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平成31年1月12日に開催された第9回新座市長とタウンミーティングでの報告・意見

ページID:0073593 更新日:2019年2月6日更新 印刷ページ表示

 平成31年1月12日(土曜日)に、にいざほっとぷらざで開催された新座市長とタウンミーティングで、市民の皆さんから頂いたご意見やご提言の一部を紹介します。

懇談の概要

意見

 新座市保育園保護者連絡協議会から例年、市に対して9月末に要望を出しており、11月頃に回答を頂いている。休日保育の拡大や病児、病後児保育施設の拡大などを要望しているが、病児保育については、例年、「医師会と機会を捉えて検討している」という回答である。このため、今年は、医療機関とどのような話合いをしたのか、今までの進捗状況を回答に求めたが、例年と同じ回答であった。現在の進捗状況を改めて伺いたい。

回答

 休日保育について、現在市では、新座保育園で実施している。また、病後児保育については、すこやか保育園で実施している。病児保育については、毎年要望を頂いており、四市の市長会などで議題にあげさせていただいているが、話が進んでいない。今後も四市の市長会と医師会で話合いを進めていきたい。

意見

 幼児保育の無償化が決定し、財源として、増税5兆円の中から充てられると新聞などで報道されている。少子高齢化対策として、子育て世代への投資であると理解しているが、現在の保育料も所得に応じて決められており、無償化にすることで、特に高額所得者が恩恵を受けることになるのではないか。国全体として多額の負債を抱えている中、政策の優先順位として、疑問が残る。また、幼児保育を無償化にすることで、更に待機児童が増える。保育士が不足している中、保育の質が落ちてしまう不安がある。無償化にするなら、保育の質を落とさないでいただきたい。
 また、国から市に対して情報が伝えられた場合、早急に開示してもらいたい。以前、延長保育料改定についての情報開示が2か月前であった。

回答

 消費税率の改定を前提に幼児教育・保育無償化が実施される予定であるが、特に高額所得者が恩恵を受けると新聞等で報道されていることは承知している。無償になることで、習い事などの面で新たな消費が発生するという側面も出てくると思う。幼児教育・保育無償化の次は、高等教育無償化の話につながっていくのではと考えているが、国の施策なので、国の流れに従っていきたい。新座市としても、半年間は国に全額負担してもらえるが、その後は4分の1が市の負担となる。どのように対応をしていくか、検討を進めていきたい。
 情報開示について、国から正式に通知がされたら、なるべく早く皆様に伝えていきたい。

意見

 市の医療関係に対する対応について、医者に丸投げしているように感じる。市が医者と患者の間に入り、もっと医療を指導するような立場で動いてほしい

回答 

 現代ではセカンドオピニオンなども普及してきているが、患者という立場では医者に細かい注文を伝えにくい場合もあると思う。市がどこまで介在できるか分からないが、医師会の先生方と話す機会があるので、様々な機会を通じて、懇切丁寧に対応してほしいとお願いをしていきたい。

意見

 広報にいざの掲載記事に、公民館・コミセン通信や子育て通信が入っているが、掲載記事の量も多く、作成に当たり、人件費や紙代など、多くの費用が掛かっているのではないか。費用がどのくらい掛かっているのか知りたい。
 また、このような大きなスペースを使って周知するのではなく、別の方法で周知すれば、費用の削減が図れるのではないだろうか。

回答

 費用の削減を図るため、SNSをはじめとしたインターネットを利用し、市の情報を発信しているが、インターネットを利用できない方もいらっしゃるため、紙媒体での情報発信をすぐにはなくすことができない。しかし、様々な方法で費用の削減については検討していきたい。
 公民館・コミセン通信や子育て通信の費用は、後日回答させていただきたい。

意見

 志木駅南口駅前から市役所間の道路の無電柱化整備をしていただきたい。

回答

 世界の大都市の中にはほぼ無電柱化しているところもあるのに対して、東京都は約9%であるという統計を聞いたことがある。
 また、以前、国土交通省の関係者から無電柱化の話を聞いたが、国としても、無電柱化を推進する法律を制定するなど、無電柱化整備に対しとても積極的であった。
 しかしながら、無電柱化整備には多額の費用がかかるため、現在の市の財政状況からは厳しいが、国からの補助金などを活用しながら、新座市も少しずつ整備を進めていきたいと考えている。

意見

 最近では、異常気象現象が各地で起きており、特に集中豪雨では、47mm以上の雨量が降った場合、低地ではあふれてしまうと伺った。市の取組と今後の対応が知りたい。

回答 

 新座市の雨水管網は47mmまでの雨水量には対応できるようになっているが、最近の異常気象を考えると更なる対策が必要であると認識している。
 雨水の整備計画を立てないと国の補助金が出ないため、昨年から整備計画の策定を進めている。どのように整備していくかは、専門家の話を聞きながら進めていきたい。
 今後、保水機能を持っている畑の市街化整備を進めていくことになれば、雨水対策も更に重要となる。水害の問題は、市内各地で起きており、全市的な対応が必要であるため、しっかりと考えていきたい。

意見

 志木駅南口駅前整備に当たり、にいバスのバス停をベルセゾン前から志木駅南口のロータリーに移動する予定があるのか伺いたい。

回答

 にいバスの志木駅バス停について、志木駅南口のロータリーに変更できるよう考えてはいるが、ルート変更するには、国土交通省の関係部署の許可が必要となる。そのため、即答することができない。状況が決まり次第、報告させていただきたい。

意見

 大和田二・三丁目地区にカインズやベイシアが開店したため、大和田地区や新座団地前の道路が混んでいる。道路混雑を解消するための対策を市では考えているのか伺いたい。

回答

 道路混雑の解消方法として、大和田坂之下橋の整備が進めば、国道254号線の混雑が緩和され、大和田地区や新座団地前の道路の混雑も解消してくるのではと考えている。
 カインズ開店に伴う道路混雑については、市議会からも要望が来ているので、今後も対策を考えていきたい。


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