秀一委員

 先ほどの説明で、JRでは喫煙所を設置しない意向とのことだが、JRとの交渉の余地はもうないのか。

 また、田中委員からJRの柱を利用してはどうかという意見があったが、柱の利用についても、JRから協力はいただけないのか。

 

〇 環境課

 これまで議会の一般質問で複数回御相談いただいた際に、担当課として何ができるか模索している中で何度かJRと交渉しているが、全て断られている状況である。直近でも一般質問があったことから、改めてJRに確認したが、会社の方針として喫煙所を設けないということであった。

 一方、JRの柱の利用については、個別の審査に通れば可能ということであったため、一つの試みとして地域の子どもたちが描いた啓発ポスターの設置を考えた。そして、大和田小学校に御協力いただき、また、JRからも柱に啓発ポスターを設置することについて了解をいただいたことから、柱の一部を利用させていただいている。

 

〇 田中茂義委員

 喫煙所は設置する方向で検討しているということなので、設置するのならば、喫煙者が吸いやすい場所が良い。遠くだと効果が薄れてしまうと思うため、それらも含めて検討していただきたい。

 

⑵ その他 報告事項について

〇 事務局(新座駅北口土地区画整理事務所。以下同じ)

・ プロジェクターを用いて説明(資料4)

 

~質疑応答~

 

〇 田中茂義委員

 事業を計画的に進めている中で整備箇所について順位付けをしていると思うが、各年度の計画を資料として示していただくことは可能か。

 

〇 事務局

 次回の審議会で、今後の事業の進め方について図面で示させていただく。

 

〇 田中茂義委員

 大まかでよいので、地区全体の優先順位を踏まえたこの先数年間の整備計画も示していただきたい。

 

〇 事務局

 そちらも踏まえて資料を作成する。

 

〇 平野会長

 順位付けをして示した内容の入替えが出てしまうのは委員の皆様も承知しているので、それらも踏まえた資料作成をお願いしたい。

 

〇 事務局

・ プロジェクターを用いて説明(資料5)

 

~質疑応答~

 

〇 土岐田副会長

 地域の墓地であり、このまま朽ち果てさせるわけにはいかないので、皆様には御協力いただきたい。

 

〇 奥田勇一委員

 寺はこの案についてどのように考えているのか。

 

〇 事務局

 今後寺へ説明に伺いたいと考えているため、年内を目標に世話人の方々と当事務所と本市管財契約課とで日程調整等をして、下打合せをさせていただく予定である。

 

〇 事務局

・ プロジェクターを用いて説明(資料なし)

※ 区10月5日-2号線の新座駅北口駅前広場ロータリーへの通り抜けについて

 

~質疑応答~

 

〇 田中茂義委員

 確認だが、新明神社側からロータリーに入り、ロータリーを一周して、また、新明神社側へ出ていくことはできるということでよいか。

 

〇 事務局

 普通車両から救急車等の緊急車両程度までの大きさの車両であれば、通り抜けることは可能である。新明神社側の交差点は、大型車両が右左折できる広さがないことから、緊急車両程度の規模までを想定している。

 

〇 獅子倉春雄委員

 (スクリーンに投影された駅前広場は)暫定での形か。

 

〇 事務局

 駅前広場は、現在の約2,000平方メートルから約4,500平方メートルまで広くなるため、あくまでも暫定的での形である。

 

7 閉会


新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理審議会