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平成31年2月2日に開催された第10回新座市長とタウンミーティングでの報告・意見

ページID:0073775 更新日:2019年2月18日更新 印刷ページ表示

 平成31年2月2日(土曜日)に、中央公民館で開催された新座市長とタウンミーティングで、市民の皆さんから頂いたご意見やご提言の一部を紹介します。

懇談の概要

意見

 大地震が発生した際、人口密度の高い栗原、石神地区の被害が大きくなることが想定される。そのような場合の被害状況を、市はどのように入手し、市民に伝えるのか教えてほしい。
 例えば、福井県敦賀市には、市民が市に各地域の被害状況等を報告するための地域被害状況報告書というものがある。新座市でも、各町内会に依頼をして、各地域の被害状況を収集し、市民に公開してくれるとありがたい。市として何か実施していること等があれば教えてほしい。

回答

 現在、新座市地域防災計画の見直しを行っており、その中に町内会長や自主防災会との連携も盛り込みたいと考えている。
 被害情報の市民への伝達方法については、後日回答させていただきたい。

意見

 高齢化や町内会の未加入者の増加により、町内会の班長やごみ当番が負担になっている。特に資源ごみ収集の容器が重くて大変である。ごみの収集方法について改善策があれば聞かせてほしい。

回答

 ごみの収集方法については、一番の理想は無料での戸別収集だが、厳しい財政状況から実現は難しい。また、実施するとなると有料化も視野に入れなくてはならないため、今後の大きな課題として研究したい。
 資源ごみ収集の容器については、東久留米市や富士見市で軽い容器を使用しているようなので研究したい。

意見

 野寺四丁目児童遊園にトイレをつくっていただいたことに感謝しているが、段差がある。なぜ、段差がないようにつくらなかったのか。
 また、県道から公園側に水が流れて来ないようにU字側溝の設置工事を行ったにもかかわらず、なぜ公園にブロックを設置する止水工事を行ったのか。様子を見てからでも遅くなかったと思う。公園の入口についてはそのままの状態だが、止水板を設置する予算は計上しているのか。以前、公園の入口に流水防止の土嚢を設置したが、水が引いたら職員が回収した。土嚢の撤去は住民が行うことになっているがなぜ職員が回収したのか。

回答 

 野寺四丁目児童遊園のトイレの段差解消工事については、確認をして回答する。
 また、県道から公園に雨水等が流れて来ることについては、まずは根本である県道を改善しなくてはならないため、県から許可を得た上で、流入する水を県道に戻すためのU字側溝を設置した。しかしながら、住民の強い要望もあり、止水工事も実施したところである。公園の入口に止水板を設置するかどうかについては確認して回答する。
 土嚢の設置、撤去については、地域の方に実施していただくことが原則であるので、今後は徹底したい。

意見

 ここ何年か、町内会の確定した世帯数を示すよう市から言われている。広報にいざを配布するに当たって、地区ごとの細かい世帯数を把握しているのか。町内会にばかり細かい世帯数を求めるのは矛盾があるのではないか。

回答

 世帯数に応じて町内会への補助金を交付しているので、きちんとした世帯数を示すようにお願いしている。広報にいざの配布に当たっても、しっかりと世帯数を計算しているので御理解いただきたい。

意見

 野田市で父親からの虐待を学校に訴えたアンケート結果を父親に公開してしまい、児童が父親に殺害されてしまう事件があった。今回のようなケースだけでなく、市に不当な要求をする事案もあると思うが、市としてそのような要求に屈しないような対策を考えているか教えてほしい。市長が率先して毅然とした対応を示してほしい。

回答

 不当要求については、法的な根拠に基づき、できること、できないことをしっかり説明するようにしている。また、状況によっては、警察に対応してもらうことも必要であると考えている。引き続き、法令に基づき毅然とした態度で職務に当たるよう、職員にも指導していきたい。
 今回の野田市のような事件が起きないよう、市としてもしっかりと対応していきたい。

意見

 片山幼稚園付近の道は、時間帯によっては車両の通行規制がされているが、八石小学校の体育館側の通りについては規制がされていないため、車両が通行しており危険である。過去にスクールゾーン規制のお願いをしているが実現していない。理由があれば仕方がないと考えるが、実現しない理由を教えてほしい。

回答 

 スクールゾーン規制の実施に当たっては、地域住民の合意と、所管である埼玉県警察の許可が必要となる。
 過去の対応状況、経緯等については、確認して回答する。

意見

 市長の市政報告でシティプロモーションについて理解することができた。明石市長の暴言が報道で取り上げられているが、市長の平成31年のスローガンには「市民の皆様の幸福度100%を目指し」という文言があり安心した。
 しかしながら、財政状況は厳しく、市民からの要望も多い中、今後の市政についてどのように考えているか聞かせてほしい。
 また、市の発展やPRには行政だけでは限界があるので、市民の人材活用、発掘も重要なのではないか。

回答

 市の財政は厳しい状況であるので、国の有利な補助金等を積極的に活用していきたいと考えている。また、福祉については、国より高い水準で提供しているサービスも多い。国や県から指示されていることはしっかり対応しつつ、全国レベルで見て高い水準でサービスを提供している部分については、市民の理解を得ながら見直しをしていく必要があると考えている。
 市民の人材活用、発掘は重要であると考えている。2020年には市制50周年を迎えるので、観光親善大使を始めとする多くの人材に市のPRをお願いしたいと思う。

意見

 東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた事業について、具体的に見えてこない。今後、どのように展開するのか聞かせてほしい。

回答

 東京2020オリンピック・パラリンピックに関する事業については、オリ ンピック・パラリンピック推進室を設置し、対応しているところである。今後予定しているシティドレッシングを始め、引き続き機運醸成を図っていきたい。

意見

 新座市が選ばれるまちになるためにシティプロモーションは重要であるが、まずは市民が幸せである必要があると思う。埼玉県が主軸としているのは、保健、医療、福祉、教育の連携である。新座市においても、保健、医療、福祉、教育の連携について考えてほしい。

回答

 保健、医療、福祉、教育の連携については、今後、第5次新座市総合計画の策定が予定されているので、参考としたい。

意見

 新庁舎の執務室は、職員の姿が市民から筒抜けで見えるため、職員のストレスになっていないか心配である。市長には職員のメンタルを大事にしてほしい。職員を大切にすることが、職員の仕事に対する熱意につながり、市民サービスに跳ね返ってくると思う。

回答

 職員に対する福利厚生としては、本庁舎の地下1階に休憩スペースやシャワー室を設けている。新庁舎の執務室は市民からよく見えるが、見えるからこそ5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)を意識し、気持ちを引き締めて職務に当たってもらいたいという思いがある。また、職員の労働生産性を高めるために2K(改善、改革)の気持ちを常に持つことが大切であると考えている。
 引き続き、5S2Kの精神を持って、明るい職場づくりを心がけたいと思う。


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