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第35回新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理審議会会議録

ページID:0128751 更新日:2023年6月15日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和5年4月28日(金曜日)
午後2時から午後3時15分まで

開催場所

新座駅北口土地区画整理事務所会議室

出席委員

奥田勇一、獅子倉眞一、獅子倉春雄、高橋俊春、田中茂義、土岐田幸雄、鈴木秀一、平野茂 

8名

事務局職員

新座市長 並木傑 

まちづくり未来部長 廣澤真吾

新座駅北口土地区画整理事務所長 森田圭、同副所長 山崎洋、同技師 石黒文哉

会議内容

1   開会

2   会長挨拶

3   市長挨拶

4   職員の紹介

5   開会及び開議の宣告

6   会議録署名委員の指名 

7   議題  

   ⑴令和4年度の事業報告について

   ⑵令和5年度の事業予定について

   ⑶その他

8  閉会

会議資料

次第

資料    審議会委員名簿

資料1-1 建物移転等補償(令和4年度)

資料1-2 道路築造工事の進捗状況(令和5年3月末現在)

資料2-1 建物移転等補償(令和5年度)

資料2-2 建物移転等調査積算(令和5年度)

資料2-3 道路築造等工事・設計業務委託予定箇所図(令和5年度)

資料2-4 水道・下水道・ガス工事等予定箇所図(令和5年度)

参考資料  道路築造工事の進捗予定(令和6年3月末予定)

公開・非公開の別

公開
(傍聴者0人) ※議題の一部に個人に関する情報が含まれる場合には、傍聴者に退席を、お願いする。

審議の内容

1   開会

2   会長挨拶

3   市長挨拶

4   職員の紹介

5   開会及び開議の宣告

6   会議録署名委員の指名

7   議題

⑴ 令和4年度の事業報告について

○ 事務局

・プロジェクターを用いて説明(資料1-1、資料1-2)

 

  ~質疑応答~

○ 並木市長

 資料1-2で(3)道路用地が確保された箇所は約13%と説明があったが、令和4年度末時点で道路用地を確保できている箇所が約13%ということか。

 

〇 事務局

 道路築造等を進めている箇所の約44%、ライフラインの埋設を進めている箇所の約9%を含めて実質道路用地として確保している箇所は約66%ある。そのうち作業に着手していない箇所が約13%ということである。

 

〇 田中茂義委員

 大和田通線と新座駅北口通線の交差点付近に道路用地が確保できていない空白地があるが、何か課題のある箇所なのか。

 

〇 事務局

 課題があるわけではない。参考資料でお示ししているとおり、今年度から補償を開始し、道路用地が確保される予定である。

 

⑵ 令和5年度の事業予定について

○ 事務局

・プロジェクターを用いて説明(資料2-1、資料2-2、資料2-3、資料2-4、参考資料)

 

  ~質疑応答~

〇 田中茂義委員

 参考資料によると、令和6年3月末において新座駅北口通線の一部の道路用地が確保できていない空白地があるが、何か課題のある箇所なのか。

 

〇 事務局

 課題があるわけではない。事業の進捗に合わせて市の管理地を増やしているため、工事着手予定が未定の箇所を先に管理地にしてしまうと舗装や雑草の管理などが発生してしまう。

 

〇 田中茂義委員

 職員を増員したとのことだが、コロナ前と比べると増員されているのか。財政非常事態宣言で職員数も削減されたのではないか。

 

〇 並木市長

 コロナ前の正確な人数は確認できていないが、これからより一層事業を展開していく中で必要であれば今後更に増員する姿勢である。

 

○ 田中茂義委員

 神明神社前への信号移設(区10.5-2号線と県道新座和光線の交差点)についてはどのように考えるか。大和田小学校前の手押し信号まで迂回する歩行者の手間や県道を横断する歩行者の安全などを考えると、大和田小学校前の手押し信号を移設するとよいのではないか。

 

○ 事務局

 当該交差点への信号設置に係る警察協議では、区10.5-2号線が駅前広場に通り抜けることが条件として示されている状況である。これまで手押し信号の移設についての協議はしてこなかったため、今月別件で予定されている警察協議の際に確認をする。

 

○ 田中茂義委員

 保留地の箇所数と面積について伺いたい。

 

〇 事務局

 75箇所、9,620平方メートルである。そのうち27箇所は処分済みで、残りは48箇所、6628.7平方メートルである。公売や付け保留地として処分しており、残りについては前面道路の築造完了など利用できると判断したタイミングで順次処分する予定である。

 

○ 田中茂義委員

 7月29日に大和田の神輿のお祭りが開催されるが、神輿の休憩所として旧タナカ資材横の保留地を借りることはできるか。

 

〇 事務局

 当該箇所は下水道課の雨水管布設工事の工事用地となる予定だが、7月下旬であれば着手前であると思われる。お貸しできるよう調整する。

 

⑶ その他

○ 土岐田幸雄副会長

 大和田にははけ上墓地がある。区画整理事業が進むにつれて周辺環境が変わっているが今後どのような形になっていくのか。

 

〇 並木市長

 大和田二・三丁目地区土地区画整理事業地内の三本木墓地が参考になるのではないか。

 

〇 事務局

 三本木墓地では土葬が行われていたという経緯もあり、地形に変化を加えない形で擁壁を設置するなど、可能な範囲で整備前の状態を維持した。

 はけ上について三本木の例をそのまま当てはめることが適切か定かではないが、大まかな方針として、同じように可能な範囲で整備前の状態を維持することが好ましいと考える。

 

〇 田中茂義委員

 後継者がいなくなってくると荒れてくるという問題もあり、三本木墓地のように集約する形にできないかと審議会の場で話題にしたこともあるが、なかなか難しいのではないかという結論になっていた。

 その後、市議会の一般質問で将来的な方向性についてのアンケートを実施することが検討されることとなったと記憶しているが、その後どうなったか。

 

〇 事務局

 過去の経緯は確認するが、本日改めてこのような心配事のお話があったので、まずは関係者60世帯程度の連絡先等を把握している墓地の掃除当番をなさっている方々から課題などを伺いたい。アンケートについては、それらを解決するための選択肢を設定して初めて、実施について検討できる段階にあると考える。

 また、民間が管理しているものに対して、行政としてどこまでお力添えができるかという点についても整理が必要なので、現状の把握と合わせて検討を進めていきたい。

 

〇 田中茂義委員

 三本木では何か民意が反映された結果、集約する形となったのか。

 

〇 奥田勇一委員

 三本木が集約する形となったことと区画整理事業は関係ない。区画整理事業よりはるか前に掘り起こしたもので、相当に大変だった。

 

〇 田中茂義委員

 2017年の9月市議会で助川議員が質問していたと思う。

 

〇 獅子倉眞一委員

 新座駅北口の駅前広場の着工予定はいつか。

 

〇 事務局

 駅前広場の整備に際して一番課題となっているのは地区内の高低差である。ライフラインとともに汚水管・雨水管を整備することが必須であり、排水先の北口通線から準幹線道路の区10.5-1号線、そして県道川越新座線までの区間を、低い方から順に整備していかなければならない。現在は区10.5-1号線の急斜面地における5画地の集団移転が課題となっており時間を要するため、駅前広場の整備は事業の後半となってしまう見込みである。

 

〇 獅子倉眞一委員

 新座駅周辺第1期工事で南口駅前広場を整備した際に、市は一日約2万3千人の駅利用者を予定していると言った。途中コロナ禍もあったが、現在の駅利用者は2万人を超えてきている。この調子で宅地開発を進めていけば更に利用者は増えていくわけで、事業の最後と言わずにまず北口通線ができたら駅前広場の工事に着手していただきたい。

 新座駅は跡見女子大学や立教大学のバスも多く発着しており学生の利用も多い上、武蔵野線の駅でターミナルを除いて2番目に利用客が多い。

 

○ 並木市長

 事務局から話のあったとおり雨水管の整備を進めるとともに、交通開放とのバランスや北口通線の道路用地確保などを早急に進めていきたい。具体的な年次スケジュールなどが整ったらまたお示しする。

 

〇 田中茂義委員

 区画整理事業の進捗に伴い児童数の増加が見込まれるが、大和田小学校の教室は足りる見込みか。

 

〇 並木市長

 大和田小学校の児童数について、自然増はどんどん減少しており、社会増も減少傾向にある。一方で今後区画整理事業が進んでいくとマンションや住宅の建築も予想されるため、市では新開小学校、新座小学校、新座第四中エリアで通学区域の変更を検討している。

 

〇 事務局

 昨年度に大和田小学校から既設横断歩道の移設について相談を受けたため、委員の皆さんの意見を伺いたい。

 現在、大和田小学校の西門前の区8-4号線には横断歩道がない。大和田小学校では交通安全の観点から、信号機付き横断歩道のある県道新座和光線を渡って大回りして登下校するよう指導しており、児童や保護者に御心配をお掛けしている。

 このことから、区8-4号線の延長上の区6-34号線の既設横断歩道を移設することについて、大和田小学校の教頭先生と共に新座警察署に相談したところ、既設横断歩道の利用者の有無を確認するとともに、地域の方の意見をヒアリングするよう助言があった。

 事務局としては、区6-34号線の既設横断歩道は旧おくだ幼稚園の通園のための横断歩道と解釈しており、既に閉園していることから役目を終えているので、新たに必要としている大和田小学校児童のための横断歩道として移設することは妥当ではないかと考える。

 

〇 土岐田幸雄副会長

 自宅の前の話だが、換地で奥の方へ移転した児童が複数おり、通学路として利用している様子である。なぜ大回りをしているのか疑問に思っていた。

 

〇 事務局

 警察と協議するのは、自動車からの視点などを考慮し、交差点の中の非常に見やすいところに移設するという計画である。

 特に皆さんの異存がなければ、地域の方々の代表である審議会で賛成をいただいたということで警察との協議に臨みたいと考える。

 

〇 田中茂義委員

 この形で移設した方が児童の安全を確保できるので、通学路の変更にもつなげていただきたい。

 

〇 平野茂会長

 審議会の総意としてこの移設に賛成する。

 

8  閉会


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