ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市政への参加 > ご意見・お問合せ > 新座市長とタウンミーティングの開催予定と会議録 > 平成30年5月19日に開催された第8回新座市長とタウンミーティングでの報告・意見

本文

平成30年5月19日に開催された第8回新座市長とタウンミーティングでの報告・意見

ページID:0069139 更新日:2018年8月14日更新 印刷ページ表示

 平成30年5月19日(土曜日)に、畑中公民館で開催された新座市長とタウンミーティングで、市民の皆さんから頂いたご意見やご提言の一部を紹介します。

懇談の概要

意見

 以前、高齢者の単身世帯で倒れている住人を、生協の職員が発見したという事例を聞いたことがある。
 高齢者世帯数が増加している現在、高齢者の見守りについて、市の取組と今後の施策を伺いたい。

回答

 高齢者の見守り活動について、とても重要であると考えている。市では、郵便局や佐川急便、クロネコヤマトなどと大規模災害の防災協力協定を行っているが、高齢者の見守りも含まれている。他にも、ブザーを押すと、直接消防に連絡することができるという仕組みもある。町内会でもたくさんの御協力を頂いているが、市でも更に検討を進めていきたい。

意見

 個人の消費が市経済の発展には重要だと考える。朝霞市では、国民健康保険税の値上げを先送りにしたと聞いたが、新座市でも値上げをしないように検討してほしい。

回答

 国民健康保険税の値上げについて、国の施策として、運営主体を都道府県とし、保険税統一化を進めている。朝霞市は、近隣市に比べると税額が高かったため、今回は値上げをしなくても良かったという背景がある。新座市でも、税額が急激に高くなり、皆様の生活に大きく影響が出ないよう、徐々に値上げをさせていただきたい。

意見

 12年前から、終の棲家として新座市に住み始めたが、倉庫が多く、トラックの通行も多いため、とてもがっかりしている。
 大和田二・三丁目地区土地区画整理事業でも、事業所の倉庫が建設されると聞いたが、納税率の高い企業を誘致しないと住みよい市にはならないと思う。
 北海道の東川町ではフォトジェニックな町にするというシティプロモーションを掲げ、写真甲子園というイベントを開催し、関連会社の協賛も得るなど、市のPRに成功している。住みよい市にして、新座市の名前を全国的にも広めていきたいのであれば、このようにもっと具体性のあるアイデアを示してほしい。

回答 

 北海道東川町での成功事例を教えていただき感謝する。他市の成功事例などを参考にしながら、計画を進めていきたい。

意見

 新座市は、都心に近く利便性のある街だが、国道254号線に平行している道路がない。また、生活道路にトラックが多く走行しており、住みづらい。もっと区画整理の意識を高め、本当に住みやすい環境をつくってほしい。
 市税の中で、倉庫事業者の税収はどのくらいのパーセントであるのかを教えてほしい。

回答

 倉庫事業者からの税収については、後日お調べして回答させていただく。
 おっしゃるとおり、新座市には印刷関連会社が多く、許可される地域には倉庫が乱立している状況にある。そのため、トラックの通行量が本当に多い現状となっている。
 また、収益性の高い企業に来てもらいたいというのもおっしゃるとおりである。区画整理を計画的に進めていかなければいけないが、地下鉄12号線の延伸についても、いつ開始できるかを明言することはできないのが現状である。しかし、何か対策を模索していかなければならないと考えており、スマートインターチェンジの設置計画などと一緒に整備できるところはないかなど、あらゆる機会を通じて検討していきたい。

意見

 ナンバーがついていないフォークリフトが、我が物顔で公道を走行している。市でもきちんとチェックしてほしい。

回答

 ナンバーがついていないフォークリフトが公道を走行することについては、事業者に対して文書等で呼びかけをしていきたい。

意見

 畑中地区は、生活道路に多くのトラックが入り込んできており、とても危険である。いつ延伸されるか分からない地下鉄12号線のために基金を積み立てるのではなく、現在住んでいる私たちの生活道路の改善や企業への規制などを早急に実施してほしい。

回答 

 現在、地下鉄12号線の延伸についての基金は約5億円、新庁舎建設についての基金も約5億円であるが、財政調整基金は3億円を割っている。新座市の規模では、約30億円ほどの財政調整基金を持っていなければならないが、地下鉄12号線延伸などの基金を含めても約12億円である。様々な事業を行っているため財政調整基金が少なくなっていることを御理解いただきたい。

意見

 自転車は車道を走るようにと言われるが、現状の狭い道路では危険すぎて走行できない。道路の整備をしっかりと行ってほしい。
 さらに、どぶ板が外れている道路も見かける。改善をお願いしたい。

回答

 狭い生活道路を多くのトラックが通る現状は承知している。拡幅をしていかなければならないと思っている。すぐにはできないが、検討を進めていきたい。
 どぶ板が外れているとのことだったが、市に御連絡を頂ければすぐに対応させていただく。

意見

 福祉施策について、新座市は他市に比べて優れていると思っている。今回の国民健康保険税や介護保険料の値上げについて、市議会の委員会を傍聴したが、新座市は2年連続で国民健康保険税を引き下げた実績があり、今回の値上げはしかたないのではと考えている。
 しかし、高齢者にとっては負担が重い。議会では、値上げやむなしとなったが、国民健康保険の会計は黒字であり、その黒字分は基金に積み立てるとのことであった。今年度に限っては、値上げの必要はないのではないか。厚労省は、市の一般会計からの繰入れを禁じているわけではないので、繰入金により補てんし、値上げを抑えてほしい。

回答

 平成30年第1回市議会定例会において、国民健康保険税や介護保険料の値上げについて議決していただいた。6年間で徐々に統一的な税額にしていくという国の施策である。新座市の場合は、皆様の生活に大きな支障を来さぬように、段階的に値上げをしていく計画としている。今後、国が自治体への支援を手厚くしていただければ、値上げする必要はないため、全国市長会などを通じて要望していきたい。また、値上げをすることにより、内部留保が一時的には増える状況になるが、それも段階的に取り崩していく計画であるため、御理解を頂きたい。

意見

 畑中一丁目にある国道254号線からの抜け道となっている私道に穴が空いていたため、道路課に修繕の依頼をした。しかし、道路課からは、私道のため市では修繕できないので、地主の方に自費で修繕をしていただきたいと言われた。
 この道は、町内会の人間だけでなく様々な人が通る道であり、車の通行量も多いことから、再度市に修繕を依頼したら、「通行に危険な状態なので修繕します。」と言われた。
 納得ができなかったので、後日、道路課を伺い、課長以下5名の職員と話合いを行った。その中で、もし事故が起こった場合の責任の所在を確認したところ、私道であれば地主の方に責任があると言われた。責任は取れないため、通行止めにしてもいいのかと聞いたら、良いと言われた。こうした市の対応について、市長はどう考えているのか。また、今回の市の考えについて、周辺住民に周知徹底をしていただきたい。

回答

 私道は、法律で決められた私有財産であり、市が管理するためには所有者に市への寄附採納をお願いしている。しかし、寄附採納をしていただくにも、4.0メートルの幅員などの条件がある。他の土地でも寄附採納をしていただき、市で管理をさせていただいている事例がある。法律で決められているので、市としても苦しい立場であるが、今後、検討を進めていきたい。

 


新座市長とタウンミーティングの開催予定と会議録