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令和3年12月24日(金曜日)
午後1時30分から午後2時30分まで
新座市役所 本庁舎5階 全員協議会室
小川 清、並木 登喜子、時田 京子、金子 容明、篠原 美穂子、杉田 昌子、安海 秀子、田中 一誠、青木 伸一、井上 昭夫 全10名
いきいき健康部長 竹之下 力
国保年金課長 橋本 孝
同課副課長兼保健事業係長 本名 優子
同保険税賦課係長 高橋 光明
同国民健康保険係長 斉藤 暁子
同主事 松野 風香
公開(傍聴者0名)
なし
午後1時30分開会 開会後、会長挨拶
(1) 国民健康保険事業費納付金の仮算定について
ア 説明
イ 質問事項等
特別交付金の保険者努力支援とは。
(回答) 保険税の徴収率向上及び特定健診の受診率の向上等の市町村の努力によって県から独自に交付される。令和2年度の交付額は県内で14位となる。
資料2の税率変更しない場合のその他繰入金は2億円となっているが、税率変更した場合は金額が変わるのか。
(回答) 変わらない。赤字削減・解消計画を策定しており、当該計画に基づくと令和4年度は4億円を繰り入れることになるが、国民健康保険財政調整基金が16億円程度あるため、更に削減し、2億円としたもの。
傷病手当金と傷病見舞金の当初予算額が令和3年度に比べて令和4年度は大幅に増額となっているが、申請が増えているのか。
(回答) 申請件数が増加しているため、令和3年度は増額補正をしており、それを踏まえて令和4年度は予算編成している。
(2) その他
・ 国民健康保険事業特別会計予算見通しについて
ア 説明
イ 質問事項等
令和4年度から令和9年度にかけて当初予算の歳出が減額しているが、一人当たり負担額が増額する理由とは。
(回答) 後期高齢者の移行等に伴い被保険者数が減少するため予算規模は小さくなるが、一人当たり医療費及び介護納付金が上昇するため、一人当たりの負担する金額は増額となる。
また、資料4のとおり現在埼玉県の標準保険税率と大きく乖離していることもあり、令和9年度の保険税率統一に向けて税率を改定していく必要があるため、一人当たり保険税が年々増額となる見通しである。
令和9年度までの県の標準保険税率は示されているのか。
また、令和元年度から令和3年度まで介護分等の保険税率を改正していないが、令和元年度から県の保険税標準税率は上がっているのか。
(回答) 県の標準税率は、令和9年度までは示されていない。納付金の算定時に標準保険税率が示されており、現在は令和4年度までが示されている。資料4の令和9年度までの見通しは本市で予測して見込んだ税率となる。
また、介護分、後期分の標準税率であるが、県が示す介護分の所得割は、令和元年度1.81%、令和2年度2.01%、令和3年度2.67%と段階的に上昇している。本市は、平成30年度に広域化してから医療分の保険税率の2方式に向けて税率改定を行ってきたが、介護分、後期分の税率は改定しておらず、今後は令和9年度の保険税率の統一に向けて改定していく。
一人当たりの負担が増える原因とは。
(回答) 被保険者数が減少しているが一人当たり医療費及び介護納付金の増額により、一人当たりの保険税が増えている。
また、保険税率の統一に向けてその他繰入金を削減する必要がある。本市では一般会計から繰入れを行うことで保険税率を抑えてきたが、過去には10億円もあった繰入金を計画的に削減していかなければならない。そこで、激変緩和のために貯めてきた国民健康保険財政調整基金16億円を取り崩しながら、令和9年度に向けて保険税率を段階的に引き上げていく。結果、一人当たりの負担は増えていくことになる。
・ 国民健康保険事業特別会計予算見通しについて
ア 説明
午後2時30分閉会