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令和2年2月3日(月曜日)
午後6時30分から
市役所 本庁舎5階 第2委員会室
甲田由夏、山野辺範一、長谷川好子、中村敏也、鈴木康弘、原田晃樹、飯野玲明、田畑真美、田子敏子 全9名
こども未来部長 一ノ関 知子
こども未来部副部長兼保育課長 榎本 哲典
保育課副課長 柴沼 新
保育課副課長兼保育第2係長 並木 満
保育課保育第1係長 渡邊 敬
こども支援課長 三枝 務
こども支援課副課長兼こども家庭相談係長 宮本 栄男
こども支援課こども政策係長 渡辺 潤子
こども支援課主任 高田 諒
1 第2次新座市子ども・子育て支援事業計画の答申について
2 令和2年度開所予定保育施設について
・次第
・第2次新座市子ども・子育て支援事業計画(案)
・令和2年4月開園予定保育施設概要
前回の会議で委員から頂いた意見及び庁内の各部署からの意見を参考に、従前の案から修正したものを子ども・子育て支援事業計画の最終案として報告する。
資料1が、子ども・子育て支援事業計画の最終案である。
12ページの世帯の状況の用語について、「一般世帯」とは何を指すか、市民にとって分かりづらいのではないかとの意見があったため、注釈を加えた。
24ページの母親のフルタイム就業率について、当該就業率の上昇を示すデータを追加すべきとの意見があったため、追加した。
35ページの教育・保育事業の認定区分について、当該認定区分を説明する表を追加すべきとの意見があったため、追加した。
56ページの施策の方向性について、記述にある「相対的な貧困状態」について説明が必要との意見があったため、注釈を追加した。
61ページの表の下から4番目の取組について、本市は住民同士による子育ても含めた生活の支えあいの仕組みづくりを推進しており、そのことを計画に位置付けるべきとの意見があったため、子育て支援のネットワークづくりの取組として追加した。
質疑等はなく、計画案が承認された。
令和2年度に開所予定の保育施設について説明する。
資料2が、令和2年4月開所予定保育施設である。
1ページの元気キッズ新座池田園について、所在地は新座市池田四丁目8番37号で、株式会社SHUHARIが設置する。設置者は、市内認可保育所としては本市で初めての株式会社となるが、市内で小規模保育施設4園及び児童発達支援事業1か所、埼玉県内で認可保育所2園、小規模保育施設7園及び児童発達支援事業所3園の運営実績がある。定員は、0歳児が3名、1歳児が6名、2歳児が12名、3歳児から5歳児までがそれぞれ25名の計96名を予定している。当施設は、木造2解建て、面積は558.8平方メートルで、2月中に工事完了予定となっている。
2ページのまなびくら保育園について、所在地は新座市東一丁目12番4号で、社会福祉法人白寿会が設置する。設置者は、市外で高齢者施設を複数運営しているが、保育施設は初めての運営となる。定員は、0歳児が9名、1歳児が12名、2歳児から5歳児までがそれぞれ17名の計89名を予定している。当施設は、木造2階建て、面積は767.8平方メートルで、2月中に工事完了予定となっている。
なお、利用定員については、施設型給付費の支給を受ける施設は、あらかじめ各自治体の子ども・子育て会議等で意見を聴取する必要がある旨が、子ども・子育て支援法に規定されている。両園の利用定員は、資料に記載されている定員数とすることを原則としているが、新設園のため、4月の開園時に4、5歳児クラスに多数の空きが出るような場合は、需要に合わせて利用定員を一時調整する場合がある。
・ 1人当たりの面積については、法定の値を考慮しているのか。
→ 考慮している。なお、2歳児、3歳児の人員の枠が最も重要だと考えており、2つの園の設置地域での小規模保育の2歳児の受入先となる園が少ないため、その差を設け、設置上の認可ニーズを出している。規模が少し大きいかもしれないが、近隣の小規模保育施設の受入先として機能できればよいと考えている。
・ まなびぐら新座保育園は、2歳児から5歳児までが同じ人数で、これは他の園にはない構成だと思うが、このような構成をした理由は何か。
→ 2歳児と3歳児の定員の差について、現在、0、1、2歳児を専門に預かる小規模保育施設を卒園した方は、次に幼稚園や保育園を利用するが、当まなびぐら新座保育園では、定員が2歳児17人、3歳児17人で、2歳児で幼稚園に進む等の理由で転園する方がいない場合は、外部からの入園ができない状況となっている。しかしながら、0、1、2歳児は待機児童が最も多い階層なので、志木方面での保育園として、当該待機児童の解消につなげることができればと期待している。
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なし